サステナビリティ経営 新3カ年計画 「NKC Sustainability Vision 2024」策定

ESG領域における目には見えにくいさまざまな要素を「可視化・定量化」することで、「サステナビリティ戦略と事業戦略の融合」(CSV)を進め、社会課題解決を加速していきます。

中西金属工業株式会社のプレスリリース

「NKC Sustainability Vision 2024」概念図

 中西金属工業株式会社(本社:大阪府大阪市。以下、「NKC」)は、サステナビリティ経営に関する新たな3カ年計画(2024-2026年度)である「NKC Sustainability Vision 2024」を策定しました。

■ビジョン骨子

 NKCグループは、関わって下さるさまざまなステークホルダーのみなさまとの共存共栄を図る「八方よし」のサステナビリティ経営により、「社会にとってなくてはならない会社」となることを目指します。

 そのための基本方針として、まずはESG(環境(Environment)・社会(Social)・企業統治(Governance))領域における、目には見えにくいさまざまな要素を、できる限り可視化・定量化していくことで、事業戦略の意思決定と融合させるための土壌をつくっていきます。

 

「八方よし」のサステナビリティ経営イメージ図
ESG領域での主な取り組み

■取り組みの内容(一部)

 たとえば、カーボンニュートラルの領域であれば温室効果ガスの排出量(あるいは削減貢献量)、法的リスクであればそのリスクが顕在化する確率とその場合の事業経営へのインパクトを数値化することで、事業経営の意思決定における判断材料に加えやすくしていく、というイメージです。

 中でもNKCグループで特徴的なのが、Social(社会)領域における取組です。中西奨学会「福祉カフェ×こども食堂の機能」を持つ「NKCなかにわ」(なかにわカフェ)の設置・運営等、地道な活動を続けて来ました。昨年度より、社員の「本業外」におけるさまざまなソーシャルアクション(社会貢献活動)に対して、社内独自コイン(ポイント)を付与する「たんぽぽアクション」をスタートしました。獲得したコインは、エシカル商品との交換や寄付に充てることができます。

 来年度以降には、本業における社会的価値の可視化にも挑戦し、会社全体としての社会への貢献度を可視化していくことを計画しています。NKCグループは、さまざまなステークホルダーのみなさまと連携することで、よりよい未来の創出に貢献してまいります。

【NKC Sustainability Vision 2024 解説動画】

【NEXT100  NKC Sustainiblity Report (2024)】

https://www.nkc-j.co.jp/eco_csr/csr/#csrReport

【たんぽぽアクション 関連】

「たんぽぽアクション」広報用ポスター
「たんぽぽアクション」スキーム概要図

■会社概要

中西金属工業株式会社

大阪府大阪市北区天満橋3丁目3番5号

https://www.nkc-j.co.jp/

主たる事業:ベアリング・リテーナー・コンベア及び自動制御装置・サッシ用戸車・住宅関連製品・ゴムシール・精密金型・無人搬送車(AGV)・各種金属プレス加工品・各種樹脂射出成形品・冷間圧延鋼板などの製造販売 他

■本件に関するお問い合わせ先

中西金属工業株式会社

サステナビリティ戦略部 (担当:長島)

csr-csr@nkc-j.co.jp

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