ー「誰が悪い」ではなく「誰もが加害者になりえる」ー https://youtu.be/czLaDjlSBD8
トヨタPR事務局のプレスリリース
トヨタ自動車株式会社(以下トヨタ)は、危険なあおり運転がなくなることを目指し、あおった側、あおられた側の2人に直撃取材を行い、生々しい本音がぶつかり合う仮想動画「あおり運転 囲み取材」を9月10日(火)に公開します。
令和2年の道路交通法の改正により、妨害運転(あおり運転)が厳罰化されて以降も、危険運転を記録したドライブレコーダーの映像がSNSで話題になるなど、あおり運転は深刻な社会問題となっています。
トヨタは「後方車両接近告知」や「録画機能」「通報提案機能」などの技術開発を進めています。今後も技術開発は進めていくものの、ドライバー一人ひとりがお互いの事情を思いやって運転をすることがあおり運転に対して最も有効な対策であると考えています。
あおり運転の実態や加害者側の心理状況としては下記があり、状況によっては普段温厚な人でさえ、突然加害者にもなりえます。
・71.6%ものドライバーがあおり運転をされた経験がある※1
・あおり運転をした加害者のうち、83%があおり運転をした自覚がない※2
・正しい運転ができていないドライバーに対して悪意ではなく、正義感でルールを伝えたと考えている
・そのため、あおり運転をしてしまった加害者のうち、56.5%が後悔していない※1
・運転中は脳の理性を司る部分がキャパオーバーになりがちで“イライラ”しやすくなる傾向がある
※1弁護士ドットコムの調査より https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000295.000044347.html
※2明星大学心理学部・藤井靖教授調べ
誰が悪い・誰が正しいといったものさしではなく、誰もが楽しくお出かけできるクルマ社会へ。多くのドライバーがお互いを思いやって運転できるキッカケとなることを願い動画を作成しました。
■「あおり運転 囲み取材」について(見どころ)
街中で発生したあおり運転。声を荒げながら前のクルマへと歩み寄るドライバー。すると突然、あおった側、あおられた側の2人に対して囲み取材がはじまります。
取材陣からの質問に、リアルな心情が激しくぶつかり合うなかで、驚きのデータや意外と知られていない事実、さらにラストにはそれぞれのドライバーの事情が明かされる…
■トヨタの取り組み
事故や急病、あおり運転で困ったときに、ボタンを押すだけでオペレーターにつながり、ハンズフリーで警察などに出動を要請できる「ヘルプネット」の搭載車種を増やしています。
一部の車種にはレーダーセンサーを使用して至近距離の後方車両を検知し、運転者へ対処方法を提案する「周辺車両接近時サポート」を搭載。さらにドライブレコーダーが装着されている車両は「録画機能」を使用して状況を自動で記録。上書きされにくくするために専用の記録領域へ保存します。
また、事前に携帯電話を車内のディスプレイオーディオとBluetoothで接続していれば、ディスプレイに「お困りですか? 110番通報しますか?」と表示され、ハンドル部分にあるボタン操作で警察に通報できる「通報提案機能」もあります。
■過去の「#CHANGEトヨタのサステナビリティ」プロジェクト
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#CHANGEダイバーシティ
#CHANGEシニアの移動
#CHANGEウェルビーイング
#CHANGE自然共生
#CHANGE再エネ発電