〜アプリによる貸出し手続きでお客さまはいつでもスムーズなレンタルが可能に〜
株式会社ジェイアール東日本都市開発のプレスリリース
株式会社ジェイアール東日本都市開発(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:根本英紀、以下「ジェイアール東日本都市開発」)とWHILL株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:杉江理、以下「WHILL社」)は2025年2月18日(火)より、ジェイアール東日本都市開発が運営するJR市川駅直結のショッピングセンター「シャポー市川」において免許不要の近距離モビリティWHILL(ウィル)を無料でレンタルできる「WHILLモビリティサービス」を開始します。高齢化や多様化が加速する中、館内で誰もが快適に買い物をお楽しみいただける新しい「買い物」の形を提案し、暮らしに新たな彩りを提供いたします。また、DX推進の一環として「アプリ」で機体の貸出しを行い、お客さまは気兼ねなくウィルをレンタルいただけます。施設側にとっても、貸出しオペレーションを省力化し、お客さまの体験価値向上に注力することができます。
お客さまは「歩行者」扱いのウィルをご利用いただくことで、同行の皆さまも同じペースでより安心快適かつ自由に買い物を楽しんでいただけるようになり、みんなに「優しい」移動や買い物の体験を提供いたします。
ジェイアール東日本都市開発とWHILL社は今後も環境整備を進めながら、車椅子を利用する方、疲れやすい方など、誰もが快適に過ごせるインクルーシブな社会を目指してまいります。
*2024年6月に実証実験を行い、お客さま、テナント双方よりご好評の声を多数いただきました。
実証実験時のアンケートでは、回答のお客さま全員が「また利用したい」と答えたほか、半数超がウィルを借りたことで「普段(の買い物)より多くの場所を回れた」とし、回遊性の向上につながることがわかりました。また、シャポー市川の70%超のテナントが「ウィルのようなモビリティがあれば、新たな客層に来店いただけそうだ」と答え、新規客の獲得に期待を寄せる結果となりました。
施設側にとっても、貸出しオペレーションの省力化に加え、インフォメーションなどの立地に左右されず、お客さまにとってより利便性の高い所にウィルの貸出し場所を設置できます。人的リソースが限られる中でも負担少なく日々の運用管理が可能となることで、安心安全かつ円滑なサービス提供が可能です。
貸出し時は、利用する機体と利用プランを選択して決済完了した上、機体に貼付されたQRコードを読み取ることで解錠、利用を開始します。乗車中はアプリから施錠も可能で、お手洗いや買い物など、機体から一時的に離れる際も安心です。利用後は貸出し場所に機体を戻し、アプリで返却手続きを行います。
アプリのダウンロード▶︎ iPhone https://x.gd/OV2f7/ Android https://x.gd/6XtMX
<ジェイアール東日本都市開発について>
JR東日本グループのデベロッパーとして「あらゆる境界を跳び越えて未来を切り拓き、新たな物語をつむぐデベロッパーへ」を2030 VISIONにかかげ、首都圏全域で展開しています。JR総武線沿線にある衣・食・住が揃う「シャポー」では、「あったらいい・ちょうどいい」を常に見つめ「心地よいくらしづくり」のお手伝いをする提案型のショッピングセンターとして、「毎日通いたくなる」地域の核となるよう、ふらっと立ち寄って買い物をする場所づくり、地域とのつながりづくりに取り組んでいます。
<WHILL社について>
WHILL社は、2012年5月に日本で創業し、「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションとして、約30の国と地域で近距離移動のプロダクトとサービスを展開しています。主な事業は、高いデザイン性や操作性などが特徴の近距離モビリティ ウィルの開発・販売、およびウィルを活用して気軽な移動体験を提供するモビリティサービス(法人レンタル/自動運転)です。WHILL社は2事業を柱に、近距離の中でも、他の移動手段では行けなかった、歩行領域(歩道・屋内外)の移動をカバーすることで、誰もがどんな場所にもつながる世界を構築します。