旧車オーナーの50%がスタッドレス装着!雪道に強いイメージの旧車2位は「トヨタ ランドクルーザー」、1位に輝いたのは?

旧車オーナーのスタッドレス事情とは?〜旧車王が旧車好きユーザーの生の声を調査〜

カレント自動車株式会社のプレスリリース

旧車に特化した買取サービス「旧車王」を運営するカレント自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市 代表取締役:江頭大介)は、旧車に興味のある112人を対象に、旧車のスタッドレスタイヤに関するアンケートを実施いたしました。今回はその調査結果をお知らせいたします。


調査背景

今年の降雪地域では、平年並み、または平年を少し上回る雪が予想されています。降雪地域にお住まいの方はもちろん、それ以外の地域にお住まいの方でも、降雪地域への移動や突然の雪に備えてスタッドレスタイヤを装着される方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで旧車王では、旧車乗りの皆さんに旧車のスタッドレス事情や、雪道に強そうな旧車と聞いてイメージするクルマについて調査いたしました。

調査対象

・調査機関:自社調査

・調査対象:旧車に興味のある男女112名

・調査期間:2025年1月21日〜2025年1月27日

・調査方法:インターネット調査

・調査内容:Q1.冬季にスタッドレスタイヤを装着しますか? Q2.Q1で回答したスタッドレスタイヤを装着しない理由として、最も当てはまるものを教えてください。 Q2.Q1で回答したスタッドレスタイヤを装着する理由として、最も当てはまるものを教えてください。Q3.雪道に強そうなイメージのある旧車を教えてください。※複数回答可 ※2014年以前の車を旧車と定義

調査概要

冬季にスタッドレスタイヤを装着するか聞いてみたところ、旧車オーナーにおける冬季のスタッドレスタイヤ装着率は約半数にとどまり、僅差で「はい」が上回る結果となりました。このことから、旧車オーナーの間では、スタッドレスタイヤ装着の必要性に関して明確な分かれ目があることが伺えます。

まず、スタッドレスタイヤを装着する主な理由として、「雪道での安全性を確保するため」が68.5%と大多数を占めました。この結果から、旧車オーナーが雪道での安全性を強く意識しており、雪道走行時のリスク回避を最優先に考えていることが分かります。特に旧車は現行車と比べて安全装備が限られる場合が多く、タイヤ選びが安全性を確保する上で重要な要素として認識されている可能性が高いです。


次に多かったのは、「地域的に雪が多いため」(14.6%)であり、居住地域の気候条件が装着の必要性に大きく影響していることが伺えます。


また、「雪道でのグリップ性能を重視しているため」(6.7%)や「保険や規制対策のため」(5.6%)といった回答は少数派であるものの、雪道での性能や外部要因を意識して装着有無を決めている層も存在します。


スタッドレスタイヤを装着しない主な理由として、「雪が少ない地域に住んでいるため」が64.9%と圧倒的多数を占めました。この結果から、多くの旧車オーナーは、自身の居住地の気候条件に基づいて装着の必要性を判断していることが分かります。特に、積雪が少ない地域に住むオーナーにとっては、スタッドレスタイヤが必須ではないケースが多いと考えられます。

次いで多かったのは、「冬季は乗らないため」(17.5%)であり、これは旧車が趣味性の高い所有物である点を反映している可能性があります。悪天候時や冬季には運転を控え、車を大切に保管するオーナーが一定数存在することを示唆しています。加えて、「その他」の回答では「旧車には似合わないから」という旧車オーナー特有の観点や、「晴天以外の日は乗らない」「雨・雪等悪天候時は乗らないため」という意見が挙げられており、季節や地域にかかわらず、天候を気にする姿勢が見られます。

また、「オールシーズンタイヤで十分と考えているため」が7%にとどまり、「装着コストが高いと感じるため」(1.8%)や「タイヤサイズがないため」(1.8%)といった理由は少数派でした。


