アルミ製が主流のカーポート業界へ問題提起。スチール×天然木のカーハウスに新タイプが登場!

カツデン株式会社は、1月10日より、カーハウス『CARKUREGA(カクレガ)』のフラット屋根タイプとして、RK50を発売いたします。

カツデン株式会社のプレスリリース

CARKUREGA は“カーポート以上ガレージ未満” というコンセプトで、カーポートのような手軽さとガレージのような快適性を追求した製品です。

スチール製カーハウス『CARKUREGA(カクレガ)』RK50

◆実はカーポートのほとんどがアルミ製という現状

近年、高級カーポート業界は盛り上がりを見せており、各社が次々と新製品を発表しています。

しかし、そのほとんどがアルミ製であることはご存知でしょうか。

アルミは錆に強く、経年劣化が少ないことから、昔からエクステリア業界では非常に重宝されている素材です。

その一方、スチールに比べると強度が弱く、必要な強度を担保するためには部材を太くせざるを得ないこと、仕上げがアルミ特有のものになってしまうこと、製法上、大量生産が必須になってしまうことなどがデメリットとして挙げられます。

カツデンが『CARKUREGA』の開発に踏み切った理由はそこにあります。

スチールは「錆びる」という印象が強く、長い間、屋外での使用は忌避されてきました。

しかし、近年はメッキの技術が急速に進歩しており、デザインへの造詣の深い建築家を中心に、スチールをエクステリアに取り入れる方が増加しています。

アルミとは全く異なる仕上げの質感、災害に立ち向かうために必要な高強度、デザインの自由度等、スチールだからこその付加価値はたくさんあります。「錆」というデメリットを乗り越えた現代、そこに需要があるのではないかと考えました。

そうして発売に至ったのが、カーハウス『CARKUREGA(カクレガ)』です。

◆カーポート以上の快適性をもつ「カーハウス」

スチール製カーハウス『CARKUREGA(カクレガ)』KT50

2022年、『CARKUREGA』は“カーポート以上ガレージ未満” というコンセプトで発売しました。

屋根には通常のカーポートに入れない断熱材を入れることで、車内温度を快適に保つことはもちろん、アウトドアリビングとして使用しても快適に過ごせるようにしたのです。

また、屋根フレームには腐らない天然木「ウリン」を組み合わせることで、スチールカーポートの持つ武骨な印象を和らげました。骨組みは高強度のスチールなので、自然の経年変化を楽しみながらも、一生使えるカーハウスに仕上がっています。

◆フラット屋根タイプ「RK50」発売

発売から2年が経った今、フラット屋根タイプ「RK50」の発売に至ったのは、顧客要望がきっかけです。発売当初は他社製のカーポートのほとんどがフラット屋根のため、それらと差別化をするために切妻屋根(三角屋根)の形状を採用しました。実際にそこが決め手で採用してくださるお客様もいましたが、現在の住宅トレンドとしては圧倒的にフラット屋根タイプの方が需要があるため、同様の質感でフラット屋根を望む声を多くいただきました。

現在主流であるモダンでシンプルな住宅とは調和しにくいことが、『CARKUREGA』の最重要課題だったのです。

「RK50」は切妻屋根タイプである「KT50」同様、耐積雪50cm(相当)、耐風圧42m/s(相当)を誇ります。また、今回の開発をきっかけに塗装色も見直し、光沢感のあるダークグレーからマットで少しざらつきのあるサテンダークグレーに仕様変更をすることで、日本の住宅に馴染みつつも、今まで以上に愛車を引き立てる高級な質感になっていると自負しております。

カツデン株式会社

リリース配信担当
日高 萌
Mail:release@katzden.co.jp
Tel :080-9746-3386
Fax :03-5812-2297

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