Hyundai Mobility Japan 株式会社のプレスリリース
・Hyundai MotorのS&Pグローバル格付けが「BBB+」から「A-」に
格上げされ、今年、世界トップ3の信用機関すべてから「A」の格付けを獲得
・Hyundai Motorの製品・ブランド競争力、収益性、財務健全性、
グローバル市場での地位を反映した世界的な高い評価か
ソウル、2024年8月22日発表 –Hyundai Motor Company(以下、Hyundai Motor)は、世界的な信用格付け会社S&Pグローバル(以下、S&Pグローバル)の格付けが「BBB+」から「A-」となる格上げ評価を獲得したことを発表しました。S&PグローバルはHyundai Motorの格付け見通しを「安定的(Stable)」と評価しています。
Hyundai Motorは2月にムーディーズ・レーティングスとフィッチ・レーティングスからそれぞれ「A3」と「A-」に格上げされましたが、今回の格上げにより、今年に入って世界の主要格付け会社3社すべてから「A」の信用格付けを得たことになります。こうした世界的な高評価は、当社の製品・ブランド競争力、収益性、財務健全性、グローバル市場での地位を反映しています。
S&Pグローバルは、格付けをAAAからDまでの22段階に分けて、国や企業の信用を評価しています。7番目に高い格付けである「A-」は、信用状態が良好で、信用リスクが著しく低いことを意味します。
S&Pグローバルは、Hyundai Motorの市場ポジションが強化され、利益とキャッシュフローが堅調に推移していることを評価し、格上げを決定したとみられます。これは、2021年からの3年間、収益性が著しく向上したことに続くもので、市場シェアの拡大、製品構成の改善、為替レートの追い風によるものと言えます。
また、EVとハイブリッドの両モデルを含むバランスの取れたポートフォリオにより、電動化移行期における市場の変化に対応できると予測されています。「安定的」見通しとは、Hyundai Motorが今後12~24ヵ月にわたって堅調な収益性を維持するだろうとの見通しを反映したものです。
S&Pグローバルの格付け評価でAランクを獲得しているのは、Hyundai Motor、Kiaをはじめ、トヨタ、BMW、メルセデス・ベンツなど、世界の主要自動車会社6社のみです。
Hyundai Motorは、市場の変化に柔軟に対応することで、財務の健全性を維持し、国際競争力を強化する努力を続けてまいります。
Hyundai(ヒョンデ)について
1967年に設立されたHyundai Motor Companyは、世界200ヵ国以上で事業を展開し、12万人以上の従業員を雇用しており、世界中のモビリティに関する現実的な課題に取り組んでいます。ブランドビジョンである「Progress for Humanity」に基づき、Hyundai Motorはスマートモビリティ・ソリューション・プロバイダーへの転換を加速しています。Hyundaiは、革新的なモビリティソリューションを実現するために、ロボティクスやAdvanced Air Mobility(AAM)などの先進技術に投資し、未来のモビリティサービスを導入するためのオープンイノベーションを追求しています。世界の持続可能な未来のために、Hyundai Motorは業界をリードする水素燃料電池と電気自動車技術を搭載したゼロエミッション車を導入するための努力を続けていきます。
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