コーヒー焙煎加工メーカーのユニカフェが、通勤用EVサブスクサービス「Hakobune」を採用

脱炭素化の促進とガソリン代が高騰する中での新たな福利厚生として導入

株式会社Hakobuneのプレスリリース

株式会社Hakobune(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:高橋雅典、以下「Hakobune」)の提供する企業×従業員向け通勤用EVサブスクサービス「Hakobune」が、株式会社ユニカフェ(所在地:東京都港区赤坂八丁目5番26号 、代表取締役社長:芝谷博司、以下「ユニカフェ」)に採用されました。

Hakobuneは、ユニカフェの神奈川総合工場(住所:神奈川県愛甲郡愛川町中津字桜台4026-9)にEV充電器10基の設置を支援し、三菱eKクロスEVを納車しました。神奈川県の事業所に通勤用途の電気自動車が導入されるのは、今回が初めてとなります。

ユニカフェの神奈川総合工場では、7割以上の従業員が車で通勤をしています。車通勤する従業員の負担軽減が課題であったユニカフェに対して、Hakobuneは通勤用EVサブスクサービスを福利厚生制度として導入することを提案し、採用されました。ガソリン価格が高騰している現況下、Hakobune利用による通勤コスト削減効果は大きく、従業員の通勤コスト軽減に効果があると評価されました。ガソリン車とEVの燃料費を比べると、充電に要する電気代はガソリン代の約1/3です。 

また、ユニカフェは「コーヒーをコアに人と環境にやさしい企業を目指す」を企業理念としており、これまで、コーヒー豆の焙煎にCO2排出量が比較的少ないとされるLNG(液化天然ガス)を使用し、工場電力及びオフィス電力に実質再生可能エネルギーを使用するほか、神奈川総合工場の屋根の一部に太陽光発電パネルを設置するなど、脱炭素化を推進する活動にも注力しています。今回のサービスを導入することで、GHG排出量のScope1とScope2に加えて、間接排出量を示すScope3の「雇用者の通勤」(カテゴリー7)の削減が実現でき、企業としての脱炭素を推進していく狙いです。 さらに、EVは「走る蓄電池」とも称され、有事の際のBCP対策としても重要な役割を果たすと考えています。 

Hakobuneは、毎月固定額で、電気自動車を利用することができるサービスです。固定額には、自動車保険料や車検代、自動車税なども含まれており、利用者の経済的な負担を軽減することができ、同時に脱炭素化の取り組みを推進できます。 

今後もHakobuneは、通勤車をEVへシフトする支援を通して、サステナブルな事業活動を目指す企業を支援してまいります。 

【株式会社Hakobuneについて】 

企業×従業員向けEVサブスクサービスを提供する株式会社Hakobuneは、「EVを社会の電力源として広め、地域、国、地球のエネルギー問題を解決する。」の実現のため、住友商事発のスタートアップとして2023年4月創業しました。企業に対し従業員向けの通勤用EV、職場充電設備および太陽光発電サービスをサブスクリプション方式(月々定額)で一括提供し、サステナブルな取り組みを進める企業の支援をしています。 

・設立:2023年4月3日 

・URL:https://www.hakobune-jp.com/ 

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