ZO MOTORSのプレスリリース
山中運送川崎営業所にてEVトラックの出発式を開催 ZO MOTORSのEVトラック、
山中運送と物流事業の電動化推進に関する実証実験開始
次世代型エネルギー商用車のファブレスメーカーZO MOTORS株式会社(以下「ZO MOTORS」)は、ヒサマツホールディングス傘下の有限会社山中運送(以下「山中運送」)と、ZO MOTORSのEVトラック「ZM6」導入による物流事業の電動化推進に向けた実証実験を開始、10月2日に山中運送川崎営業所(川崎市高津区)にて出発式を開催しました。
山中運送川崎営業所でZO MOTORSの「ZM6」EVトラック実証実験出発式
この度、山中運送に導入したZO MOTORSの製品である「ZM6」は、ZO MOTORSが誇るグローバルな研究開発およびサプライチェーンのリソースを集結し、製造したEVトラックです。今後、次世代型エネルギー商用車として幅広くラインナップを拡充していく予定です。また弊社は細部に渡るまで徹底した品質管理に努め、埼玉県戸田市にPDIセンター及びパーツセンターを設立し、稼働しております。さらにアフターサービスの充実にも力を注ぎ、提携整備工場ならびに整備広域ネットワークと連携し、全国にシームレスかつ迅速なサービスを提供しています。
昨今、物流業界のカーボンニュートラル化が急務となる中、山中運送はZO MOTORSの「ZM6」を山中運送川崎営業所に導入、川崎市周辺部を含めた店舗配送に使用されます。山中運送は約6ヶ月間実施する本実証実験で取得する走行・電力消費データをもとに、電動化を推進します。また、ZO MOTORSは取得したデータをもとに、ドライバーや事業者の方々により使いやすく、そして安全面でのさらなる製品の改良や今後の製品開発に活用してまいります。
山中運送は車庫・営業所が住宅街の中にあるため、EVトラックの「静音性」と「CO2排出ゼロ」という特長に着目し、ZO MOTORSとともに本格的な電動化推進に向けて実証実験を開始するに至りました。
今後もZO MOTORSは、お客様のニーズに応える製品・および技術の開発に努め、持続可能な社会の実現のために、次世代型エネルギー商用車の普及とカーボンニュートラルの実現に貢献してまいります。
■EVトラック「ZM6」の概要
ボディ-タイプ | ドライバン |
車両総重量 | 5,985kg |
車両重量 | 3,270kg |
積載重量 | 2,550kg |
全長 | 6,000mm |
全幅 | 2,250mm |
全高 | 3,130mm |
航続距離 | 約180km (WLTP・UN – R154) |
駆動用バッテリー | リン酸鉄リチウムイオンバッテリー |
<ZO MOTORSについて>
2023 年 7 月に設立した ZO MOTORS は、世界有数の商用車サプライチェーンと共に、優れた環境性能と安全性を有する次世代型エネルギー商用車の開発・製造に取り組んでおり、お客様により良い物流ソリューションを提供しています。会社名にある「ZO」は ZERO EMISSION への決意を表しており、 ZO MOTORSの持続可能な社会と環境保護への願い、社会に対する約束を象徴するものです。