ジェイテクト、JIMTOF2024（第32回日本国際工作機械見本市）に出展

ジェイテクトグループならではのソリューションをご提案！

株式会社ジェイテクトのプレスリリース

株式会社ジェイテクト（本社：愛知県刈谷市、取締役社長：近藤禎人、以下「ジェイテクト」）は、11月5日～10日に東京ビッグサイトで開催される、「JIMTOF2024（第32回日本国際工作機械見本市）」（主催：一般社団法人日本工作機械工業会、株式会社東京ビッグサイト）にジェイテクトグループ各社と共に出展いたします。

【東館「ジェイテクトおよびジェイテクトマシンシステム共同ブース」出展コンセプト】

ジェイテクトは、JTEKT Group 2030 Visionを掲げ、「モノづくりとモノづくり設備でモビリティ社会の未来を創るソリューションプロバイダー」になることを目指しています。ジェイテクトグループは、製品と製造設備に関する要素技術や知見であるコンピタンスを一堂に集約したテクノロジープラットフォームを活用し、これらのコンピタンスを掛け合わせて社内や社会の困りごとの解決策を提案するソリューション共創センターの開設を進めています。

JIMTOF2024では、「Solution MALL ～困りごとの数だけ、欲しい答えが揃ってます。～」をテーマに、お客様の困りごとへのヒントや解決策を“探せる、⾒つかる、相談できる”場をご用意します。労働人口の減少、市場のグローバル化や産業構造の変化、カーボンニュートラルなど製造業を取り巻く課題に対し、工作機械とカイゼンソリューション、工作機械向け性能向上アイテムを合わせて出展。ジェイテクトグループならではのソリューションをご提案いたします。

【東館「ジェイテクトおよびジェイテクトマシンシステム共同ブース」での主な出展製品】

<汎用エリア>

◆CNC円筒研削盤「G3P100L」

「誰でもかんたん熟練加工」をキーメッセージに出展。労働力不足、熟練技能継承の課題に対し、らくらく操作で高精度加工を実現します。ブースでは、デモ運転や世界No.1ステアリングメーカーの技術が詰まったステアバイワイヤハンドルの体感デモを実施します。

◆立形研削盤「VGF300」

「汎用複合研削で工程集約・ハンドリング自動化」をキーメッセージに出展。工程集約のニーズに対して、多様なワークの複合研削、自動化を実現します。ブースでは、機内ワーク・ツール着脱や研削動作をご覧いただけるデモ運転を実施します。

<量産エリア>

◆CNC円筒研削盤「G1P50S」

「小さなスペース・大きな生産性」をキーメッセージに出展。競争力強化のニーズに対し、省スペースでありながら、多様な生産スタイルと品質安定を実現します。ブースでは、デモ運転や面性状監視システムによる機内測定デモを実施します。

また本機種は、西館「ジェイテクトグラインディングツールブース」で出展するビトリファイドCBNホイール「削楽～SAKURA～」を装着します。ジェイテクトグループのコンピタンスを組み合わせたソリューションで、研削抵抗を低減し、加工時の消費電力削減に貢献します。

◆立形両頭平面研削盤「KVD300Ⅱ」

「砥石回転従来比2倍で高能率研削」をキーメッセージに出展。生産性向上のニーズに対し、両面同時研削のより一層の高能率化を実現します。ブースでは、デモ運転や放電ドレスの実演を行います。

◆センタレス研削盤「KCL50」

「1工程で極細多段成形研削」をキーメッセージに出展。医療や工具など極小径加工物研削のニーズに対し、先端形状成形、高精度研削を実現します。ブースでは、デモ運転や実演研削を行います。

<カイゼンソリューションエリア>

「デジタルで現場カイゼン」をキーメッセージに、「見える化」と「ライフサイクルサポート」を軸とした機械とつながるカイゼンソリューションを出展。競争力強化ニーズに対し、デジタル活用で非稼働時間などのムダを削減し、生産性向上を実現します。ブースでは、来場者の現場改善にまつわる困りごとをお聞きし、カイゼンソリューションをご提案します。

［ライフサイクルサポートコーナー］

・なんでも相談室

・会員WEBサービス「my JTEKT Machinery®」

・面性状監視システム

［見える化ソリューションコーナー］

・IoEソリューション「稼働アップNavi®」

・薄型・省スペース基板型コントローラ「JX-BASIC-EX2」

・インバータ搭載省エネ油圧ユニット「トヨパックECOⅡ＋」

・超低電力電磁切換弁

<工作機械の性能向上提案コーナー>

工作機械メーカー向けに、工作機械の性能向上に貢献するソリューションを出展。工作機械主軸の高速回転や高精度回転、システムの長寿命や安定稼働を実現します。

・工作機械主軸用軸受「ハイアビリー®」