ライダーへの魅力発信と新たな交流創出に向けた取り組みがスタート。
株式会社デイトナのプレスリリース
株式会社デイトナ(静岡県周智郡森町一宮4805、代表取締役 織田哲司、以下「デイトナ」)は、静岡県河津温泉旅館組合(静岡県賀茂郡河津町笹原72-12、組合長 飯田元久、以下「河津温泉旅館組合」)との「観光パートナー協定」を、2024年9月1日に締結しました。
この締結により、組合員の発想力で新たな誘客を推進してきた河津温泉旅館組合と、地域貢献活動に積極的に取り組むデイトナが、「ライダーにやさしい河津温泉郷」を合言葉に連携を深め、全国のバイクライダーと地域との新たな交流の機会を創造し、さらなる活性化を共に目指します。
経緯
河津町は、全国的に有名な「河津桜」や、文学作品『伊豆の踊子』の舞台として知られ、豊かな自然、歴史、文化といった多くの観光資源に恵まれた地域です。しかし、閑散期と繁忙期が明確であるため、観光業は外的な影響を受けやすく、また、観光資源が町内に点在し、アクセスの不便さから個々の魅力を十分に伝えきれていないという課題を抱えておりました。
加えて、近年の新型コロナウイルス感染症の影響により、バイクライダーの来訪が増加していることに気づいておりましたが、バイクライダーに向けた十分な情報発信ができていない状況に、もどかしさを感じていました。
こうした背景を踏まえ、デイトナが取り組む地域貢献活動を通じたバイクライダーによる情報発信やライダー同士のつながりが、河津町の発展において重要であると考えました。そこで、デイトナが培ってきたバイクに対する深い理解と、地域貢献活動における経験・知見を活かし、バイクライダーを対象に地域の魅力を効果的に発信するとともに、観光誘客の促進および満足度の向上を図るための施策を共同で推進するべく、この度「観光パートナー協定」を締結する運びとなりました。
協定の概要
以下の内容について相互に協力し、プロモーション活動を実施する。
■地域の活性化となる活動
■活動を通じて、河津町地域の住民や参加された来場客との交流が生まれる活動
■自然を通じて、親子が健康で楽しい時間を過ごせる活動
今後の展開
安心して泊まれるライダー宿泊プラン実証実験の実施(10月~11月末)
地域オートバイライダーの属性を調査し、宿泊施設による「朝活Cafe」の開催
デイトナについて
株式会社デイトナは、静岡県周智郡森町に本社を置くオートバイアフターパーツメーカーです。昭和47年(1972年)の設立以来、バイク文化の創造企業としてチャレンジを続け、独自の企画開発力でバイクライダーのニーズに対応する商品・サービスを提供することで、世界のライダーに支持されるブランドを目指しています。
あわせて、若い世代が新たにオートバイに触れ、ベテランライダーにはこれからもオートバイを楽しみ乗り続けていただくためのイベントやオンラインでの取り組みにも注力しています。
本社テストコースで年一回開催する「デイトナ森町・静岡茶ミーティング」や、地域貢献活動を通じた「朝活Cafe」などのオフラインイベント、ファンコミュニティサイト「森町お天気山ジャンクション」、スマーフォンアプリを活用したスタンプラリーの運営などは、その一例です。