ジェイテクト、「Team Visma/Lease a Bike」とオフィシャルパートナー契約

世界最高峰ロードバイクチームに「ONI BEARING®」を供給

株式会社 ジェイテクトのプレスリリース

株式会社ジェイテクトは、世界最高峰のロードバイクチーム「Team Visma/Lease a Bike」と、2024年国際自転車競技連合(UCI)ワールドツアーで「ONI BEARING®」を供給するオフィシャルパートナー契約を締結いたしました。

株式会社ジェイテクト(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:佐藤和弘、以下「ジェイテクト」)は、世界最高峰のロードバイクチーム「Team Visma/Lease a Bike」と、2024年国際自転車競技連合(UCI)ワールドツアーで「ONI BEARING®」を供給するオフィシャルパートナー契約を締結いたしました。

【Team Visma/Lease a Bikeとのオフィシャルパートナー契約締結の背景】

Team Visma/Lease a Bikeは、2023年のUCI三大ツアー(ジロ・デ・イタリア、ツール・ド・フランス、ブエルタ・ア・エスパーニャ)で三冠を達成した世界最高峰のロードバイクチームです。このたびジェイテクトは、日本で圧倒的な低トルク性能を確固たるものにしたONI BEARING®をTeam Vismaのレース車両に搭載し、今シーズンもNo.1&Only Oneのパフォーマンスを発揮していただくべくオフィシャルパートナー契約を締結しました。

【Team Visma/Lease a Bikeについて】

Team Visma/Lease a Bikeは、オランダにルーツを持つサイクリングチームです。 2022年、Team Visma(当時:Team Jumbo-Visma)はツール・ド・フランスで個人総合優勝を果たし、チームはUCIランキングでトップを獲得しました。

2023年は、UCI三大ツアーである5月のジロ・デ・イタリア、7月のツール・ド・フランス、9月のブエルタ・ア・エスパーニャで三冠を達成。同シーズンでのUCI三大ツアー完全制覇は世界初の偉業となります。

【ONI BEARING®について】

ジェイテクトは、1984年に世界で初めて実用化したセラミック軸受の技術と自動車・産業機械向けに培った知見を活かして、ロードバイク用高性能セラミックボール軸受「ONI BEARING®」を開発しました。既存のロードバイク用軸受と比べ圧倒的な低トルクを誇り、漕ぎ出しの軽さとホイール速度維持を実現します。

 ONI BEARING®は2022年8月に発売し、2023年8月にはMavic、DT-swiss、Roval、Bontrager、Vision、ZIPP、ENVEのホイールに適合する型式をラインアップ。さらには、2024年3月にボトムブラケット用を新開発しました。

【ジェイテクトについて】

ジェイテクトは、「ベアリング」「工作機械」「自動車部品」を主な事業とする製造会社です。クルマの「曲がる」を支える自動車部品である電動パワーステアリングは、世界シェアNo.1を誇ります。

 祖業の一つであるベアリングは、主に自動車や産業機械を通じて開発技術を高めてきました。そして現在は、その技術を応用し、ロードバイクやスケートボードといった競技用スポーツにも活躍の場を広げ、世界トップレベルの選手を支援しています。

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