IDOM CaaS Technology、サブスク振興会が提供する不正情報共有プラットフォーム『SubsCield(サブスクシールド)』の採用を決定

サブスク振興会加盟企業と連携した不正利用防止により、サービス提供体制を強化

株式会社IDOM CaaS Technologyのプレスリリース

中古車のガリバーから誕生し、「乗りたい、を叶える。乗れない、をなくす。」をミッションに掲げる「ノレル(NOREL)」(以下、ノレル)を運営する株式会社IDOM CaaS Technology(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山畑 直樹、以下、ICT)は、一般社団法人日本サブスクリプションビジネス振興会(所在地:東京都渋谷区、代表理事:佐川隼人、以下「サブスク振興会」)が提供準備を進める、共創型不正情報共有プラットフォーム『SubsCield(サブスクシールド)』の開発コンセプトに賛同し、採用を決定したことをお知らせします。

採用決定の背景

ICTは「乗りたい、を叶える。乗れない、をなくす。」の理念の元、リースやローンの審査に通らないことが理由でマイカーを持つことができない方に対しても「ノレル」サービスの提供を続けてきました。

安定したサービス提供を実施するために、不正利用の防止と適切な利用促進の両立を実現する様々な対策を講じてまいりましたが、「月額料金の滞納」などの不正利用が一定量発生しています。

今後、不正利用の抑制施策を強化する上で、近年普及が進むサブスクリプションサービスにおける不正利用情報の利活用は、当社事業における不正利用の防止においても効果的であると判断し、『SubsCield(サブスクシールド)』の採用決定に至りました。

すべてのお客様に安心してノレルをご利用いただくため、ICTは今後も不正利用対策を強化し、サブスク業界の発展に寄与してまいります。

SubsCield(サブスクシールド)について

SubsCield(サブスクシールド)は、増加する不正利用による被害を未然に防ぐために開

発されたサービスで、未払い・盗難・個人情報の不正利用など、不正な消費者による注文を未然に検知し、事業者の損失を軽減するために開発されました。

最大の特徴は、利用企業が協力して「ブラックリスト」を共創し、共有できる点です。

これにより、他社が蓄積した不正利用データ※を活用し、より精度の高い検知と迅速な対応が可能になります。

※現在は利用企業からのブラックリストの共有を整備中です。


■主な機能

▼ 不正利用者の検知およびデータベース共有・登録

API連携を活用し、SubsCield(サブスクシールド)利用者間で共有可能な不正利用者データベースを構築することで不正検知の精度向上を図るとともに、不正利用者の効率的な登録と共有を実現しています。

今後の展望

ICTでは今後、ノレルサービスの提供範囲を拡大を目的に複数の企業とのアライアンスを予定しています。

アライアンス先には、カーリース・カーローンなどの類似サービス提供企業やクレジットカード・レンディングなどの与信審査を必要とする異業種企業を想定しており、これによりより多くの方へノレルの価値を届けることが可能になります。

一方でサービスの提供範囲を拡大することにはサービスの悪質利用などの一定のリスクを伴うため、SubsCield(サブスクシールド)をはじめとした不正利用対策にもより一層注力し、健全なサービス成長を推進していきます。

「ノレル」について

ノレルは独自の与信ロジックとガリバーで培った残価設定ノウハウによって、マイカー所有における手続きや支払い・管理の手間、お客様のクルマに関わる負担額などを省きながら、あらゆる人がカーライフにアクセスすることを実現する「マンスリー・カーライフ・サービス」です。

暮らしや価値観が目まぐるしく変わるなか、ノレルは「乗りたい、を叶える。乗れない、をなくす。」のミッションを達成するため、様々な状況に身を置かれる様々なドライバーにクルマを届けています。

予測困難な時代だからこそ、所有では実現できないどこまでも身軽なカーライフを提供するために。ノレルはこれまでのマイカーの常識をひとつずつ覆しながら、これからも世の中の「乗りたい」「乗れない」に応えていきます。
ノレル(NOREL)公式サイト:​​https://norel.jp/

サブスク振興会について

リピーターによる定期的な取引によって売り上げが安定する、ストック型の『サブスクリプ

ションビジネス』(以下サブスクビジネス)の日本国内の振興を目的として、2018 年 12

月にサブスク振興会は設立されました。

『サブスクビジネス』は顧客数・顧客単価・契約期間の3軸で経営状態を把握することで、計画も立てやすく、業績の上下も比較的緩やかで、時間的猶予が生まれ対処がしやすいのが特徴です。

また、経営者も過度なストレスを抱えにくいといわれています。このような『サブスクビジネス』を日本のマーケットに浸透させるべく、情報やノウハウ、事例などビジネスの成功に必要な情報を提供しています。

会社概要

商号  :株式会社IDOM CaaS Technology(イドム カース テクノロジー)

設立  :2020年4月

代表者 :代表取締役社長 山畑 直樹

事業内容:CaaS事業(カーリース事業、レンタカー事業、カーシェアリング事業)

所在地 :東京都渋谷区神南一丁目19番4号

会社URL:https://idomcaastechnology.co.jp/

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