～ピット作業の透明性向上を目指して～
株式会社オートバックスセブンのプレスリリース
株式会社オートバックスセブン（代表取締役 社長：堀井勇吾）は、オートバックスチェンのピット作業における透明性向上を目指し、2025年度内を目途にオートバックスおよびスーパーオートバックスの全ピットレーンにAIを搭載した「安心ピットカメラ」を設置いたします。
ここがポイント！
■ オートバックス、スーパーオートバックス全ピットレーンにカメラ設置
■ AI搭載カメラがクルマと会員情報を紐づけし、お客様は自車の作業中の様子をスマホでリアルタイムでも、後からでも確認可能
近年、自動車業界の信頼を揺るがすさまざまな出来事が起きており、その背景・要因の一つに“不透明なピット作業”という問題がありました。
オートバックスグループではこれまでもピット作業の透明性を確保すべく、オープンピット構造の採用や休憩室からの見える化を図ってまいりましたが、ピットスタッフの労働環境改善や防犯上の理由から、直近の新店ではオープンピット構造などの採用を減らしていました。
こうしたピット作業の透明性と労働環境改善の課題を解決させるべく、オートバックスおよびスーパーオートバックス全店舗の全てのピットレーンにAIを搭載したカメラの設置による“ピットの見える化”を進めてまいります。（583店舗／2025年1月末現在）
カメラで撮影された映像は、専用Webサイトを通じてスマートフォンなどで見ることができ、リアルタイムはもちろん、入庫後3日間保存されます。また、設置するカメラにはAIを搭載しており、ナンバー情報取得からピット入庫したクルマを識別し、会員情報と紐づけることで自車の作業のみ視聴できます。
また、今後も段階的に機能拡張を行い、ピット作業の効率化を図り作業時間を短縮するなど、お客様の利便性を向上していく予定です。
本システム構築を担う当社の子会社の株式会社オートバックスデジタルイニシアチブ（代表取締役社長：則末 修男）は、2025年2月26日（水）～28日（金）に東京ビッグサイトで開催される「第22回国際オートアフターマーケットEXPO 2025」に初出展し、「安心ピットカメラ」の展示を行います。
当社は「社会の交通の安全とお客様の豊かな人生の実現」というパーパスのもと、これからもさまざまな事業を通じてお客様の安全・安心と、利便性向上に取り組み続けるとともに、環境・社会課題の解決へ向けた取り組みにも挑戦してまいります。
以上
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