【JAF広島】路面電車とクルマの事故防止イベント「第3回 電車とクルマのセーフティスクール」を開催します

一般社団法人 日本自動車連盟のプレスリリース

 JAF(一般社団法人日本自動車連盟)広島支部(支部長 古谷 英明。以下、JAF広島)と、広島電鉄株式会社(代表取締役社長 仮井 康裕。以下、広島電鉄)は、3月9日(日)に広島電鉄本社にて3回目の「電車とクルマのセーフティスクール」を開催します。

路面電車運転シミュレーター体験の様子

 このイベントは、広島市内の重要な足であり、観光客の移動手段でもある路面電車と、同じく市民の足であるクルマが接触する事故を防止することを目的に、JAF会員を対象に開催するものです。2023年10月に第1回、2024年3月に第2回を開催し、各回の参加者の方から好評をいただいたことを受けて、この度第3回を開催し、事前に募集した20名※が参加します。

※現在募集は行っていません。

《ご参加者の声(抜粋)》

・電車はすぐには止まらないことが分かり、右折する時は特に注意したいと思った。

・電車からの死角について知れたので、電車となるべく並走しないようにしたい。

・自身と路面電車の運転士間で不安が生じない運転を心掛けたい。

 当日は、路面電車を貸切運行し、車内で電車運転士が安全運行について注意しているポイントや路面電車の特性を説明するほか、路面電車の運転シミュレーターにより路面電車の付近を走行するクルマが、電車運転士からどのように見えているかを体験します。
 また、電車運転士とのミーティングで、対話を通して相互理解を深めるなど、参加者である自動車ドライバーの方に路面電車とクルマ双方の視点から事故防止について学んでいただきます。

路面電車貸切運行の様子
路面電車と自動車の接触事故の例

【イベント概要】

名称:電車とクルマのセーフティスクール

日時:2025年3月9日(日)13:00~16:30(予定)※雨天決行

場所:広島電鉄本社(広島市中区東千田町2-9-29)

主な内容:

・ 路面電車の貸切運行と車内での講座(区間:広電本社前~横川駅(往復))

・ 路面電車運転シミュレーター体験

・ 車庫内での模擬シチュエーション

・ 電車運転士とのミーティング

今後もJAF広島と広島電鉄は相互に協力し、交通事故防止に取り組んでまいります。

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