ヴァレオ、ソフトウェア定義車(SDV)のリーディングカンパニーとして、フロスト&サリバン「2024年グローバル・カンパニー・オブ・ザ・イヤー」を受賞

株式会社ヴァレオジャパンのプレスリリース

ヴァレオは、ソフトウェア定義車の活動によって、フロスト&サリバンの「2024年グローバル・カンパニー・オブ・ザ・イヤー」の栄誉に浴したことを発表しました。

 電気自動車、自動運転車、コネクテッドカーの開発に伴い、ソフトウェアは現代のモビリティにおいて重要な構成要素となっており、自動車メーカーはハードウェアベースのアーキテクチャからソフトウェアベースのアーキテクチャであるソフトウェア定義車 (SDV) に移行しつつあります。

 ヴァレオは、センサー、高性能コンピューティング・ユニット、冷却システムの業界トップクラスのポートフォリオを提供し、組み込みソフトウェア、製品としてのソフトウェア、ソフトウェア・サービス(統合、検証、テスト)など業界最大級のソフトウェアも提供しており、グローバルOEMのSDVにおける重要なイノベーション・パートナーとなっています。ヴァレオは、より安全でクリーンで手頃な価格のモビリティを実現するソフトウェア・ソリューションの提供において、30年以上の経験を積んできました。現在、ヴァレオの20,000人のエンジニアのうち40%以上がソフトウェア、システム、人工知能に特化しており、人材の増強に努めています。


 「フロスト&サリバンから2024年グローバル・カンパニー・オブ・ザ・イヤーを授与されたことを光栄に思います。今回の受賞は、最先端のソフトウェアと高度なコンピューティング・プラットフォームを組み合わせたSDV革命における当社のリーダーシップを浮き彫りにするものです。ヴァレオは、インテリジェントなモビリティとサステイナビリティの分野でイノベーションを推進し、OEMが最新の車両アーキテクチャーを活用し、新たな機会をつかむことができるよう支援していきます」と、ヴァレオ・ブレイン部門CEO マルク・ヴレコーは述べました。

 フロスト&サリバンは毎年、その分野における成長戦略と実践の面で優れた実績を挙げた組織に「カンパニー・オブ・ザ・イヤー」を授与しています。この賞は、製品とテクノロジーにおける高度なイノベーションと、その結果としての顧客価値と市場浸透の面でのリーダーシップを表彰するものです。フロスト&サリバンはこのほどSDV業界を評価し、その結果に基づいてヴァレオを2024年グローバル・カンパニー・オブ・ザ・イヤーに選出しました。


 フロスト&サリバンのアソシエイト・ディレクター兼コネクテッド&自律走行車リサーチ責任者であるカマレシュ・モハナランガム氏は、「ヴァレオは、モビリティの未来を再定義する革命的な変革の旅であるヴァレオanSWerを発表し、自動車業界における顧客の満たされていないニーズに取り組む先駆的な取り組みを示しています。数十年にわたる専門知識とイノベーションを基盤に、同社は多様な自動車機能をシームレスに統合する包括的な統合ソフトウェア・プラットフォームが早急に必要であることを認識しています」と語りました。

 「ヴァレオは、エネルギー、ビッグデータ、コンピューテーショナル・インテリジェンスの融合を活用してモビリティを再定義し、自動車業界に比類のない機会を創出しています。過去3年間の目覚ましい成長軌道と一流のコラボレーションは、市場機会を効果的に捉え、優れた価値提案を顧客に提供する同社の能力を浮き彫りにしています」と、フロスト&サリバンのベスト・プラクティス・リサーチ・アナリストであるラビン・ダカル氏は付け加えました。

テクノロジー企業であり、すべての自動車メーカーとニューモビリティプレイヤーのパートナーであるヴァレオは、モビリティをよりクリーンで、より安全で、よりスマートにするために、たゆまずイノベーションを行っています。 ヴァレオは、電動化の加速、ADASの加速、インテリア・エクスペリエンスの再創出とライティング・エブリウェアにおいて、技術的・工業的なリーダーです。モビリティの変革に不可欠なこれらの4分野は、今後数年間のグループの成長を牽引しています。数字で見るヴァレオ:2022年、グループの売上は200億ユーロに達しました。2022 年 12 月 31 日時点で 109,900人の従業員を擁し、29カ国で183カ所の工場、21カ所の研究センター、44カ所の開発センター、18カ所の物流拠点を構えています。ヴァレオはパリ証券取引所に上場しています。

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