近畿日本鉄道株式会社 株式会社近鉄生駒レジャーのプレスリリース
現在、「信貴生駒スカイライン」では、有人による使用料金の収受を行っていますが、新たに自動ゲートを導入することで無人遠隔対応に変更し、業務合理化を図ってまいります。
自動ゲートの導入に伴い、クレジットカードや電子マネー決済など、多様な決済手段に対応することが可能となり、お客様の利便性向上にも寄与できるものと考えています。
なお、自動ゲートを導入する3月1日(土)から、「信貴生駒スカイライン」の使用料金を変更いたします。
自動ゲート導入に関する詳細は別紙のとおりです。
(別 紙)
実施日 2025年(令和7年)3月1日(土)
1. 自動ゲートの導入後の料金所変更・廃止、チェックポイントの新設について
2. 料金支払い方法の変更
現在は通行前に通行料金をお支払いいただいていますが、自動ゲートの導入後は後払いに変更します。
【ご利用の流れ】
・「信貴生駒スカイライン」入場時、入口の料金所で磁気タイプの普通使用券(磁気券)を発券。
・ チェックポイント通過時は機械に磁気券を通す。
(通行箇所が上書きされ、走行区間によって通行料金が加算されます。)
・ 「信貴生駒スカイライン」出場時、磁気券を出口の料金所の機械に通し、指定の通行料金を支払う。
【生駒山上遊園地駐車場をご利用の方】
遊園地駐車場をご利用の場合は、遊園地駐車場の入口の機械に磁気券を通していただくと利用情報が磁気券に登録されます。遊園地の駐車場料金は、信貴生駒スカイラインの出口の料金所にて通行料金に加算して請求します。
3. 決済手段(2025年3月1日時点)
4. 遊園地駐車場の入口・出口の位置変更
自動ゲートの導入に伴い、遊園地駐車場の入口・出口および経路を変更します。
5. 無人遠隔対応について
自動ゲートをご利用時にお困りごとがある場合は、無人遠隔対応をします。
(利用イメージ)
(以 上)
(参 考)
■信貴生駒スカイラインの概要
1.概要
大阪府と奈良県の府県境にまたがる信貴・生駒山系を南北に縦走する総延長約20.9kmの有料自動車道です。スカイライン周辺には、宝山寺、信貴山朝護孫子寺といった有名寺院のほか、生駒山上遊園地、生駒山麓公園、信貴山のどか村など、お楽しみいただけるスポットが盛りだくさんです。また、スカイラインからは、大阪平野と奈良盆地が一望できるとともに、夕景・夜景が美しいほか、春には桜、秋には紅葉、冬にはイルミネーションを満喫いただけるドライブコースです。
2.沿革
1958年 8月 山上線開業(阪奈道路~生駒山上料金所)
1960年12月 宝山寺線開業(宝山寺~聖天口料金所)
1964年 4月 信貴山線開業(信貴山料金所~生駒山上料金所)
1999年 4月 鐘の鳴る展望台設置
2008年 4月 鐘の鳴る展望台に「誓いのリング」を設置
2023年 9月 海抜600m展望台のリニューアル
3.営業情報
(1)営業期間 年中無休
(2)営業時間 6時30分から23時00分まで
※天候などの影響により、変更の場合あり。
(3)通行台数 約33万台(2023年度実績)
(4)その他 信貴生駒スカイライン公式HPは右の二次元コードよりアクセスいただけます。
信貴生駒スカイラインでは、二輪車は全面通行禁止です。
4.料金表(2025年3月1日以降)
(注)
(1)「バス型自動車」とは、乗車定員11人以上の普通乗用車または小型乗用車をいう。
(2)「マイクロバス」とは、路線バスを除いた乗車定員11人以上29人以下で、車両総重量8,000kg未満のバス型自動車をいう。
(3)「大型貨物自動車」とは次のものをいう。
・ 普通貨物自動車で車両総重量8,000kg以上のもの、又は最大積載量が5,000kg以上のもの。
・ 普通貨物自動車が他の車両を連結して通行するもの。
・ 大型特殊自動車。