駐車場や店舗の床に置くだけで設置できる「ピットレスターンテーブル」を開発!車が乗り入れしやすい超薄型の厚さ80ミリを実現

積載荷重3000kgで多くの電気自動車に対応

日栄インテック株式会社のプレスリリース

日栄インテック株式会社(本社:東京都荒川区、代表取締役:西川 嘉俊、以下 日栄インテック)は、車の方向転換を行う装置(以下 ターンテーブル)を製造、販売しています。この度、地下空間を掘る工事が不要で設置できる床置き型の「ピットレスターンテーブル」を開発しました。従来の床置き型のターンテーブルの「厚みがあるために乗り入れが難しい」という課題を受けて改良を重ね、80mmの薄さでありながら、電気自動車にも対応可能な積載荷重3000kgを実現しました。

■ターンテーブルとは?床置き型は増設時の後付けに最適!

ターンテーブルは、車を回転させる装置として、「狭小地で駐車しやすくする」「自動車販売店などが製品を紹介するために車を撮影する」などの目的でご利用いただいています。

ターンテーブルには、地下空間にローラー等の主要構造部を埋め込む“埋込型のターンテーブル”と、床に置くだけで設置できる“床置き型のターンテーブル”の2種類があります。“埋込型のターンテーブル”は、ピットと呼ばれる地下空間を掘って装置を埋め込みますが、費用や土地の関係でピットを掘ることが難しい事案が発生します。そのような場合にも対応するために生まれたのが“床置き型のターンテーブル”です。増設時でも床に置くだけで設置できるため、アンカーボルトで施工可能な場所であれば、どこでも対応可能です。

日栄インテックは、“床置き型のターンテーブル”である「ピットレスターンテーブル」を新たにリリースすることで、低コストで利便性の高い製品をご利用いただく機会を、これまでターンテーブルを導入したくてもなかなか出来なかった、より多くのお客様に対して提供してまいります。

■「ピットレスターンテーブル」の特徴について

床置き型のターンテーブルは、ピットと呼ばれる地下空間を掘る工事が不要であるため、設置費用を抑えられます。また、ピットに装置を埋め込む埋込型のターンテーブルと比較して、床置き型のターンテーブルは、回転させるためのローラー等の厚みによってどうしても高さがでてしまい、乗り入れが難しいという声がありました。そのような課題を解決するために改良を重ね、他社にはない厚さ80mmでありながら、電気自動車も乗り入れ可能な積載荷重3000kgを実現しました。

■製品概要

・注文受付開始日 : 2025年2月20日(木)

 ※受注生産で納期約4カ月、納品開始は2025年7月以降となります。

・主な仕様 :

■日栄インテック株式会社について

日栄インテックは機械式駐車場のメーカーとして、設計から施工、メンテナンスまでを一括で提供しています。国内外の自社工場にて製造し、安全性に配慮した高品質な製品を供給してまいりました。日栄インテックでは、今後も充実した設備体制と高い技術力を駆使して、社会のインフラを担う高品質且つお客様のライフスタイルに合わせた製品をお届けしてまいります。

【本件に関するお問い合わせ先】

日栄インテック株式会社 モビリティ事業部 営業グループ

TEL:03-5816-7181(東日本) / 06-7175-8219(西日本)

URL:https://www.parkingsystem.jp/

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