横浜市によるSDGs認証制度“Y-SDGs”で最上位ランク「Supreme」を取得

健康経営や企業統治体制の構築、横浜市との共創連携、天然資源・生物多様性への配慮などで高評価

株式会社JVCケンウッドのプレスリリース

株式会社JVCケンウッドは、横浜市がSDGs達成に向けて取り組む事業者・団体を認証し、さらなる取り組みの推進につなげる、横浜市SDGs認証制度“Y-SDGs”において、最上位ランクである「Supreme(スプリーム)」を取得しました。

2020年に開始された横浜市SDGs認証制度“Y-SDGs”では、「環境」「社会」「ガバナンス」「地域」の4つの分野、30項目で評価され、各評価項目の取り組み状況に応じて3つの区分(最上位:Supreme/上位:Superior/標準:Standard)により年に2回認証が行われます。当社が取得した最上位ランク「Supreme」は、SDGsへの貢献を高く掲げ、模範としてさらなる高みを目指すとともに、全評価項目の概ね8割以上の項目で高いレベルで取り組みを進める事業者に対して付与されるものです。

このたび当社は、特に健康経営や企業統治体制の構築、横浜市との共創連携、天然資源・生物多様性への配慮などが高く評価され、最上位ランク「Supreme」の取得に至りました。なお、今回認証を受けた事業者(第12回認証事業者:54社)のうち、初エントリーでの最上位ランクを取得した事業者は、当社のみとなります。

当社は、中期経営計画「VISION2025」における基本戦略の一つとして「サステナビリティ戦略」を掲げており、「利益ある成長」と「グローバルでの社会課題解決」を両輪とするサステナビリティ経営の推進により、今後も持続可能な社会の実現に貢献していきます。

<評価された主な取り組み>
1.「社会」分野:健康経営、安全衛生管理、多様な人材の活躍に関する取り組み
・健康経営において特に優良な取り組みを実践している企業に付与される「健康経営優良法人(ホワイト500)」の認定を取得。なお、「健康経営優良法人」には2018年度から7年連続、「ホワイト500」は3年連続6回目の認定を受けています(2024年3月11日時点。3月12日報道発表 https://www.jvckenwood.com/jp/press/2024/0312-01.html)。
・経営トップによる「労働安全衛生宣言」と「労働安全衛生基本方針」を定め、従業員が安全かつ快適で健康的に働ける職場環境づくりに努めています。また、経営トップの主導により、グループ全体が共通方針の下、労働安全衛生活動推進のための体制を構築しています。
・女性の活躍推進への取り組みが優良な企業に付与される「えるぼし(3つ星認定)」の取得、職場におけるセクシュアル・マイノリティへの取り組みを評価する「PRIDE指標」で「ゴールド」を6年連続受賞(2023年11月10日報道発表 https://www.jvckenwood.com/jp/press/2023/1110-03.html)など。
・ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)を推進する取り組みとして、事実婚の相手方と同性パートナーを社内制度上の配偶者に含める人事施策を実施(2024年1月29日報道発表 https://www.jvckenwood.com/jp/press/2024/0129-01.html)。

2.「ガバナンス」分野:公正な経済取引、情報セキュリティ、企業統治体制の構築に関する取り組み
・取締役、監査役、執行役員および従業員が誠実かつ適切な行動をとるために「JVCケンウッドグループ コンプライアンス行動基準」を定めています。
・「情報システムセキュリティ対策ガイドライン」により、情報システムに関するセキュリティポリシーを整備・運用しています。加えて、定期的に従業員に対するセキュリティ研修を実施しています。
・全社を対象に定期的なコンプライアンス研修を実施しており、コンプライアンス意識の定着・向上と通報制度の仕組みについて啓発を行っています。

3.「地域」分野:横浜市との共創連携、地域コミュニティの活性化に向けた取り組み
・地域貢献活動の一環として、2014年に横浜市との包括連携協定を締結。以後、同市の文化創造事業に対する支援・共創連携を継続的に行っています。
・地域の防災・防犯、清掃活動への参加、近隣の学校への出張授業などを通じて、企業理解ならびに地域コミュニティの活性化に努めています。

4.「環境」分野:天然資源・生物多様性への配慮、環境マネジメント・コミュニケーションに関する取り組み
・製品梱包材の簡素化・紙箱への変更を進めると同時に、製品の小型化や製品改良によるアクセサリー部品の削減を行うことで、プラスチックの削減に取り組んでいます。
・気候変動問題に対応するガバナンス体制として、サステナビリティ全般についての推進主体組織である「サステナビリティ委員会」をCEO直轄組織として設置。気候変動問題への対応を含む脱炭素化に向けた戦略・施策検討を推進中。
・CO2排出量の削減活動の取り組みとして、国内全拠点における化石燃料使用ボイラーを廃止し、同時に電気空調設備への移行を進めています。

・当社HP サステナビリティページ
https://www.jvckenwood.com/jp/sustainability.html

・横浜市ニュースリリース:横浜市SDGs認証制度“Y-SDGs” 第12回認証事業者を決定
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/green/2023/0327ysdgs.files/0327ysdgs.pdf

・「ヨコハマSDGsデザインセンター」ホームページ(SDGsの達成に向けて横浜市と民間事業者が共同で設立・運営する中間支援組織)
https://www.yokohama-sdgs.jp/

当社プレスリリースURL:https://www.jvckenwood.com/jp/press/2024/0415-01.html

本資料の内容は発表時のものです。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
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