「第1回クルマのサステナブル技術展」に出展

　化学品専門商社のオー・ジー株式会社（社長：福井 英治、本社：大阪市淀川区、以下「当社」）は、クルマの先端技術の展示会「オートモーティブワールド2025」で開催される「第１回クルマのサステナブル技術展」（以下、本展示会）に出展します。

　本展示会は、サステナブル素材・材料、カーボンニュートラル部品、リサイクルソリューション、軽量技術などが一堂に出展し、世界中の自動車メーカー・自動車部品メーカーとの商談・技術相談の場となっています。当社は、環境配慮商品の展開に注力するなかで、卵殻を樹脂原料に配合した独自の合成皮革「egg-shelLeather」や「リサイクル樹脂」に加え、当社グループ会社が手掛けるバックライト開発や高機能コンパウンドなどを展示します。

■展示会概要

• 展示会名　：「第1回クルマのサステナブル技術展」（オートモーティブワールド内）

• 期　　間　：2025年1月22日（水）～24日（金）10：00～17：00

• 会　　場　：東京ビッグサイト　東ホール　（当社ブース：E39-43）

• 主　　催　：RX Japan株式会社

■主な展示内容

展示品目	展示内容
INNOGREEN	タイ・Teamplas Chemical社で製造したリサイクル樹脂。 タイ国内で回収した廃材によりマテリアルリサイクル樹脂を製造し、安定供給が可能　（欧州ELV指令対応リサイクル樹脂）
サステナブル合成皮革	卵の殻と植物由来原料で生産されたポリウレタン合成皮革「egg-shelLeather®」、100%植物由来原料としてRSB認証を取得したバイオ塩ビ樹脂で生産された塩ビレザー「Mirai Natura™」、リサイクルの可能性を見据えてオレフィン系素材で生産されたモノマテリアル合成皮革「TPOレザー」のほか、リサイクル原料や植物由来原料を使用した合成皮革、快適性・機能性の向上に寄与する合成皮革を多数展示
モビリティ向けコンパウンド	当社は、タイで樹脂コンパウンドを製造・販売する「Siam Eco-Kasei Co., Ltd.」と「PT. Senjaya Tunggal Sakti」と共同出資し、インドネシアで樹脂コンパウンドを製造・販売する合弁会社「PT. Senjaya Eco Kasei」を共同で設立。プラスチック業界で培った経験を元にインドネシアで顧客が要望される品質や物性を満たしたコンパウンドを提案
二軸押出し機による受託加工	当社グループ会社（旭テクノ工業・山五化成工業）のコンパウンド技術を活用し、素材提案から樹脂材料の開発試作・量産までサポート致します。また当社のネットワークを活用してコンパウンドに関わる樹脂や添加剤などを提案しサポート
車載用バックライト	当社グループ会社の茶谷産業株式会社では、自動車産業向けの品質マネジメントシステムの国際規格IATF16949に基づいた管理で、車載用バックライトの光学特性を最適化し機構設計のほか、省エネ・高輝度・ハイコントラスト品・50型の大型化品等に対応

【ご参考】リサイクル樹脂　INNOGREEN

タイ・Teamplas Chemical社が同国内で回収した廃材により製造したマテリアルリサイクル樹脂(Post Consumer Recycle、Post Industrial Recycle)。GRS(Global Recycled Standard)認証を取得し、原料廃材のトレーサビリティに対応。ロット毎に物性等を分析し高い水準で品質管理を行っており、日用品、家電、自動車分野の日系企業で採用され実績も豊富です。

■会社概要

　当社は、1923年に化学品専門商社として創業以来、「人と化学の調和」「未来への挑戦と創造」「豊かさの追求」を経営理念とし、社会の変化に対応しお取引先様と共に成長して参りました。当社を中核とするオー・ジーグループは、子会社34社関連会社８社で構成され、化学製品（染料・化学品・合成樹脂）の製造及び販売を主な事業内容とし、東アジア、アセアン、インド、アメリカの地域に海外拠点を設けてグローバルに展開しています。

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当社のホームページにて、外部ライターによる独占インタビュー記事を公開しました。オウンドメディアで事業責任者によるインタビュー記事は初めての試みです。本記事では、事業責任者が語るモビリティ事業の現状やビジョンに迫ります。また、事業活動を通じて目指す「環境よし」の取り組みやについても紹介。ぜひご覧ください！