~約3割が「排出されたCO2のコストを負担することで植樹や間伐などの支援を行うことができる車購入のオプション」に興味~
株式会社ジョイカルジャパンのプレスリリース
株式会社ジョイカルジャパン(本社:東京都千代田区/代表取締役社長 CEO 早川 由紀夫、以下:ジョイカルジャパン)は、ガソリン車・ハイブリッド車に週5日以上乗っている方541名を対象に、ガソリン車使用に対する罪悪感に関する意識調査を実施しましたので、お知らせいたします。
■調査サマリー
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https://joycal.co.jp/ac/documents/contact/?docid=17
■調査概要
調査名称:ガソリン車使用に対する罪悪感に関する意識調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2024年7月19日〜同年7月23日
有効回答:ガソリン車・ハイブリッド車に週5日以上乗っている方541名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
■約3割が、ガソリンを消費して車を運転することに罪悪感を「感じる」と回答
「Q1.ガソリンを消費して車を運転することに罪悪感を感じますか。」(n=541)と質問したところ、「非常に感じる」が8.5%、「やや感じる」が18.5%という回答となりました。
・非常に感じる:8.5%
・やや感じる:18.5%
・あまり感じない:37.2%
・全く感じない:32.5%
・わからない/答えられない:3.3%
■ガソリンを消費して車を運転することに罪悪感を感じる理由、「地球温暖化が促進されるから」や「排気ガスが大気を汚染するから」など
Q1で「非常に感じる」「やや感じる」と回答した方に、「Q2.ガソリンを消費して車を運転することに罪悪感を感じる理由を教えてください。(複数回答)」(n=146)と質問したところ、「地球温暖化が促進されるから」が62.3%、「排気ガスが大気を汚染するから」が57.5%、「排気ガスが将来の世代に悪影響を与えるから」が38.4%という回答となりました。
・地球温暖化が促進されるから:62.3%
・排気ガスが大気を汚染するから:57.5%
・排気ガスが将来の世代に悪影響を与えるから:38.4%
・社会的な責任を感じるから:17.8%
・その他:4.1%
・わからない/答えられない:5.5%
■「地球資源の枯渇」や「CO2排出に加担している」などの理由も
Q2で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q3.Q2で回答した以外に、ガソリンを消費して車を運転することに罪悪感を感じる理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=138)と質問したところ、「地球資源の枯渇」や「CO2排出に加担している」など92の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
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64歳:地球資源の枯渇。
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57歳:有限な資源なので終わりに近づいている感じがする。
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64歳:CO2排出に加担していると思うから。
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64歳:燃料精製にも多大な搬送、エネルギー消費が発生するため。
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50歳:熱気と大気汚染が凄いと思うから。
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32歳:未来の地球に悪いことしていると感じるので
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62歳:電気自動車にしたいけど、日本は遅れているので。
■ガソリンを消費することに罪悪感がありつつ、ガソリン使用車に乗っている理由、「給油できる場所が多いから」や「一度の給油で走行できる距離が長いから」が上位に
Q1で「非常に感じる」「やや感じる」と回答した方に、「Q4.ガソリンを消費することに罪悪感があるが、ガソリン使用車に乗っている理由を教えてください。(複数回答)」(n=146)と質問したところ、「給油できる場所が多いから」が39.0%、「一度の給油で走行できる距離が長いから」が38.4%、「車両価格が比較的安いから」が32.2%という回答となりました。
・給油できる場所が多いから:39.0%
・一度の給油で走行できる距離が長いから:38.4%
・車両価格が比較的安いから:32.2%
・好きな車だから:30.8%
・安定して高出力が出せるから:23.3%
・購入時にCO2排出について気付かなかったから:5.5%
・その他:8.9%
・わからない/答えられない:8.9%
■「価格が高い」や「自宅で給電出来ない」などの理由も
Q4で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q5.Q4で回答した以外に、ガソリンを消費することに罪悪感があるがガソリン車に乗っている理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=133)と質問したところ、「価格が高い」や「自宅で給電出来ない」など84の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
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50歳:バッテリー車の限界。
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61歳:現時点ではEVよりも使いやすいので。
