Gentex Corporationのプレスリリース
ミシガン州ジーランド発:ジェンテックス コーポレーション(NASDAQ: GNTX)は、同社のチーフテクノロジーオフィサー(CTO)のニール・ベームがチーフオペレーションオフィサー(COO)に昇格する人事を発表しました。これは、同社の事業運営と技術革新および製品戦略の整合性を高めることを目的としたものです。
ジェンテックスは、自動車、航空宇宙、防火、医療などのグローバル産業向けに電気光学製品を長年供給しているテクノロジー企業です。同社は自動車用エレクトロニクスで最もよく知られており、ビジョンシステム、センシング、AI開発、バイオメトリクス、ホームオートメーションなどの分野で能力を伸ばし続けています。
「野心的な成長目標を掲げて積極的に事業を拡大するテクノロジー企業として、技術やイノベーションと同じ集中力でオペレーショナル・エクセレンスを扱うことは極めて重要です」とジェンテックスの社長兼最高経営責任者(CEO)のスティーブ・ダウニングは述べました。「ニールは技術的スキル、業務への集中力、ビジネス感覚を独自に融合させた卓越したリーダーです。この組み合わせは、長期的な成長計画を支える技術の導入と展開に重点を置き、お客様が期待する高い品質レベルを維持するために必要なものです。」
ベームは2001年にプログラム・マネジャーとしてジェンテックスに入社し、製品開発とエンジニアリング部門で様々な職務を担当しながら職責を拡大し、エンジニアリング担当副社長などの要職を歴任しました。2018年には最高技術責任者(CTO)に昇格し、ジェンテックスの拡大する製品・技術ポートフォリオの開発の中心を担ってきました。新しい役割の一部として、ベームは引き続きCTOも兼務します。
ベームはジョンソンコントロールズでエンジニアとしてのキャリアをスタートさせ、同社でエンジニアリング・マネージャーを務めました。その間には日本での駐在を含め、国際的な顧客との豊富な経験を積みました。ウィスコンシン州出身で、ミシガン工科大学を最優秀の成績で卒業し、電気工学の理学士号を取得しています。
1974年に設立されたジェンテックス コーポレーション(www.gentex.com.)は、コアコンピタンス、戦略的パートナーシップ、買収、継続的な研究を活用しながら、さまざまな垂直統合分野で市場をリードする立場にあるテクノロジー企業です。