Carstay、キャンピングカー「SAny.VAN」の架装オプションを拡充

~ ハイエースバンの全グレードとサイズに対応、車内レイアウトも複数展開可能に ~

Carstay株式会社のプレスリリース

キャンピングカーと車中泊スポットのシェアリング・サービス、車両製造、改装支援など国内最大級のバンライフのプラットフォーム事業を展開するCarstay(カーステイ)株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:宮下晃樹(みやした こうき))は、バンライフ・ガレージ「Mobi Lab.(モビラボ)」で自社製造・販売中のキャンピングカー「SAny.VAN(サニーバン)」の架装対応車種、電装オプション、内装などのオプションを拡充しました。

「SAny.VAN」の対応架装車両はこれまで、トヨタ社ハイエースバン(DX)の標準サイズのみでしたが、今後、スーパーGLを含む全グレードと、ワイドボディやスーパーロングなどの全サイズに対応します。電装オプションには12Vクーラーを、内装には座席を前向き、後ろ向きや、段差のないベッドに展開できるバタフライシート「iSeat(アイシート)」をオプションに追加。1年間の販売実績をもとに、顧客が求めるデザイン性、機能性の両立を実現しました。(https://mobilab.jp/brands/sany

追加したオプションは以下のとおりです。(価格は全て税込表示)

 

電装 >

・リチウムイオン・サブバッテリーシステム(海外製): 306,900円〜

・リチウムイオン・サブバッテリーシステム(国内製): 721,600円〜

・12Vクーラー: 530,200円〜

 

内装 >

・iSeat(バタフライシート): 528,000円〜

・フェルトウォール(断熱生地貼り): 181,500円〜

・スライドアウトボックス(引出し式収納): 137,500円〜

 

外装 >

・マルチレトロライン: 55,000円〜

・バンパー&グリル&エンブレムのペイント: 189,200円〜

・サイドオーニング: 275,000円〜

 

レイアウト >

・大人2名以上が就寝可能なベッドを全面に施した新レイアウト

 

「SAny.VAN」は、ハイエースなどのバン型の車両を持ち込みで約195万円から架装ができ、最短1カ月での短期納車が可能かつ、標準装備を必要最小限に抑えつつも高いデザイン性・機能性・拡張性を兼ね備えたキャンピングカーで、今後到来する動くことが“可”能な“動産”「可動産(かどうさん)」「モビリティ」「バンライフ」の新時代に向け、誰もが「動く家」「動くホテル」「動く部屋」などとして、より幅広い層の人々が購入・利活用しやすくなっています。車両持ち込みの他、新車や中古での納車も可能で、価格は約395万円~です。(登録諸費用別)

 

「SAny.VAN」は、高品質かつ拡張性が高い内装キット(特許申請済み)により架装され、ベース車両となるハイエースなどを買い替えた場合でも、内装キットの入れ替えが可能です。

 

Carstayは今後も、「バンライフ」への入口を拡大することで、より幅広い層に支持されるキャンピングカーの製造事業を展開します。

なお、Carstayのキャンピングカー製造拠点「Mobi Lab.」(神奈川県横浜市旭区)には現在、即納可能な2台の「SAny.VAN」を展示しています。

 

<< 参考情報: SAny.VANについて >>

 

Carstayは従来からキャンピングカーに特化したカーシェアや車中泊スポットのスペースシェアのプラットフォーム事業のほか、車両製造、リノベーション/改修支援などの事業を手掛けており、2024年2月に製造・販売を開始した「SAny.VAN」は、標準装備を必要最小限に抑えることで、より多くの人々が求めやすい価格帯に設定した車両となっています。

 

また、災害時の備えとして、多くの人が運転がしやすく、“万が一の宿泊施設”や“第二の家”として活用できるキャンピングカーの需要が高まっていることから、より安価で短納期のキャンピングカーの提供を企画、事業化したものです。

 

「SAny.VAN」は業界内で安価で、高いデザイン性に加え、個々の需要に合わせてヒーターやソーラーパネルなどの追加装備をオプションとして選択することも可能で、レイアウトの自由度と拡張性が高いキャンピングカーです。内装には車中泊可能なソファベッド、シンク、バッテリー、照明などを標準搭載。新車だけでなく、中古車の仕入れから、持ち込み車両のハイエースなどをキャンピングカーに改修・改造することが可能です。

