Hyundai Motor CompanyのJosé Muñoz CEOが南陽R&D センターにてタウンホールミーティングを開催、品質と顧客サービスに対するコミットメントを従業員と対話

Hyundai Mobility Japan 株式会社のプレスリリース

・Hyundai MotorのJosé Muñoz CEOが同社の戦略的ビジョンを従業員と共有し、
 直接的でオープンな対話を促した

・Hyundai Motorの顧客中心の考え方とオペレーションのあらゆる分野で卓越した
 顧客サービスを提供する必要性を強調

 

・世界的競争力のさらなる強化というHyundai Motorの目標を達成するなかで高品質製品を
 届けるという同社のコミットメントを改めて強調

 

・EVと自動運転の分野における世界的リーダーとして、技術開発と戦略的パートナーシップに
 よりさらに成功することができると力説

 

・今年で30周年を迎え、車両・技術の包括的開発を支援する南陽R&Dセンターは、
 Hyundai Motorの世界的イノベーションの取り組みにおいて極めて重要な役割を果たしている

ソウル、2025年2月21日発表 – Hyundai Motor CompanyのJosé Muñoz(以下、ホセ・ムニョス)CEOが、CEO就任後初となるタウンホールミーティングを同社の南陽R&D Center(ナムヤンR&Dセンター)にて開催し、従業員との直接対話を行いました。このイベントで、ホセ・ムニョスCEOは、従業員との直接的なコミュニケーションを重視していること、そしてエンジニアは統計という共通言語を共有しているということを強調して伝えました。

ミーティングの冒頭で、ホセ・ムニョスCEOは、今後のビジネスプランについて従業員に直接話し、その中で、Hyundai Motorにおける顧客中心の考え方、そして急速に変化するビジネス環境において持続可能な成功を確実に収めるための最高品質基準達成の重要性を力説しました。

「私自身もエンジニアですから、南陽R&Dセンターで素晴らしい仕事をしている皆さんにお会いするのを楽しみにしていました。私は、エンジニアの能力を試そうとすることが多いのですが、それは、家族のように大切に思っている人たちに大きな期待を寄せているからです」とホセ・ムニョスCEOは話しました。

また、CEO就任後の最初の2ヶ月を振り返り、Hyundai Motorの経営戦略、将来のビジョン、そしてさまざまな重要課題を克服するためのアプローチについて簡潔に述べました。電気自動車(EV)と自動運転技術については、Hyundaiとその従業員は高度な技術開発と戦略的パートナーシップにより、ともに今以上に大きな成功を収めることができると強調して語りました。

「私たちが成功するには今後も、お客様の求める技術を備えた、デザイン性と品質の高い車を提供し続けることが必要です。お客様を名誉あるゲストとして扱い、卓越したサービスを提供してください」とホセ・ムニョスCEOは話しました。

さらに、自身のリーダーとしてのアプローチについて語り、世界の自動車業界とモビリティ業界で働いてきた広範な経験から得た知見を伝えました。2019年にHyundai Motor Companyに入社して以来、大きな成長と高い収益性を推進してきたホセ・ムニョスCEOは、世界のモビリティ業界におけるリーダーとして確固たる地位を築いています。

「Hyundai Motor Companyの新たなCEOとして、お客様や従業員、ディーラー、サプライヤーなどのステークホルダーの皆さんのために働けることを光栄に思います。そして、世界中にHyundaiにとって非常に大きなチャンスが存在しているという状況をうれしく思うと同時に、意欲をかきたてられています」と続けました。

 出席した800人以上の従業員の中には、研究開発部門長のHeui Won Yang社長(ヤン・ヒウォン)やHR本部 Hae In Kims社長(キム・へイン)もいました。1時間続いた今回のミーティングでは、世界トップ3のモビリティブランドであるHyundai Motorにおいて南陽R&Dセンターが極めて重要な役割を果たしてきたこと、そして会社の将来にとっても同センターがいかに重要であるかということが改めて強調されました。Hyundai Motorは現地市場のニーズに合わせて製品戦略を差別化していますが、同センターはそうした戦略を進めて業界屈指の品質、安全性、技術革新を届けるうえで欠かせない部門となっています。

