輸入車オーナーに聞く、マイナ免許証への意識〜外車王が輸入車好きユーザーの生の声を調査〜
カレント自動車株式会社のプレスリリース
輸入車に特化した買取サービス「外車王」を運営するカレント自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市 代表取締役:江頭大介)は、輸入車に興味のある100人を対象に、輸入車オーナーに聞くマイナ免許証に関するアンケートを実施いたしました。今回はその調査結果をお知らせいたします。
調査背景
2025年3月24日から、運転免許証とマイナンバーカードが一体化され、「マイナ免許証」として運用が開始されます。マイナ免許証の運用開始によって、どのような変化があるのでしょうか。
そこで外車王では、輸入車オーナーのマイナ免許証に対する意見を知りたく、マイナ免許証の認知度や、マイナ免許証を持つことによって考えるメリット・デメリットについて調査いたしました。
調査対象
・調査機関:自社調査
・調査対象:輸入車に興味のある男女100名
・調査期間:2025年1月14日〜2025年1月20日
・調査方法:インターネット調査
・調査内容:Q1.マイナ免許証(マイナンバーカードを活用した運転免許証)のことをご存じですか? Q2.マイナ免許証を持ちたいと思いますか? Q3.Q2で「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答した方に聞きます。マイナ免許証を利用することで、どのような利便性を期待しますか? Q3.Q2で「そう思わない」「どちらかといえばそう思わない」と回答した方に聞きます。マイナ免許証を持ちたいと思わない理由を教えてください。
調査概要
「マイナ免許証のことをご存じですか?」という質問に対して、回答者の70.7%が「聞いたことがある」と答え、次いで15.2%が「よく知っている」と回答しました。一方で、「聞いたことがない」と答えた方も14.1%おり、一定数存在することが分かりました。
この結果から、マイナ免許証は多くの人に名前自体は知られているものの、詳細については十分に周知されていないことが伺えます。
特に、「聞いたことがある」という回答が最も多かった点は、表面的な認知が広がっている一方で、深い理解や具体的な内容への関心が浸透していないことが考えられます。
また、「よく知っている」と答えた割合が15.2%と比較的少ないことから、詳細な情報がまだ一部の層にしか届いていない可能性があります。
「マイナ免許証を持ちたいと思いますか?」という質問に対して、最も多かった回答は「そう思わない」で28%、次いで「どちらかといえばそう思う」が22%と、上位2つの回答が対照的な結果となりました。この結果から、マイナ免許証に対する関心には両極端な意見があることが分かります。また、「そう思う」と「どちらかといえばそう思わない」の回答は共に18%と同率で、意見が二極化している状況が浮き彫りとなりました。
興味深いのは、「どちらかといえばそう思う」が「そう思う」を上回っている点です。これにより、マイナ免許証をポジティブに捉えつつも完全には賛成しきれない層が一定数存在することが推測されます。おそらく便利さやメリットを感じつつも、制度の安全性や使い勝手に対してまだ懸念や不安を持っている人が多いのではないでしょうか。
一方、「そう思わない」という回答が最も多かった点は、マイナ免許証の導入目的や具体的な利便性が十分に伝わっていない可能性を示唆しています。また、「どちらかといえばそう思わない」も含めると、全体の約半数がマイナ免許証に対してネガティブなイメージを持っていることがわかります。
「Q2.マイナ免許証を持ちたいと思いますか?」で回答した理由についてさらに詳しく尋ねた結果、肯定的な意見として最も多かった理由は「身分証明書としての一体化」で、37票を集めました。これは、複数の証明書を1枚にまとめる利便性が支持されていることを示しています。
また、2位は「オンライン更新時講習を受けられる」で26票、3位は「住所変更手続等の簡素化」で24票と、手続きや講習に関する利便性への期待が上位に挙がりました。さらに、「更新手数料が安くなる」というコスト面でのメリットを挙げた人も23票と少なくなく、経済的な観点も一定の支持を得ていることが分かります。
一方で、「特に期待することはない」という回答も15票あり、制度に対する明確な期待がない層も一定数存在する点が興味深い結果となりました。
一方、「そう思わない」「どちらかといえばそう思わない」と回答した理由については、多岐にわたる意見が見られました。特に、「情報漏洩が心配」「全てを一本化するのは危険に感じる」など、セキュリティやプライバシーに対する懸念が多く挙げられています。加えて、「紛失時の不都合が心配」「マイナンバーカードをあまり持ち歩きたくない」など、紛失時のリスクを指摘する声も多く、情報を1枚に集約することへの不安が伺えます。
また、「(いまの)免許証への愛着」や「手続きが面倒」といった理由も見られ、利便性の向上だけではマイナ免許証への切り替えが難しいことが分かります。特に「マイナンバーカード自体がまだ過渡期のため」という意見は、制度自体への信頼性がまだ十分ではないことがわかりました。
調査まとめ
今回の調査結果から、輸入車オーナーの間ではマイナ免許証に対する意識や期待が二極化していることが明らかになりました。利便性や経済性のメリットを評価する一方で、情報漏洩や紛失リスクへの不安、現行免許証への愛着が根強い層も見受けられました。
本調査で見られた否定的な意見も踏まえつつ、マイナ免許証導入の是非を検討してみてはいかがでしょうか。
外車王では今後も輸入車やドライバーに関する情報や市場動向を積極的に発信してまいります。輸入車にご興味のある皆さんのお役に立てれば幸いです。
外車王とは
外車王は20年以上の実績を誇る輸入車専門の買取サービスです。お申し込み後、買取店をお選びいただくまでの対応は外車王のコンシェルジュのみが一貫して行います。外車王の厳格な基準をクリアした買取店が、入札上位を目指して競い合うため、高額査定を実現。また、最短当日に全国どこへでも出張査定が可能で、スピーディな対応も外車王の大きな強みです。さらに、契約後に査定額を不当に減額する二重査定は一切行わず、安心してご利用いただけるサービスを提供しています。
◆外車王:https://www.gaisha-oh.com/
カレント自動車とは
カレント自動車株式会社は「カーテックで自動車再生メーカーへ」というビジョンを掲げ、中古車を修理・修復して価値を上げ、市場に再流通させる事業を行っております。当社は2000年から自動車アフターマーケット業界において「取扱いの難しいクルマ」に特化して、周辺事業を多角的に展開してきました。買取〜パーツ供給〜修理〜販売(卸し/小売)まで全て自社内で完結できることが強みです。そして、この自動車再生事業をITの力を使って推進しています。どんどん新車を買って、古くなったクルマをどんどん廃車にするハイパー消費時代は終わりを告げ、循環型社会に世の中は変わろうとしています。中古車の活用がもっと広がり、社会に貢献できるよう今後も活動してまいります。
◆カレント自動車株式会社:https://www.currentmotor.co.jp/