74.3%が駐車場代0円!? 輸入車オーナーの意外な駐車事情

輸入車の駐車場事情〜外車王が輸入車好きユーザーの生の声を調査〜

カレント自動車株式会社のプレスリリース

輸入車に特化した買取サービス「外車王」を運営するカレント自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市 代表取締役:江頭大介)は、輸入車に興味のある152人を対象に、輸入車の駐車場事情に関するアンケートを実施いたしました。今回はその調査結果をお知らせいたします。

調査背景

輸入車は国産車に比べてサイズが大きいモデルが多く、特に都市部では駐車場の確保が課題となる傾向があります。

そこで外車王では、輸入車オーナーの駐車環境や駐車場にかかるコスト、駐車場確保の難しさなどについてアンケートを実施しました。


調査対象

・調査機関:自社調査

・調査対象:輸入車に興味のある男女152名

・調査期間:2025年2月11日〜2025年2月19日

・調査方法:インターネット調査

・調査内容:Q1.お住まいの地域を教えてください。 Q2.(現在または過去に)輸入車をどのような駐車環境で保管していますか? Q3.駐車場の月額費用(1台あたり)はいくらですか? Q4.輸入車を購入する際、駐車場の確保に苦労しましたか? Q5.Q4で「とても苦労した」「多少苦労した」と回答した方にお聞きします。駐車場の確保に苦労した理由を教えてください。(自由回答)


調査概要

お住まいの地域を聞いてみたところ、最も多かったのは「地方都市」で46.1%、次いで「東京23区外・神奈川・埼玉・千葉」が26.3%、「大阪・名古屋・福岡などの大都市圏」が17.1%、「東京都23区内」が10.5%となりました。

この結果から、輸入車の所有者は地方都市に多い傾向があることがわかります。地方都市では駐車スペースの確保が比較的容易であり、輸入車の大きさを気にせず所有できる環境が整っているため、選択肢として取り入れやすいのかもしれません。


駐車環境については、「自宅の屋外駐車スペース」(43.4%)と「自宅のガレージ(屋内)」(38.2%)が多くを占め、全体の8割以上が自宅の敷地内に駐車していることがわかりました。これに対し、月極駐車場を利用している人は「月極駐車場(屋外)」が10.5%、「月極駐車場(屋内)」が7.2%と、比較的少数でした。

Q1で回答の多かった地域のように、地方都市では自宅に駐車スペースを確保しやすいため、多くのオーナーが自宅で輸入車を保管していると考えられます。

一方、都市部では駐車場の確保が難しく、月極駐車場を利用するケースが増えると考えられますが、屋内の月極駐車場は、車を雨風から守れるメリットがある反面費用も高額になりやすいのではないでしょうか。

1位:0円(自宅敷地内・無料) 74.3%
2位:10,001円〜20,000円 11.8%
3位:〜10,000円 6.6%
※上位3位を抜粋

駐車場のコストについては、全体の74.3%が「0円(自宅敷地内・無料)」と回答しており、大多数のオーナーが駐車場代を負担せずに済んでいることがわかりました。一方で、駐車場代が発生する場合、最も多い価格帯は「10,001円〜20,000円」(11.8%)で、次いで「〜10,000円」(6.6%)、「20,001円〜30,000円」(3.9%)と続きます。

「50,001円以上」と回答した人は東京都23区内に住んでおり、屋内の月極駐車場を利用しているようです。都市部では土地が限られているため、駐車場の確保自体が難しく、特に輸入車のようにサイズが大きい車は、さらに高額な駐車場を借りなければならないケースもあります。都市部で輸入車を所有するには、車両本体のコストだけでなく、駐車場代の負担も重要な要素となることが明らかになりました。

駐車場確保の難易度については、「全く苦労しなかった」(73%)と「ほとんど苦労しなかった」(18.4%)を合わせると、91.4%の人が問題なく駐車場を確保できていることがわかりました。一方で、「多少苦労した」(6.6%)、「とても苦労した」(2%)と回答した人は、主に地方都市以外の地域に住んでいるようです。

この結果から、地方都市では駐車場の確保が比較的容易である一方、都市部では難しくなる傾向があることがわかります。都市部では土地の制約が大きく、特にマンション住まいのオーナーは駐車場の空きがなかったり、希望する条件に合わなかったりすることがあります。輸入車の購入において、都市部では駐車場の確保が一つのハードルとなることが示唆される結果となりました。

駐車場の確保に苦労した理由として、上記のような意見が挙げられました。

このような意見から、輸入車の駐車場確保が難しい理由として、駐車場の立地、駐車スペースのサイズ制限、複数台の車を所有する場合の駐車場不足、の3点が主な課題として挙げられることがわかります。

特に近年、輸入車のサイズは拡大傾向にあり、機械式駐車場の制約がネックになっているケースが多くあります。

調査まとめ

今回の調査結果から、輸入車オーナーの駐車事情には「地域による差」が大きく影響していることが明らかになりました。地方都市では自宅の駐車スペースを利用できるため、駐車場の確保に苦労することが少なく、コストの負担もほぼありません。一方、東京都23区内やその他の都市部では、駐車場の確保が難しく、高額な月極駐車場を利用せざるを得ないケースがあるようです。

また、近年の輸入車は車幅が2mを超えるモデルが増えており、従来の機械式駐車場に対応しないケースもあるようです。特に都市部では、上述の理由から平置きの駐車場を確保しようと考える人もいるため、駐車場代が高額になりやすい傾向にあります。今後、輸入車を都市部で所有するためには、駐車場の選択肢を広げることが課題となるのではないでしょうか。

これから輸入車の購入を検討される方は、今回の結果をぜひ参考にしてみてください。

外車王では今後も輸入車に関する情報や市場動向を積極的に発信してまいります。輸入車にご興味のある皆さんのお役に立てれば幸いです。

外車王とは

外車王は20年以上の実績を誇る輸入車専門の買取サービスです。お申し込み後、買取店をお選びいただくまでの対応は外車王のコンシェルジュのみが一貫して行います。外車王の厳格な基準をクリアした買取店が、入札上位を目指して競い合うため、高額査定を実現。また、最短当日に全国どこへでも出張査定が可能で、スピーディな対応も外車王の大きな強みです。さらに、契約後に査定額を不当に減額する二重査定は一切行わず、安心してご利用いただけるサービスを提供しています。

◆外車王:https://www.gaisha-oh.com/

カレント自動車とは

カレント自動車株式会社は「カーテックで自動車再生メーカーへ」というビジョンを掲げ、中古車を修理・修復して価値を上げ、市場に再流通させる事業を行っております。当社は2000年から自動車アフターマーケット業界において「取扱いの難しいクルマ」に特化して、周辺事業を多角的に展開してきました。買取〜パーツ供給〜修理〜販売(卸し/小売)まで全て自社内で完結できることが強みです。そして、この自動車再生事業をITの力を使って推進しています。どんどん新車を買って、古くなったクルマをどんどん廃車にするハイパー消費時代は終わりを告げ、循環型社会に世の中は変わろうとしています。中古車の活用がもっと広がり、社会に貢献できるよう今後も活動してまいります。

◆カレント自動車株式会社:https://www.currentmotor.co.jp/

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