ヴァレオは、2025年1月1日付でアレクサンドル・ギアーが株式会社ヴァレオジャパンの代表取締役社長に任命されたことを発表しました。ギアーは、ナショナル・プレジデントASEANにも就任します。
株式会社ヴァレオジャパンのプレスリリース
ギアーは2009年にヴァレオに入社し、米国と欧州で勤務した後、2017年から2019年までヴァレオジャパンでサーマル・フロントエンド・アジア・ダイレクターを務めました。2023年3月にヴァレオ・ブレイン事業部日本/ASEANリージョナル・オペレーションのバイスプレジデントとして日本に戻りました。ナショナル・プレジデント日本・ASEANに就任した後も、ギアーは引き続きこの職務を続けます。
現社長のアリ・オードバディは、2025年1月1日付でビジネス・デベロップメント・バイスプレジデント – トランスプラント・チャイニーズ・カスタマーに就任し、中国の自動車メーカーとの中国国外でのビジネス拡大に尽力していきます。オードバディは、2007年から2010年までヴァレオジャパンの社長、2010年から2017年まで市光工業株式会社の社長、そして2017年からはナショナル・プレジデント・日本/ASEAN兼、市光工業の会長を務め、17年間にわたり日本でのヴァレオグループの発展に尽力してきました。オードバディは、引き続き市光工業の会長を務めます。
ギアーは次のように述べています。「世界をリードする自動車メーカー各社の母国である日本は、ヴァレオグループにとって戦略的に重要な国です。この新しい重責を託されたことを大変光栄に思うとともに、日本とASEANのチームと共に新たな挑戦を始めることを非常に楽しみにしています。ヴァレオの価値創造戦略である「Move Up プラン」の達成に向けて、私たちはさらなる相乗効果を生み出し、市場の新たな課題に適応すべくこの地域で変革を起こしていきます。オードバディさんが17年間にわたり日本で成し遂げてきた功績に対し、心から感謝と敬意を表します。」
ヴァレオについて
テクノロジー企業であり、すべての自動車メーカーとニューモビリティプレイヤーのパートナーであるヴァレオは、モビリティをよりクリーンで、より安全で、よりスマートにするために、たゆまずイノベーションを行っています。 ヴァレオは、電動化の加速、ADASの加速、インテリア・エクスペリエンスの再創出とライティング・エブリウェアにおいて、技術的・工業的なリーダーです。モビリティの変革に不可欠なこれらの4分野は、今後数年間のグループの成長を牽引しています。数字で見るヴァレオ:2023年、グループの売上は220億ユーロに達しました。2023 年 12 月 31 日時点で112,700人の従業員を擁し、29カ国で175カ所の工場、66カ所の研究開発センター、20カ所の物流拠点を構えています。ヴァレオはパリ証券取引所に上場しています。
日本におけるヴァレオ
ヴァレオは、1985年12月に日本支社を設立し、日本での第一歩を踏み出しました。主要な自動車メーカー各社が本拠地を構える日本は、ヴァレオグループの戦略において重要な国です。ヴァレオは日本に深く根ざし、生産拠点と研究開発センターを設けて、日本のお客様に、よりクリーンで安全でスマートなモビリティに貢献する幅広い製品とソリューションを提供しています。日本のヴァレオは、ヴァレオジャパン、ヴァレオカペックジャパン、市光工業の3社で構成され、グループ全体で4,650人の従業員を擁し、11カ所の工場と6カ所の研究開発センターを構えています。2025年にヴァレオは日本で事業を始めて40周年を迎えます。