今年で30周年を迎える347万平方メートルのこの施設は、ソフトウェアの開発、設計およびエンジニアリング、そして車両のテストと評価において世界クラスの能力を備えた総合的研究開発ハブとして機能しています。

ホセ・ムニョスCEOは、「当社の研究開発のグローバルセンターである南陽は、お客様が重視する技術と機能を備え、デザイン性と品質の高い安全第一の車を提供してきました。その実績は非常に素晴らしいものです」と語りました。

 「そのことは、Hyundaiの売上、市場シェア、収益性、そして世界中の業界からの称賛の声が高まっていることからも明らかです。Hyundaiはこの数年、ワールド・カー・オブ・ザ・イヤーにおいてどのブランドよりも多くの賞を獲得していますが、これは、ここ南陽の皆さんの卓越した仕事ぶりのおかげだと言えます。南陽は魔法が起きる場所なのです!」と続けました。

このイベントの様子は、南陽R&Dセンターでデジタル視聴されたほか、ソウル本社をはじめ、中国、日本、アラブ首長国連邦、インド、インドネシア、オーストラリアなど、世界各地のHyundai Motor従業員にもライブストリーミング配信されました。

オープンなQ&AではCEOと従業員の直接的な対話が促され、世界的なEV導入という課題をどう克服するのか聞かれたホセ・ムニョスCEOは、同社の戦略的アプローチについて以下の様に強調して話しました。

「私たちは、電動化への移行を先導し続けています。この事業は消費者の需要に基づくものであると理解しているからこそ、ハイブリッド電気自動車やレンジエクステンダー車(EREV)、水素燃料電池車、そして内燃機関を動力源とする車への投資を続けています。また、ラインナップ全体でパワートレインの選択肢が増えていることは、当社の柔軟なアプローチの現れです」

ホセ・ムニョスCEOは、自動運転技術などHyundai Motorのグローバルビジネスの他の分野についても質問を受け、「自動運転は、事故を大幅に減らして利便性と効率を向上することで、いま以上に安全な運転を実現する素晴らしい可能性を秘めています。Hyundaiは自動運転に対して長期的な投資を行っています。当社の先進車両プラットフォーム(AVP)部門は、ここ南陽においてこの取り組みを主導していますが、その仕事ぶりは実に素晴らしいものです」と讃えました。

最後に、Hyundai Motorで働く世界中のすべての従業員に向けて卓越性を追求し続けるよう呼びかけるとともに、「謙虚にハングリー精神を忘れず、一生懸命働き、常にお客様を第一に考える姿勢を持ちましょう。私は皆さんのためにここにいます。一緒に、お客様のために頑張りましょう」という励ましとともにイベントを終えました。

Hyundai(ヒョンデ)について

1967年に設立されたHyundai Motor Companyは、世界200ヵ国以上で事業を展開し、12万人以上の従業員を雇用しており、世界中のモビリティに関する現実的な課題に取り組んでいます。ブランドビジョンである「Progress for Humanity」に基づき、Hyundai Motorはスマートモビリティ・ソリューション・プロバイダーへの転換を加速しています。Hyundaiは、革新的なモビリティソリューションを実現するために、ロボティクスやAdvanced Air Mobility(AAM)などの先進技術に投資し、未来のモビリティサービスを導入するためのオープンイノベーションを追求しています。世界の持続可能な未来のために、Hyundai Motorは業界をリードする水素燃料電池と電気自動車技術を搭載したゼロエミッション車を導入するための努力を続けていきます。

Hyundai Motor Companyとその製品に関するより詳しい情報は、以下をご覧ください。

https://www.hyundai.com/worldwide/en/

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