株式会社INBYTEは、高性能のミリ波レーダーを採用した大型車両専用衝突警報システム「接近警報レーダーシステム」を11月11日より発売いたします。
株式会社INBYTEのプレスリリース
株式会社INBYTE(東京都港区、代表取締役社長:李泰湖)は、11月1日より新製品「接近警報レーダーシステム」の発売を開始いたします。この装置は、高性能のミリ波レーダーを搭載し、大型車両専用に設計されており、既存の車両に後付けが可能です。接近する人や車両、物体を精度高く検知し、視覚と音による警報を提供することで、運転者の注意を喚起し、安全で安心な作業環境をサポートします。そのため、工事現場や建設現場など、安全性が重視される多様な場面での活用が期待されます。
特に大型建設重機の接触や衝突事故は、建設現場における重大なリスクの一つであり、安全対策が非常に重要です。「接近警報レーダーシステム」は、高精度のミリ波レーダー方式とIP69K耐久性を備え、霧や雨といった過酷な環境条件でも正確な安全距離を維持することができます。
■製品ラインナップ
1. ミリ波レーダーシステム「RODS-MC」
レーダーセンサーとインジケーターを組み合わせ、5段階の接近警報を提供します。
2. 専用モニター付きレーダー・カメラシステム「RC-06C-ALL」
ミリ波レーダー搭載高性能カメラとモニターにより、3段階の接近アラームと高画質映像を提供します。
■主な特長
1. 簡単取付け
– シンプルな部品構成と配線が特徴で、運用中の車両にも容易に取り付け可能です。
– 強力マグネットマウントオプションにより、車両に穴を空けずに設置可能です。
2. 分かりやすいアラーム
– 視覚と音による警報で、即座に危険を知らせます。
3. 検知エリアの設定可能
– 環境に応じて3つのモードから検知エリアを選択・設定可能です。
4. 防水・耐衝撃性能
– IP69K、15G耐衝撃設計で、Eマーク認証を取得し、悪天候でもその性能を発揮します。
5. 高画質表示(「RC-06C-ALL」)
– ソニー製の高性能イメージセンサーとFullHDディスプレイにより、周囲状況をクリアにモニタリングできます。
この製品により、あらゆる建設現場での安全性を向上させ、新たな標準を提供する事を目指しています。各作業環境において最適なソリューションを選択できる2つの製品ラインナップで、使用者のニーズに応えます。
■主な仕様
品名:接近警報レーダーシステム
型番:「RODS-MC」「RC-06C-ALL」
発売日:2024年11月1日
価格:オープン価格
レーダー:24.05~24.25GHz
カメラ(RC-06C-ALL):1080P 1/2.9” SONY CMOS Image Sensor、赤外線LED搭載
検知距離:最大10M(RODS-MC)、最大8M(RC-06C-ALL)
防水性能:IP69K
電源: 12V / 24V 車対応(DC10V~32V)
認証:Eマーク、FCC 、CE、TELEC