1位:スズキ ジムニー 67票

2位:トヨタ ランドクルーザー 58票

3位:三菱 パジェロ 50票

4位:スバル フォレスター  43票

5位:トヨタ ランドクルーザー プラド 41票

※上位5位を抜粋


回答結果から、雪道に強そうなイメージを持たれる旧車として特に人気が高かったのは「スズキ ジムニー」(67票)で1位でした。コンパクトな軽自動車でありながら、優れた四輪駆動性能とオフロード性能を持つジムニーは、雪道でも安心して走行できる車として幅広い支持を集めています。2位の「トヨタ ランドクルーザー」(58票)や3位「三菱 パジェロ」(50票)も、悪路走破性に優れるSUVとして長年の実績があり、雪道対応力の高さが評価されていると考えられます。

また、スバル車が複数ランクインしている点も注目に値します。4位にランクインした「フォレスター」(43票)や、「レガシィ」(39票)、「インプレッサ」(26票)など、スバルのシンメトリカルAWD(全輪駆動)システムの性能が雪道における信頼性として認識されていることが伺えます。

さらに、「アウディ クワトロ」(22票)や「メルセデス・ベンツ Gクラス」(18票)といった輸入車も一定の票を獲得しており、高性能な四輪駆動技術が旧車の魅力として受け入れられていることが分かります。一方で、「トヨタ セリカ GT-FOUR」(17票)や「三菱 ランサーエボリューション」(21票)といったスポーツモデルもランクインしており、雪道での走行性能が高い車への期待感が多様であることが浮き彫りになりました。

調査まとめ

今回の調査では、旧車オーナーの冬季におけるスタッドレスタイヤの装着状況やその理由、さらには雪道に強いイメージを持たれる旧車の車種について、多角的に分析を行いました。


スタッドレスタイヤの装着率は約半数であり、装着の有無には地域の気候条件や車両の利用用途が大きく影響していることが明らかになりました。また、雪道に強いイメージの旧車としては「スズキ ジムニー」や「トヨタ ランドクルーザー」が高く評価されており、安全性や走行性能への期待感が伺えます。

これから旧車の購入を検討される方は、今回の結果をぜひ参考にしてみてください。

旧車王では今後も旧車に関する情報や市場動向を積極的に発信してまいります。旧車にご興味のある皆さんのお役に立てれば幸いです。


旧車王とは

旧車王は、20年以上にわたり旧車専門の買取サービスを提供し、お客様が大切にされてきた愛車に込められた想いを真摯に受け止め、多くのお客様から熱い信頼を集めてきました。旧車王の最大の特徴は、自社工場での修理修復を行えることと、直販店舗での販売と鑑定技術を駆使した高価買取を実現していることです。他社が一般的に行う年式や走行距離、グレードといった基本的な査定にとどまらず、エンジンや足回りの状態、車体下部の錆、ステアリングのコンディションなど、細部まで徹底的にチェックする「鑑定」を実施することで、旧車の真の価値を引き出します。

◆旧車王:https://www.qsha-oh.com/

カレント自動車とは

カレント自動車株式会社は「カーテックで自動車再生メーカーへ」というビジョンを掲げ、価値ある中古車を修理修復して価値を上げて、市場に再流通させる事業をおこなっております。当社は2000年から自動車アフターマーケット業界において取扱いの難しいクルマに特化して、周辺事業を多角的に展開してきました。買取〜パーツ供給〜修理〜販売(卸し/小売)まで全て自社内で完結できることが強みです。そして、この自動車再生事業を当社のもう一つの強みであるITを使って強力に推進しています。どんどん新車を買ってどんどん廃車にする、というハイパー消費時代は終わりをつげ、循環型社会に世の中は変わろうとしています。中古車の活用が今後もっと広がり、社会が良くなっていくよう今後も活動してまいります。


◆カレント自動車株式会社:https://www.currentmotor.co.jp/

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