さらに、株式会社IDAJと協業した新ビジネス「GT-SUITEベンチマーキングモデル販売」を開始
株式会社小野測器のプレスリリース
電子計測器の製造および販売を展開する株式会社小野測器(社長 大越 祐史)は、5月22日(水)~24日(金)の3日間、神奈川県の「パシフィコ横浜」で開催される「人とくるまのテクノロジー展2024 YOKOHAMA」及びオンライン展示会「人とくるまのテクノロジー展 ONLINE STAGE 1」に出展します。
「人とくるまのテクノロジー展2024 YOKOHAMA」の当社出展ブースは「モビリティ社会を支える計測ソリューション」をテーマに、次世代モビリティ開発に貢献する製品群を展示、紹介を行う予定です。一般向けとしては初公開となる「ローノイズマイクロホンMI-1282M10」や、xEV開発に貢献する角度軸信号計測ソフトウェア「ExAngle(エクスアングル)」、O-Solution・DS-5000音響パワーレベル計測システム、実路での実車検証を台上で再現が可能な「AD/ADAS 開発向けVIL ベンチ」等を展示予定です。
また当社は、今後カーボンニュートラルに取り組む自動車業界に対し、計測機器メーカーとして今後もあらゆる方面で貢献していきたいと考えております。その一環として、この度株式会社IDAJと協業し、両社の強みを活かした「GT-SUITE※ベンチマーキングモデル」の販売を開始することを発表します。
※米国Gamma Technologies社で開発されたマルチフィジックス・システムシミュレーションツール
【小野測器ブースのポイント】
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株式会社IDAJと協業し「GT-SUITEベンチマーキングモデル販売」を開始
業界最高峰の性能を持つ「ローノイズマイクロホンMI-1282M10」を展示
次世代モビリティ開発に貢献する最新の計測機器を展示
【出展概要】
イベント名 |
人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA |
会期 |
2024年5月22日(水)~5月24日(金) |
開催時間 |
10:00~18:00(※最終日のみ 9:00 ~ 16:00) |
会場 |
パシフィコ横浜 |
小間番号 |
169 |
入場料 |
無料(※公式サイトより、事前登録が必要です) |
※人とくるまのテクノロジー展 ONLINE STAGE 1:2024年6月5日(水)まで
※公式サイト:https://aee.expo-info.jsae.or.jp/ja/
【本リリースに関する問い合わせ先】
株式会社小野測器 メディア&デザイン室
担当:加藤
TEL:090-3213-9381/MAIL:media@onosokki.co.jp
【出展商品】
・ローノイズマイクロホンMI-1282M10 ※新製品
国内初の1/2インチバックエレクトレット型ローノイズマイク。自己雑音レベル(A特性)4.5 dB(Typ.)を実現し、通常の計測用マイクロホンでは測定が難しい、10 dB台の微小音測定が可能
・O-Solution・DS-5000音響パワーレベル計測システム
規格に準じた音響パワーレベルを算出した後に、収録データを用いて詳細な分析ができるほか、再計測の手間なく問題となる音の要因分析が可能
・角度軸信号計測ソフトウェアExAngle(エクスアングル)
従来のエンジン開発における燃焼解析で培った回転角度基準サンプルの解析技術を拡張し、回転運動や往復運動に伴う様々な現象を効率良く精細に把握する新システム
・AD/ADAS 開発向けVIL ベンチ
車両モデル、道路モデルと台上試験システムを連成し、 実路での実車検証を台上で再現が可能(例:旋回、低μ路走行など)なシミュレーションベンチ
・無線計測システム
温度と電圧の同時計測に対応したシステム。小型・無線のモジュールなので、ドローンや自動輸送ロボットなどの移動体にも設置することができ、輸送中の温度や周囲環境の状態をモニタリングが可能
・GT-SUITEベンチマーキングモデル販売
中国の電気自動車メーカーBYDのミドルサイズSUV、元PLUS(日本名:ATTO3)の熱マネジメント試験のデータを株式会社IDAJと協業することでモデル化し提供。当社の計測・解析技術と、株式会社IDAJの解析・モデル化技術に対するお互いの知見を出し合い、再現度の高いGT-SUITE熱マネジメントモデルを構築し、提供することで、モビリティ開発の工数削減に貢献
【小野測器について】
1954年創業。電子計測機器の製造、販売ならびに各種エンジニアリングサービス事業を展開。創業同年には、 国内初となるジェットエンジンの回転数を計測する回転計を開発。自動車産業では二輪・四輪車、自動車部品、 その他建設機械、食品や医療検査等、幅広い分野において研究開発のサポートから製造工程での測定技術を提供。自動車メーカーHondaの第二期(1983-1992)F1レース活動において、V6ターボエンジンのベンチ試験用の操作システムを特注制作するなど、同社の優勝に技術面でサポート。その他、近年では電動車両(EV)開発支援 など、カーボンニュートラル社会実現のために新たなビジネス領域への参入を行っている。