テラチャージ、埼玉県加須市と市内公共施設や道の駅へのEV充電器の設置に向けて協定締結

ゼロカーボンシティの実現及び災害等に対する地域のレジリエンスの強化を目指し、市長とともに調印式を執り行いました

Terra Charge 株式会社のプレスリリース

EV充電インフラ事業「Terra Charge(テラチャージ)」を展開するTerra Charge 株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:徳重徹、以下「当社」)は、埼玉県の加須市(読み:かぞし)と、「電気自動車用充電設備のインフラ整備等の促進に向けた連携協定」(以下「本協定」)を2024年3月8日に締結したことをお知らせします。
本協定では、道の駅に急速充電器、庁舎、体育館、図書館、文化・学習施設、その他施設に普通充電器の設置を進め、災害時の充電設備の無料開放、EV啓発セミナーの開催などの取組により市内のEV普及を促進します。

また、2024年3月8日に、加須市長の角田守良様、当社営業部自治体統括責任者の本郷真平が登壇し、加須市役所にて「電気自動車用充電設備のインフラ整備等の促進に向けた連携協定 調印式」を執り行いました。

当社として埼玉県内の自治体との協定締結は、川島町、羽生市、三芳町、美里町、白岡市に続き、6自治体目となります。

●背景

ゼロカーボンシティ宣言を表明し地球温暖化防止対策を推進する加須市と、EV充電インフラを提供する当社でシナジーが得られるものとして、本協定の締結に至りました。

1:政府がEV充電インフラの整備を推進

2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、EV普及とEV充電インフラの拡充が急加速しています。経済産業省はEV充電器の設置目標を2030年までに30万口(現在3万口)とするなど、充電環境の整備が全国で求められています。

2:加須市は、2023年3月に「加須市ゼロカーボンシティ」を宣言    

加須市は、2023年3月に『加須市地球温暖化防止実行計画(区域施策編)~ゼロカーボンシティ「かぞ戦略」~』を策定し、2023年3月23日(「加須市民の日」)に、「加須市ゼロカーボンシティ宣言」を表明しました。市域全体の削減目標を2030年度までに、2013年度比で、二酸化炭素排出量を46%削減することを目標に掲げており、すべての市民、事業者の皆さまと協働により地球温暖化防止対策をより一層推進し、ゼロカーボンシティの実現を目指しております。

3:テラチャージは、自治体に負担の少ないサービス

テラチャージは、初期/ランニングコスト無料による充電インフラの提供を実現し、日本全国にEV充電器の設置を進めています。

当社の充電器が日本製で部品欠品リスクが少ないこと、課金決済と管理の機能があること、24時間365日対応のコールセンターがあることなどの特長があり、運用やアフターメンテナンスにおいても安心できるサービスを提供しています。

●本協定の詳細

▼協定書の内容

協定名:電気自動車用充電設備のインフラ整備等の促進に向けた連携協定

連携及び協力事項:

(1) 公共施設等へのEV用充電設備の設置及び管理運営に関すること。

(2) EVの普及促進に関すること。

(3) 災害等に対する地域のレジリエンスの強化に関すること。

(4) ゼロカーボンシティの実現に関する市民、地域の事業者への啓発等に関すること。

(5) その他「ゼロカーボンシティ」の実現に資する取組に関すること。

▼導入予定の候補施設

今後、現地調査結果等を踏まえ、設置場所、設置基数を正式に決定し、計画的に充電設備を設置します。設置時期は令和6年度から令和7年度を予定しております。

【設置候補施設】

道の駅:急速充電器(50kW)を設置

庁舎、体育館、図書館、文化・学習施設、その他施設:普通充電器(6kW)を設置

設置予定の普通充電器(6kW)イメージ

●「電気自動車用充電設備のインフラ整備等の促進に向けた連携協定 調印式」を開催

2024年3月8日(金)、加須市役所本庁舎にて、調印式を開催いたしました。

(左)角田市長 (右)Terra Charge株式会社 本郷自治体統括責任者

調印式では以下の内容をお話いたしました。

▼加須市長 角田 守良氏(かくた もりよし)

