株式会社WazaCoverのプレスリリース
この3年日本では甚大な被害を記録する
メジャー損保会社から自動車の輸出先での雹対策カバーを求められ、野球ボール大の雹でも車体を守れる衝撃緩衝材を開発しました。
平行して、2022年から3年続く史上類を見ない雹災害が日本で発生していることを、報道機関各社のニュースで知り、海外より先に日本国内への販売へと舵取りをすることにしました。
2023年夏、群馬県で発生した1度の雹で、大手損保会社が280億円もの損失が出たという甚大な被害の報道が衝撃的でした。今年3月の雹アラート(予報)と共に、雹カバーを群馬県の顧客2万人に配布し、試験運用している報道も注目しました。
お付き合いしている「JU群馬オートオークション」でも2023年の降雹により、駐車場の900台が被害を受けて、そのまま「雹害車」としてオークションにかけられ出庫したと聞きます。
中古車販売会社・レンタカー会社・個人も含めて、自動車の雹害が深刻です。
群馬県では2023年までで被害を受けた自動車の修理が1年待ちとなり、2024年は2年待ちの状態だと聞きます。
しかし、雹害は自然災害の中でも唯一人類が対抗できる災害だと考えWazaCoverは挑戦します。
自動車用雹カバー 発売記念展示イベントのご案内
⽇ 時:2025 年 1 ⽉ 7 ⽇(火)9:00〜14:00
会 場:JU埼玉 オートオークション(株)
埼玉県さいたま市岩槻区笹久保新田田中谷535
TEL:048-798-2111
軽自動車用とコンパクトカー用の2車種を販売
株式会社WazaCoverでは、2種類の自動車用雹カバー(汎用性)を展示します。
N-BOX、タント、スペーシア、などの軽自動車用と、AQUA、FIT、NOTEなどのコンパクトカー用の2種類を先行販売します。今後、世界中の自動車メーカーと車種に対応する「汎用性カバー」を、毎月ごとに数種類加えていきたいと考えています。
当日の会場ではこの2種類のカバーを展示しますので、衝撃緩衝材の強さ・突風に負けない耐風性・簡単な装着方法などが実際にご覧いただけます。
雹カバー開発から発売までの経緯
株式会社WazaCoverではこの2年間、衝撃緩衝材及び雹カバーの開発を行って参りました。
雹アラート(予報)発令されたときに、サッと自動車にかけて雹害から守れるカバーです。
上記で述べた通り、2年前にメジャー損保会社からの依頼を受けて、海外での野球ボール大の雹でも自動車が守れる衝撃緩衝材の開発に着手したものです。
軽くコンパクトで、簡単に装着でき、降雹時の突風でも外れない自動車カバーの完成に合わせて、この事業の主体となる新会社の設立に至りました。(2024年12月20日登記完了)
株式会社WazaCoverはこのタイミングに合わせて設立し、現役大学生が主体となり、早期のグローバル展開を見据えた若いスタートアップ企業です。
試作と工業試験(都立産業技術センター)を繰り返しながら、1個の雹の力を300N(30kg)以下に抑えることができれば自動車が凹まないことを掴み、三層構造の緩衝材を組み合わせたカバーが完成しました。
工業試験では異なる三種の素材を組み合わせて衝撃力を測定しましたが、いずれも基準値となる300Nをクリアし、確かな効果を元に商品化を開始することに至りました。
株式会社WazaCoverについて
【会社概要】
株式会社WazaCoverは、2024年12月20日に設立登記が完了した新しい会社です。
役員全員が現役大学生で構成され、Made in Japanの技術(WAZA)を世界へ発信しようとするスタートアップです。
創業者の技術やDNAを継承して、ジェット機・飛行機・ヘリコプター・グライダーなどの航空機用カバーと、自動車カバー・雹カバーを事業展開します。
【社 名】株式会社 WazaCover
【本社所在地】埼⽟県富⼠⾒市⻄みずほ台 2 丁⽬ 3 番 9 号
【代表取締役】宮⽥ 周 (⻘⼭学院⼤学 理⼯学部 在学中)
【取 締 役】高木翔慶(青山学院大学 理工学部 在学中)
井上景登(青山学院大学 経済学部 在学中)
若林武生(京都大学 理工学部 在学中)
Le Mong Cam(国立宇都宮大学 卒業)
【事業内容】 ⾃動⾞⽤カバー・航空機⽤機体カバー・航空機⽤外装品カバー・自動車用雹カバー・航空機用雹カバー 各種の開発、製造、販売
【設 ⽴】2024 年 12 ⽉ 20 ⽇ 設立登記完了
【ウェブサイト】https://wazacover.com
【TEL】049-252-4445
【メール】info@wazacover.co.jp
【広 報】⽯塚正夫(イシヅカマサオ)