 

内装デザインは、空・森・海・大地など「自然の中で“生きる”“走る”車両」や「地球の自然」を満喫した「アースカラー“地球の色”」を基本デザインに、上質な素材「ロシアンバーチ」を使用しています。納車は新車で8ナンバー登録含めて最短3カ月、中古車で2カ月、持込車両で最短1カ月になります。

 

一般的に新車のキャンピングカーの納車には1年~2年以上かかる上、バン型のキャンピングカーの価格が約600万円前後、トラックをベース車両にしたキャンピングカーは約1,000万円前後と高額なため、Carstayでは中古車でも標準仕様の改造が可能で、短納期かつ高品質で価格を抑えたキャンピングカーを提供するものです。

 

Carstayは車を通じた旅や暮らしにより、“人生を豊かにする” ライフスタイルを目指し、車“バン”を家やオフィスのように作り変え、車を働く・遊ぶ・暮らしの拠点とする新たな“ライフ”スタイル「バンライフ」の魅力を、より幅広い世代が身近で体験できるよう、事業を展開していきます。

 

「SAny.VAN」はCarstayのキャンピングカー製造拠点「Mobi Lab.」(神奈川県横浜市)で受注生産を行い、購入希望者は、Carstayのキャンピングカーシェアから試乗体験をすることができます。

https://carstay.jp/ja/cars/67278e60d114e68bb8cb74dd/

「SAny.VAN」の主な仕様

対応車両: ハイエースバンの全グレードとサイズ。100系ハイエースDXバン、キャラバンDX、旧ボンゴ・ブロー二イバン。今後も対応車種 拡大予定です。車種によって納車期間が異なります。

主な標準装備

・スライド型ソファベッド:

 – ソファサイズ: 750mm×1,800mm×350mm

 – ベッド展開時のサイズ: 1,060mm ×1,800mm ×350mm

・シンクとキャビネット: 10Lタンクとイワタニ製カセットコンロ付

・バッテリー: EcoFlowポータブルバッテリー(「RIVER 2 Max」512Wh(20Ah 25.6V))

 – キャビネットに収納可能。

・外部電源 

・ウッド天井とLEDダウンライト

・クッションフロア

・遮光カーテン

主な架装オプション

 ・サブバッテリーシステム(鉛やリチウムイオン(国内と海外製に対応))

 ・コンセントやシガーソケットの追加

 ・FFヒーター

 ・ソーラーパネル 

 ・ルーフベント(換気扇)

 ・冷蔵庫

 ・12Vクーラー

 ・iSeat(バタフライシート)

 ・フェルトウォール

 ・スライドアウトボックス

 ・マルチレトロライン

 ・バンパー&グリル&エンブレムのペイント

 ・サイドオーニング

就寝可能人数: 大人2人~、子ども1人~

乗車定員: 2~6人

「SAny.VAN」ホームページhttps://mobilab.jp/brands/sany

YouTubeチャンネルhttps://www.youtube.com/@vanlifegarage_mobilab

■ Carstay株式会社について

 Carstay株式会社は「誰もが好きな時に、好きな場所で、好きな人と過ごせる世界をつくる」というミッションを掲げ、キャンピングカーのレンタル・カーシェアと車中泊スポットのスペース・シェアリングサービス、車両製造など、国内最大級の新しい旅と暮らしのライフスタイル「バンライフ」事業を展開する「MaaS(マース)(Mobility as a Service(モビリティ・アズ・ア・サービス))」のスタートアップ企業です。2019年1月に車中泊スポットのスペースシェア、2020年6月にキャンピングカー、2024年12月にテントの貸出しが可能なアウトドアカーのカーシェア・サービスを開始。全国各地に車中泊スポットは約340箇所、キャンピングカーとアウトドア車両のカーシェアの登録車両は約540台です。2022年10月には、車をキャンピングカー仕様に改造するためのDIYスペース、キャンピングカーの製造・改造・修理などを手掛ける「Mobi Lab(モビラボ).」事業も開始しました。(https://carstay.jp/

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