Hyundai Mobility Japan 株式会社のプレスリリース
• EV用バッテリーやモーターの性能向上が期待される炭素繊維強化ポリマー(CFRP)部品などの分野における共同研究開発
• 今回のパートナーシップでHyundai Motor Groupは長期的電動化戦略の支援、顧客体験の向上、車両の安全性の確保を期待
ソウル、2024年4月18日発表 – Hyundai Motor Group(以下、同グループ)は、炭素繊維・複合素材技術のパイオニアである東レ株式会社と、モビリティの新時代に向けた素材イノベーションを推進すべく戦略的提携契約を締結しました。
東レは、繊維・テキスタイル、機能化学品、炭素繊維複合素材、環境工学およびライフサイエンスを専門としており、軽さ、強度、高耐熱性のために自動車や航空などの先端産業で広く採用されている炭素繊維の世界的リーダーとして知られています。
式典には、東レからは日覚昭広会長、大矢光雄社長および東レ尖端素材の李泳官会長が出席し、共同研究開発(R&D)と長期的なパートナーシップの基盤を確立しました。
同グループからは、Hyundai Motor CompanyのPresident & CEOである張在勲(チャン・ジェフン)、並びにKia Motors CEOであるHo Sung Song(ソン・ホソン)、社長兼先進車両プラットフォーム本部長であるChanghyeon Song(ソン・チャンヒョン)および副社長兼グローバル戦略室長であるHeung soo Kim(キム・フンス)が代表として出席しました。
「東レは、進化し続ける自動車産業のお客様のニーズに応えるために、電動化とサステナビリティに重点を置いた革新的な技術や素材を開発してきました。Hyundai Motor Groupとの提携により、このイノベーションを継続していくことをうれしく思います」と大矢社長はコメントしています。
ソン・チャンヒョン社長は「Hyundai Motor Groupは、この戦略的パートナーシップを活用して、モビリティソリューションのグローバルリーダーとしての地位を強化することを目指しています。当社の自動車に関する専門知識と東レグループの素材技術に関する能力を融合させることで、グローバル市場において先駆者となり競争力を獲得することを目指します」とコメントしています。
東レグループとのパートナーシップは、同グループの将来のモビリティ戦略において重要な役割を担っています。同グループは、電動化とSDV(ソフトウェア・デファインド・ビークル)に加え、素材技術において基盤となる進化を追求するという総合的な取り組みを進めています。
Hyundai(ヒョンデ)について
1967年に設立されたHyundai Motor Companyは、世界200ヵ国以上で事業を展開し、12万人以上の従業員を雇用しており、世界中のモビリティに関する現実的な課題に取り組んでいます。ブランドビジョンである「Progress for Humanity」に基づき、Hyundai Motorはスマートモビリティ・ソリューション・プロバイダーへの転換を加速しています。Hyundaiは、革新的なモビリティソリューションを実現するために、ロボティクスやAdvanced Air Mobility(AAM)などの先進技術に投資し、未来のモビリティサービスを導入するためのオープンイノベーションを追求しています。世界の持続可能な未来のために、Hyundai Motorは業界をリードする水素燃料電池と電気自動車技術を搭載したゼロエミッション車を導入するための努力を続けていきます。
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