自動運転革命の旗手DeepRoute.ai、日本初上陸!オートモーティブワールド2025に出展

10億ドルユニコーン企業が描くAIが導く未来の交通社会 ~E2Eモデルによる自動運転のパラダイムシフトをテクニカルセッションで紹介~

DeepRoute.ai Co., Ltd.のプレスリリース

スマートドライビングソリューションを提供する中国のAI企業DeepRoute.ai Co., Ltd.(本社:中国深圳、CEO:Maxwell Zhou)は、2025年1月22日(水)~24日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催された「オートモーティブワールド2025」の「第8回 自動運転EXPO」に初出展しました。自動運転技術の最前線を走るユニコーン企業として注目を集めるDeepRoute.aiは、この展示会で日本市場に向けて初めて自社技術を披露しました。

初日の1月22日(水)には、CEOのMaxwell Zhou氏がテクニカルセッションを行い、「E2E(エンドツーエンド)モデルによって実現される自動運転のパラダイムシフト」をテーマに、同社の先進的な技術ビジョンを日本の自動車業界関係者に向けて初めて発表しました。この講演は、日本市場における自動運転技術の未来像を示す重要な機会となりました。

また、同社の展示ブースでは、最新のスマートドライビングソリューションを紹介し、日本の自動車メーカーや関連企業に向けて技術力をアピールしました。DeepRoute.aiの日本での初めての公の場での登場は、自動運転技術の国際的な進展を示すとともに、日本の自動車産業に新たな刺激を与えるものとなりました。


オートモーティブワールド2025 テクニカルセッション

テクニカルセッションでは以下の通り、様々な技術や他社とのコラボレーション、今後の予定について紹介しました。

最新の製品提案状況:

DeepRoute.aiは、Mercedes-Benz AGと吉利汽車集団の折半出資会社である「智馬達汽車(Smart Automobile)」、中国の大手多国籍コングロマリットなど、複数のパートナーシップを獲得しています。

2025年に向けてスマートドライビング市場を席巻:

DeepRoute.aiは、2024年9月から12月のわずか4か月間で中国国内の都市部におけるNOA (Navigate on Autopilot) 市場の10%のシェアを獲得しました。同社の2種類のコラボレーティブスマートドライビング車によってこの成果が達成したものです。これにより、DeepRoute.aiは他のスマートドライビングソリューションプロバイダーの中でもトップクラスの地位を確立しました。

DeepRoute.aiは、2025年に向けて自動車産業に革命をもたらす準備を着々と進めています。同社のスマートドライビングプラットフォーム「DeepRoute IO(ディープルート アイオー)」は、SUV、MPV、オフロード車など10車種以上に搭載される予定です。さらに、このプラットフォームを搭載した車両の総数は20万台を超えると予想されており、消費者市場に大きな影響を与えることが期待されています。

この急速な展開により、DeepRoute.aiはスマートドライビングソリューション分野でのリーダーシップを確立し、自動車産業の未来を形作る重要な役割を果たすことになるでしょう。

自動車メーカーとのWin-Winな関係性:

DeepRoute.aiは自動車メーカーとのパートナーシップによるベストセラー車の開発に取り組んでいます。「DeepRoute IO」を搭載したあるモデルは、スマートドライビング非搭載モデルの3倍の販売を達成し、そのクラスでベストセラーとなりました。

グローバルでの顧客基盤と展開の拡大:

DeepRoute.aiは今年、欧州のドイツにオフィスを設立し、グローバルな路上テストを開始、スマートドライビング技術を国際市場に提供する取り組みを加速します。

2025年半ばに展開予定の革新的VLAモデル:

先見性のある技術ビジョンを持つDeepRoute.aiは、VLAモデル(※Vision視覚-Language言語-Action行動の略で、視覚情報、言語情報、そして行動を統合的に扱うAIモデル)を消費者向け車両に初めて展開し、スマートな運転判断をより透明で理解しやすく、信頼できるものにします。

DeepRoute.aiのCEO、Maxwell Zhouは今回の出展およびテクニカルセッションについて次のように述べています。「オートモーティブワールド2025に参加し技術の進歩について紹介できることをとても光栄に思います。この展示会は、日本のパートナーとつながり、将来の協力を探る素晴らしい機会です。2025年、我々は最先端のVLAモデルの展開とスマートドライビングプラットフォーム「DeepRoute IO」の採用拡大によってリーダーシップを強化することに取り組んでいます。我々はADASにおける選ばれるプロバイダーとなる態勢を整え、グローバルな自動車メーカーと協力して世界中にスマートドライビング車両をもたらすことを楽しみにしています。」


DeepRoute.ai CEO Maxwell Zhou(周 光)プロフィール

中国の名門・清華大学を卒業後、アメリカのテキサス大学ダラス校で人工知能とロボット工学の分野で博士号を取得しました。学位取得後、グローバルな半導体企業テキサス・インスツルメンツ(TI)が設立した研究開発センター、Kilbyラボに入社。そこでIoTプロジェクトに携わり、その後Baidu USAで自動運転技術の開発に従事しました。これらの経験を通じて、最先端技術の実用化に関する深い知見を獲得しています。

2019年2月18日、DeepRoute.aiを設立し、CEOに就任しました。革新的な取り組みと卓越したリーダーシップにより、業界内外から高い評価を得ており、フォーチュン中国版の「40歳未満の40人」にノミネートされるなど、次世代のリーダーとして注目を集めています。また、各種業界団体での講演やメディアへの登場を通じて、自動運転技術の未来について積極的に発信しています。Zhou氏の多彩な経歴と実績は、自動運転技術の発展に大きく貢献しており、業界の未来を切り開く重要な役割を果たしています。


DeepRoute.ai Co., Ltd.(深圳元戎启行科技有限公司)について

DeepRoute.aiは、スマートドライビングソリューションの研究開発と応用に特化したテクノロジー企業です。中国で初めて量産可能なスマートドライビングソリューションを開発し、エンドツーエンドアーキテクチャの導入においても先駆的な役割を果たしました。同社は、量産型乗用車を通じてロボティクスにおける汎用人工知能の創造を目指しています。

DeepRoute.aiの本社は中国のシリコンバレーと呼ばれる広東省深圳市にあり、さらに中国・北京市とアメリカ・カリフォルニア州フリーモントにもオフィスを構えています。2021年7月19日、当社は深圳の福田中央ビジネス地区で一般市民向けのロボタクシーサービスを正式に開始しました。サービス開始から90日間で約20,000件のリクエストを処理し、当社の自動運転技術の高さを証明しております。

・公式サイト:https://www.deeproute.ai/cn/index.html

・公式X:https://x.com/DeepRoute_ai

・公式Youtube:https://www.youtube.com/channel/UCE5vpHQx1qYTdVov3S9RJFQ

・公式LinkedIn:https://www.linkedin.com/company/deeproute-ai-ltd

≪会社概要≫

【企業名】 DeepRoute.ai Co., Ltd.(ディープルート.エーアイ.カンパニー・リミテッド)(中国語企業名:深圳元戎启行科技有限公司) 

【設立日】 2019年2月18日

【代表者】 創業者 兼 CEO Maxwell Zhou (周 光) 

【本社住所】7&8F, Block C, SZ-HK International Technology Park , 3 Binglang Rd, Futian District, Shenzhen, GUANGDONG, 518000, CHINA

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