度重なるマシントラブルに見舞われ、初戦は予選落ちという悔しい結果に。それでもライダーポイントを2ポイント獲得し、次戦ドイツに向けての期待が高まる。
合同会社Here2Thereのプレスリリース
【レース概要】
大会名:2024 FIMフラットトラック世界選手権 第1戦 イタリア
日時:2024年7月20日
場所:イタリア ボーヴェス
マシン:ZAETA DT450RS
天候:晴れ 気温29°C 湿度51%
結果:予選落ち
世界のフラットトラック界で最も権威のあるレース、FIMフラットトラック世界選手権にアジアから唯一参戦中の大森雅俊は7月20日にイタリア・ボーヴェスで行われた開幕戦に出場。開幕戦は世界選手権中唯一のTTレイアウトとなり高度なテクニックが要求されるレースとなった。
大森はファクトリーライダーとしてZAETA CORSE TRICOLORE TEAMからジェラルド・バイロと共に参戦したものの、残念ながらマシンの不調により本来の実力を出しきれず、決勝レースに進むことができなかった。大森のマシンであるZAETA DT450RSは、第1ヒート前から度重なるマシンの電気系統トラブルに見舞われた。チームの懸命な対応に加え、大森のテクニックによるカバーを試みるも、本来の走りができる状態にまで持っていくことができず、全4ヒートレース中、予選ポイントを獲得できたのはわずか2ヒートレースにとどまった。それでもヒートレースの順位により、かろうじて第1戦のライダーポイント圏内に残ることができ、2ポイントを獲得。
7月27日にドイツで行われる次戦までに、本来の実力が発揮できるまでマシンの状態を高められるようチーム一丸となって対応を急ぐことが期待される。
大森はレースを振り返り、このようにコメント。
「マシンにはテスト走行時から続くエンジンの電気系トラブルがみられ、一時改善したもののレース当日に再び再発、トラブルを抱えて走る事になりました。課題が山積みで終えたレースでしたが、次戦までにマシンチェックをし再びチャレンジしたいと思います。第2戦となるドイツ戦も、応援よろしくお願い致します。」
また、所属チームであるZAETA CORSE TRICOLORE TEAM代表のジュリオ・ベルナルデッレはこのようにコメント。
「大森選手のバイクで発生した問題について、大変残念に思います。これまでに行えたテスト時間が非常に限られていたため、技術的な問題に直面してしまいました。電気系統の一部が正常に機能せず、現地で修理が不可能だったため、エンジンの故障を引き起こし、選手に大きな支障をきたしました。次週のドイツでは、間違いなく状況は改善されるでしょう。」
【次戦スケジュール】
第2戦 7月27日 ドイツ – マイセン
第3戦 8月24日 イギリス – キングズ・リン
第4戦 9月7日 フランス – モリゼ
第5戦 10月5日 チェコ – パルドゥビツェ
第6戦 10月12日 ハンガリー – デブレツェン
【大森雅俊ホームページ・SNS】
公式ウェブサイト https://ohmori-masatoshi.com
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担当: 新谷 雄紀
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