L6信号に対応した手のひらサイズの新製品が7月から販売開始。位置情報サービスのより快適な利用を実現
株式会社ヨコオのプレスリリース
株式会社ヨコオ(本社:東京都千代田区、社長:徳間孝之)は、このたび、国産衛星測位システム「みちびき※」のCLAS(センチメータ級測位補強サービス)に対応する、ヨコオ初の小型フルバンドGNSSアンテナを開発し、7月から販売を開始します。
「みちびき」のCLASに使用されるL6信号は、一般的な位置情報サービスであるGPSとは異なる信号のため、サイズが大きくなるという課題がありました。それに対し、販売を開始するヨコオ製フルバンドGNSSアンテナは、手のひらに収まるサイズ感(H22.7×W56.4×D64.4mm)を実現し、重量も100g以下(ケーブル含まず)と軽量、かつ防塵防水性能IP66/IP67にも準拠しています。そのため、設置する場所を選ぶことなく、より様々なシーンで活用されることが期待されます。
ヨコオは、1957年に自動車用ラジオアンテナを開発して以来、時代に求められる幅広い帯域の自動車用アンテナを開発・販売してきました。ヨコオ初となるL6信号対応の小型フルバンドGNSS用アンテナを通じ、日本政府が推進するみちびきの利活用による地理空間情報社会の実現と、快適で豊かな社会づくりに貢献してまいります。
※みちびき:準天頂軌道の衛星が主体となって構成されている日本の衛星測位システム
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◇ 製品に関するお問い合わせ先
株式会社ヨコオ インキュベーションセンタープラットフォーム事業推進部 営業部
TEL: 03-3916-3114