~搭載されている自動評価システムの特許を取得~
SOLIZE株式会社のプレスリリース
SOLIZE株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:宮藤 康聡)は、オンライン3Dプリントサービスとして運営している「SOLIZEオンライン3Dプリント(https://online.solize.com/)」を、本日リニューアルオープンしたことをお知らせします。
「SOLIZEオンライン3Dプリント」は、最短3分で見積り取得から形状の再現性の確認、発注完了までをオンラインで完結できる3Dプリント出力サービスです。業務用3Dプリンターで出力しており、本格的な造形品を短納期で提供しています。誰でも簡単に無料で試せる自動評価システムを搭載しており、3Dプリントの形状の再現性を評価できます。
このたび、多くのお客さまからご要望をいただいていた「アップロード可能なファイル形式の拡充」「複数ファイルの同時アップロード」を可能とし、リニューアルオープンしました。
■「SOLIZEオンライン3Dプリント」のリニューアルについて
・アップロード可能なファイル形式の拡充
従来、アップロード可能なファイル形式はSTLのみでしたが、今回のリニューアルにより13種類のファイル形式が利用可能となりました。
対応ファイル形式:
.sldprt / .CATPart / .prt / .prt.* / .x_t / .x_b / .step / .stp / .jt / .sat / .3mf / .stl / .wrl
・複数ファイルの同時アップロード
従来は1ファイルずつアップロードしなければなりませんでしたが、今回のリニューアルにより20MBまでのファイルを合計10個まで、同時にアップロードできるようになりました。
■自動評価システムの特許取得について
このたび「SOLIZEオンライン3Dプリント」に搭載されている自動評価システムの特許を取得しました。
・特許番号:特許第7455038号
・発明の名称:受注処理方法、及び受注処理システム
自動3Dデータ評価システムは「SOLIZEオンライン3Dプリント」の独自のサービスで、誰でも無料で簡単に、お客さまがアップロードした3Dデータに対し、3Dプリントに係る価格の算出、および3Dプリントの形状の再現性を評価できるシステムです。
お客さまがアップロードした3Dデータ上に、3Dプリンターならではの技術限界で形状の再現に懸念がある箇所を要素別に色付けして提示するとともに、SOLIZE独自のAIが算出する再現率を表示します。評価内容が3Dプリントに適さない場合などは、評価内容を参考にお客さまご自身で3Dデータの修正を行うことができます。
SOLIZEは、進化し続けるデジタルテクノロジーを活用し、さらなるデジタルものづくりを推進するとともに、サービス拡充とお客さま満足度向上を目指します。
■セミナー情報
3Dプリンターによるデジタルものづくりを推進するために、オンラインセミナーを7月4日、5日に開催します。
・タイトル:グローバル社会を勝ち抜くデジタルものづくりとは
~組織変革とアディティブマニュファクチュアリング~
・日時:2024年7月4日(木)15:00~15:45
2024年7月5日(金)12:00~12:45
・会場:オンライン
・内容:
- アナログからデジタルへ変換した世界のものづくり 日本が体験した試練と現在の状況
- これからの日本の製造業を変革するリーダーへ 組織・意識改革の進め方
- 製造工法を理解した企画段階での開発・設計のあり方
- 3Dデータを製造・購買・在庫管理まで活用 最後までデジタルスレッドを切らさないデジタルマニュファクチュアリング
- デジタルものづくりを実現するプラットフォーム「SOLIZEオンライン3Dプリント」
・詳細・お申し込み:https://www.solize.com/event/2024/0605/