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43歳:完全電気自動車の価格が高いこと。自宅で給電出来ないこと。
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45歳:インフラが整備されていないのが主な理由で、現時点で好きな車がガソリン車しかない為。
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57歳:EV車にしてもハイブリッド車にしても価格が高い。
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62歳:運送業で配送でガソリン車を使用しているので。
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57歳:電気自動車では、様々な点で不便さを感じるから。
■ガソリンを消費して車を運転することの罪悪感から行動していること、「緩やかにアクセルを踏むこと」や「加速・減速の少ない運転をすること」など
Q1で「非常に感じる」「やや感じる」と回答した方に、「Q6.ガソリンを消費して車を運転することに罪悪感を感じることから行動していることを教えてください。(複数回答)」(n=146)と質問したところ、「緩やかにアクセルを踏むこと」が54.8%、「加速・減速の少ない運転をすること」が47.9%、「減速時に早めにアクセルを離すこと」が40.4%という回答となりました。
・緩やかにアクセルを踏むこと:54.8%
・加速・減速の少ない運転をすること:47.9%
・減速時に早めにアクセルを離すこと:40.4%
・エアコンの使用を適切にすること:40.4%
・不必要なアイドリングを減らすこと:39.7%
・日々の燃費を把握すること:35.6%
・不要な荷物をおろすこと:30.8%
・タイヤの空気圧チェックを習慣づけること:26.0%
・渋滞を避けて走行時間を短くすること:24.7%
・その他:2.7%
・特にない:2.7%
・わからない/答えられない:3.4%
■約3割から、排出されたCO2のコストを負担することで植樹や間伐などの支援を行うことができる車購入のオプションに「加入したい」との声
「Q7.日々の車の運転において、排出されたCO2のコストを負担することで植樹や間伐などの支援を行うことができる車購入のオプションについて、どのように思いますか。」(n=541)と質問したところ、「非常に加入してみたい」が7.7%、「やや加入してみたい」が18.1%という回答となりました。
・非常に加入してみたい:7.7%
・やや加入してみたい:18.1%
・あまり加入したくない:23.5%
・全く加入したくない:26.1%
・わからない/答えられない:24.6%
■排出されたCO2のコストを負担することで植樹や間伐などの支援を行う車購入のオプションに加入してみたい理由、「SDGsに貢献できるから」や「地球の自然環境を守りたいから」など
Q7で「非常に加入してみたい」「やや加入してみたい」と回答した方に、「Q8.排出されたCO2のコストを負担することで植樹や間伐などの支援を行うことができる車購入のオプションに加入してみたい理由を教えてください。(複数回答)」(n=140)と質問したところ、「SDGsに貢献できるから」が58.6%、「地球の自然環境を守りたいから」が53.6%、「今の時代の主流だと思うから」が42.1%という回答となりました。
・SDGsに貢献できるから:58.6%
・地球の自然環境を守りたいから:53.6%
・今の時代の主流だと思うから:42.1%
・温室効果ガスが植樹などの活動で埋め合わせられるから:27.9%
・好きな車に乗れて罪悪感を感じなくてもよいから:27.1%
・その他:1.4%i
・わからない/答えられない:0.7%
■まとめ
今回は、ガソリン車・ハイブリッド車に週5日以上乗っている方541名を対象に、ガソリン車使用に対する罪悪感に関する意識調査を実施しました。
まず、約3割がガソリンを消費して車を運転することに罪悪感を感じており、その理由としては、「地球温暖化が促進されるから」(62.3%)や「排気ガスが大気を汚染するから」(57.5%)が上位を占めました。また、ガソリン使用車に乗り続ける理由としては、「給油できる場所が多いから」(39.0%)や「一度の給油で走行できる距離が長いから」(38.4%)などが挙げられています。さらに、ガソリンを消費することに罪悪感を感じることから行動していることとして、「緩やかにアクセルを踏むこと」(54.8%)や「加速・減速の少ない運転をすること」(47.9%)を意識しています。最後に、約3割は、排出されたCO2のコストを負担することで植樹や間伐などの支援を行う車購入のオプションに興味持っており、「SDGsに貢献できるから」(58.6%)や「地球の自然環境を守りたいから」(53.6%)などが理由として挙がりました。
今回の調査では、ガソリン車に乗っている人の約3割が、ガソリン消費に罪悪感を感じていることが明らかになりました。地球温暖化や大気汚染に対する意識の高まりが背景にあり、多くの消費者が環境負荷を減らすために何をすればいいのか具体的に考え始めています。より良いクルマ社会・サステナブルな社会を作っていくためにも、行動の変革が求められているようです。
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■株式会社ジョイカルジャパン会社概要
ジョイカルは2005年の創業以来、「カーライフをもっと楽しく便利に」をモットーに、クルマ社会の未来へ向け常に考え、新たなサービスを提供しています。クルマ社会を支えている日本全国各地の自動車整備工場との協業で事業を進めて参りました。2025年に向けて「クルマの乗り方、変える。時代、変える、ジョイカル。」をスローガンとし、現代のDXに向けて自動車業界のDXをどう生き抜くか、ジョイカル流DXとは何か?を模索し続けながら日々成長し続けます。
商号 : 株式会社ジョイカルジャパン
代表者: 代表取締役社長 CEO 早川 由紀夫(はやかわ ゆきお)
所在地: 東京都千代田区内幸町2-1-6 日比谷パークフロント 18F