イタリア製ファクトリーマシンを操ることに慣れてきた大森だったが、アグレッシブな走りゆえのコースアウトが原因で、ポイント獲得に苦戦。悔しさの残る結果となりつつも次回に向けて収穫のあるレースとなった。
合同会社Here2Thereのプレスリリース
【レース概要】
大会名:2024 FIMフラットトラック世界選手権 第4戦 フランス
日時:2024年9月7日
場所:フランス モリゼス
マシン:ZAETA DT450RS
天候:曇りのち晴れ 気温21°C 湿度64%
結果:予選落ち
世界のフラットトラック界で最も権威のあるレース、FIMフラットトラック世界選手権にアジアから唯一参戦中の大森雅俊は、9月7日にフランスで行われた第4戦にZAETA CORSE TRICOLORE TEAMのファクトリーライダーとして参戦。場所はフランス南西部ボルドーから70kmほど離れた小さな町モリゼス。今シーズン中最長となる1周530mのトラックにて、22人のライダーたちが激しく競い合った。
大森は以前よりも軽快にマシンを操り、いずれのヒートレースでも良いスタートを切ることができた。しかしながら、積極的な走りで攻め続けたためにトラック内側にラインを超えてしまう場面が複数回あり、失格扱いになるヒートレースがあった。それでもなんとか取得したポイントを守り切り、敗者復活戦に出走するも残念ながら決勝レースに進めず、マシンに慣れ調子が出てきた中での悔しい予選落ちとなった。今回のレースでライダーポイントを2ポイント獲得し、年間ランキングでは19位を維持。マシンの特性を掴んできた大森はアグレッシブかつミスのない走りを念頭に、次回のチェコ戦に臨む。
大森はレースを振り返り、このようにコメント。
「フラットトラック世界選手権第4戦では、前日まで降り続いた雨の影響により、プラクティスが一度限りとなり、レース本番がスタートすることとなりました。レースを重ねる度マシンを操ることに慣れてきて、今回も感触は良かったのですが、満足のいく結果には繋がりませんでした。まだまだ改善の余地はありそうです。次戦はチェコでのレースとなりますので、引き続き精一杯頑張ります」
また、所属チームであるZAETA CORSE TRICOLORE TEAM代表のジュリオ・ベルナルデッレはこのようにコメント。
「今シーズン、私たちのチームにMasaという日本フラットトラック界を代表する最高の選手が所属していることを光栄に思います。フラットトラックは日本においてまだ広く普及しておらず、非常に短いトラックでレースが行われ、スピードは世界選手権のコースよりもはるかに低いのが現状です。2024年の世界選手権でのMasaの活躍が、日本においてフラットトラックへの関心を高めることを願っています」
【次戦スケジュール】
第5戦 10月5日 チェコ – パルドゥビツェ
第6戦 10月12日 ハンガリー – デブレツェン
【大森雅俊ホームページ・SNS】
公式ウェブサイト https://ohmori-masatoshi.com
Instagram https://www.instagram.com/70masa__/
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Facebook https://www.facebook.com/masatoshi70/
YouTube https://www.youtube.com/@masa70channel51
合同会社Here2Thereは、海外展開に挑戦する日本の価値ある才能や産業を支援する企業です。当社では、大森雅俊のFIMフラットトラック世界選手権での世界チャンピオン獲得を目指し、国内外で選手活動の総合マネージメントを行っています。
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