Terra Charge株式会社様は、EV用充電設備の設置実績が全国で非常に多く、公共施設への設置実績も多いと伺っております。そのようなTerra Charge株式会社様とEV用充電設備の整備に関する連携協定を締結できたことは、加須市にとって大きな喜びであり、大変心強く感じております。

加須市は令和5年3月に加須市地球温暖化防止実行計画(区域施策編)を策定し、その計画に基づき、「加須市ゼロカーボンシティ宣言」を表明しました。今回の取組みが市民の利便性の向上とゼロカーボンシティの具体化に繋がると期待しています。

▼テラチャージ 営業本部 自治体統括責任者 本郷 真平(ほんごう しんぺい)

この度は加須市様と協定を締結し、カーボンニュートラル実現に向けたEV充電インフラの拡充、そして災害等に対する地域のレジリエンス向上に向けて貢献できることを大変嬉しく思います。

今後、公共施設に設置するEV充電器は、どなたでもご利用可能となります。

また、EV充電器は、EVを充電するだけでなく、災害時は無償開放することを可能といたします。EVには蓄電機能があり、災害が発生した際、まだ電気が復旧していない地域に充電したEVを走らせることで、電気を供給することができます。

当社の取り組みで加須市内の防災レジリエンス向上にも貢献し、引き続き支援いたします。

●EV充電「Terra Charge(テラチャージ)」とは

テラチャージは、モバイルアプリから利用できる電気自動車(EV)向けの充電サービスです。

無料アプリから簡単に3分で利用登録ができ、充電スポット検索・充電器のご利用・充電料金の決済が可能です。

24時間365日対応のコールセンターも完備しており、EVユーザー様にとって安心のサービスを提供しています。

◇テラチャージアプリ

App Store:https://apps.apple.com/us/app/terra-charge/id1639315162

Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.terramotors.terracharge

●埼玉県 加須市 概要

加須市(かぞし)は、埼玉県の東北部、関東平野のほぼ中央部を流れる利根川中流域にあり、古き良き歴史を残した都市機能が集積する市街地と、その周辺に広がる水と緑の豊かな農村地域が調和する田園都市です。面積が133.30㎢、都心から概ね50km圏内にあり、茨城県、栃木県及び群馬県に接し、関東のどまんなかに位置しています。

主要な道路は、東北自動車道と国道122号が南北方向に、国道125号と国道354号が東西方向を通り、東側が国道4号に近接しています。

鉄道は、東武伊勢崎線に「加須駅」と「花崎駅」、東武日光線に「新古河駅」と「柳生駅」があります。また、JR東北本線(宇都宮線)・東武日光線の「栗橋駅」に近接しています。 

加須市には全国に誇れる名物として、「こいのぼり」と「うどん」があります。加須市のこいのぼり産業は明治時代から続いており、毎年5月3日に行われる「加須市民平和祭」では、全長100mの「ジャンボこいのぼり」が遊泳されます。また、加須市では、うどんの食文化が江戸時代か ら300年以上続く伝統があり、6月25日を「加須市うどんの日」と定めています。それぞれが長い歴史の中で加須市に根付いた文化です。

加須名物「ジャンボこいのぼり」
加須名物「冷や汁うどん」

Terra Charge 株式会社

「すべての人とEVにエネルギーを。」をミッションに、EV充電インフラの構築を進めています。

本社所在地:東京都港区芝浦1-1-1 浜松町ビルディング12階
代表者:代表取締役社長 徳重徹
設立:2010年 4月
URL:https://terra-charge.co.jp/

■EV充電インフラについてのお問い合わせ
MAIL:info@terra-charge.co.jp
お問い合わせフォーム:https://terra-charge.co.jp/contact-ev/

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