<「車と自然災害」に関する調査を実施>購入する車選びについて、半数近くが災害を意識しているという結果に~カーライフで最も恐れる事象は「自動車事故」ではなく「地震」~

株式会社ネクステージのプレスリリース

 株式会社ネクステージ(代表取締役会長兼社長:広田靖治、本社:愛知県名古屋市中区、以下「ネクステージ」)は、ドライバーの災害に関する意識を調査するために、全国の20歳~59歳男女計1,075名を対象に、「車と自然災害」に関する調査を行いました。

調査結果のサマリー

・32.9%が、何らかの自然災害により車に損害を受けた経験がある。(Q2)

・カーライフにおいて最も恐れる事象は「自動車事故」ではなく「地震」。(Q3)

・車内に常備している防災グッズは懐中電灯、簡易トイレ、飲料水など、車中泊も想定した結

 果に。(Q6)

・購入する車選びの際に、約半数が災害を意識している。(Q7)

<調査概要>

・調査名:あなたご自身に関するアンケート

・調査方法:インターネットリサーチ

・調査期間:2024年10月21日(月)~10月23日(水)

・有効サンプル数:全国の20歳~59歳の男女1,075人

<調査結果>

  • 昨今の自然災害の多発により、71.4%が災害に対して危機感を持っていることが分かりました。日々のカーライフにおいて最も恐れる事象については、「自動車事故」よりも「地震」と回答した人が多く、全回答の中でも1番多い回答となったことからも、今年1月に発生した「令和6年能登半島地震」や8月に発生した「南海トラフ地震」などの影響から自然災害への関心が高まっていることが推察できる結果となりました。

  • 実際に自然災害があった際には、「車の被害額の大きさ」を心配する人が多く、自然災害時への備えや対策については、「自動車保険の補償内容を見直した」人が16.9%となり、実際の災害もさることながら、金銭的な不安を感じている人も多く見られる結果となりました。常備している防災グッズは、「懐中電灯」、「簡易トイレ」、「飲料水」、「充電器・モバイルバッテリー」と災害による影響を長期的にとらえて車中泊などを想定したグッズが上位を占める結果となりました。

  • 過去の災害体験や今後起きうるリスクが現在所有している車または今後購入する車選びに何か影響を与えたことがあるかを聞いたところ、約半数が車選びの際に災害を意識したという回答になりました。安全性能の高さや低燃費の自動車が選ばれる傾向にあることが分かりました。

Q1.お住いの地域において、自然災害に対する危機感はどのように感じていますか。(単回答)

 自然災害に対する危機感について聞いたところ、「危機感はあるが特別なことはしていない」という回答が34.8%でトップとなりました。「強い危機感を持ち必要な備えをしている」、「緊急性はないが、何か備えはした方がいいと感じている」という回答が続き、近年増加する災害の影響からか、71.4%が災害に対して危機感を持っていることが分かりました。

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Q2.これまで自然災害により車に損害をうけたことはありますか。(単回答)

 これまで自然災害により車に損害をうけたことがあるかを聞いたところ、32.9%の人が何らかの自然災害によって、車に損害を受けた経験があるという結果になりました。車が損害を受けた自然災害は「台風」が17.0%、「地震」が11.4%、「ヒョウ・あられ」が8.3%と続きました。

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Q3.日々のカーライフにおいてあなたが最も恐れる事象は以下のうちどれですか。(単回答)

 日々のカーライフにおいて最も恐れる事象について聞いたところ、「自動車事故」を抑えて「地震」と回答した人が最も多くなりました。今年1月に発生した「令和6年能登半島地震」や8月に発生した「南海トラフ地震」なども記憶に新しく、被害の状況を各報道によって見ることで、「地震」に対する恐怖が高まっている可能性が考えられる結果となりました。

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Q4.災害により被害を受ける(受けた)際に、自動車に関連して最も困る・苦労する(した)と思うことは何ですか。(単回答)

 災害により被害を受ける(受けた)際に最も困る・苦労する(した)ことは何かを聞いたところ、「車の被害額の大きさ」という回答が最も多い回答となりました。その他「ガソリン不足」や「EVの充電ができない」など、車を動かすために必要なエネルギーが不足することへ不安を感じる回答が合計で13.6%あった他、災害によって自宅に帰ることができなくなった場合の「車中泊での生活」に不安を覚える回答が6.7%ありました。

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Q5.所有する車について、何らかの自然災害への備えや対策を講じていますか。(単回答)

 所有する車について、何らかの自然災害への備えや対策を講じているかを聞いたところ、「特に何もしていない/わからない」を除くと、Q4で回答が最も多かった被害額への不安を解消するためか、「自動車保険の補償内容を見直した」という回答が16.9%で最も多くなりました。また、防災グッズを車内に常備したという回答が16.5%で続きました。

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Q6.車内に常備している防災グッズなどがあれば教えてください。(単回答)

 車内に常備している防災グッズについて聞いたところでは「懐中電灯」、「簡易トイレ」、「飲料水」、「充電器・モバイルバッテリー」、「暑さ・寒さ対策グッズ」など、もし車中泊をすることになった場合に必要となる可能性の高いグッズが上位を占めました。

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Q7.過去の災害体験や今後起きうるリスクが現在所有している車または今後購入する車選びに何か影響を与えたことはありますか。(単回答)

 過去の災害体験や今後起きうるリスクが現在所有している車または今後購入する車選びに何か影響を与えたことがあるかを聞いたところ、約半数が、車選びの際に災害を意識したという回答になりました。Q4で上位に来ていた不安を解消する、衝突被害軽減ブレーキや対向車・歩行者警報装置などの安全機能で交通事故が起きる可能性を低下させる「安全性能が高い車」や、少ないガソリンで多くの距離を走れる「低燃費の車」、「車中泊できるサイズの車」などを、車選びの際に検討していることが分かりました。

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●株式会社ネクステージ

ネクステージは、自動車販売事業として新車・中古車の販売、整備事業、保険代理店事業、自動車買取事業、その他の事業としてカーコーティング事業を主な事業としており、自動車に関わる全てのサービスを提供しています。“カーライフのパートナーとして、人々の生活をより豊かに”することを目的に「みんなに愛されるクルマ屋さん」を目指しています。

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