減少していた飲酒運転重傷事故が増加傾向!? 飲酒事故の死亡率は飲酒なしの6倍 注目の俳優 松岡広大さんが一人三役で「No More 飲酒運転」をうったえる 岡山トヨペットPR動画『ユレルオトコ』公開

誘惑に打ち勝った主人公を待ち受ける衝撃の結末とは——

岡山トヨペット株式会社のプレスリリース

 岡山トヨペット株式会社(本社:岡山県岡山市、取締役社長:末長一範)は、春の全国交通安全運動期間に合わせて、同社が取り組んでいる交通事故ZEROプロジェクトの第11弾として、2024年4月6日(土)よりTVCM『ユレルオトコ』を放送開始、またそれに先駆けてPR動画を4月5日(金)より公開します。

PR動画 『ユレルオトコ』
<YouTube URL>
https://www.youtube.com/watch?v=gwdOzparwUQ

<特設サイトURL> https://www.oktp.jp/yureruotoko/

 岡山トヨペットは、2016 年より交通事故ZEROプロジェクトをスタートし、PR動画をはじめとする交通安全啓発活動に取り組んでいます。第11弾となる今回のPR動画のテーマは、「No More 飲酒運転」です。警察庁の発表*¹によると、飲酒運転による死亡・重傷事故件数は全国的に減少傾向にありましたが、2023年は重傷事故が増加しました。コロナ禍による行動制限が緩和されたことにより、飲酒機会や、運転を伴う外出が増えたことが原因のひとつとして考えられています。また、岡山県内でも飲酒運転による交通事故件数は減少傾向でしたが、2022年にはコロナ禍にもかかわらず人身事故件数および負傷者数ともに前年を上回りました*²。  

 警察庁によると*¹、飲酒運転の死亡事故率は飲酒なしの約6倍です。2023年12月には、「白ナンバー」の車を使う事業者に対するアルコール検知器によるドライバーの飲酒検査が義務化されるなど、飲酒運転事故ゼロに向けて様々な取り組みが展開されています。

 この流れを受けて、増加傾向が懸念される全国の飲酒運転を減少・撲滅させることを目的として、岡山トヨペットが制作した啓発動画が『ユレルオトコ』です。

 ほろ酔いの主人公が、車で帰るかどうか、心の中の天使と悪魔の囁きの間で揺れ動きますが、後部座席の“ある物”をきっかけに運転を思いとどまります。悪魔の誘惑に勝って徒歩で帰路についた主人公。しかし次の瞬間、彼を襲った衝撃の展開とは…。思わず悲鳴をあげてしまう恐怖のラストシーンを、動画でご確認ください。

*1:出典:警察庁交通局「令和5年における交通事故の発生状況について」| https://www.npa.go.jp/publications/statistics/koutsuu/jiko/R05bunseki.pdf

*2:出典:岡山県警察本部交通部交通企画課「令和4年版交通年鑑」|https://www.pref.okayama.jp/uploaded/life/538819_6701201_misc.pdf

PR動画『ユレルオトコ』ストーリー

 夜、バーからほろ酔いの男性が出てきます。駐車場に停めてある車のドアに手をかけた瞬間、“天使”がその腕をつかみ「やめとけ。飲んだだろ」 と制止します。すると背後から“悪魔”も現れ、「いやいや、そんな酔ってねえよ」と反論します。天使と悪魔の押し問答に戸惑う主人公でしたが、悪魔の甘い言葉に促されて車のドアを開けます。しかしその瞬間、後部座席に設置されたチャイルドシートが目に入ります。「自分ひとりの問題じゃないんだぞ」という天使の声で運転を思いとどまり、徒歩で家路につきます。妻に電話をかけ、子供の様子を聞きつつ、もうすぐ帰ると伝えて電話を切ります。横断歩道を渡ろうとしたその時、突如ヘッドライトに照らされて振り向いた主人公を襲った衝撃の結末とは——。

注目の俳優、松岡広大さんが一人三役を演じ分け

 『ユレルオトコ』で、主人公、天使、悪魔の一人三役を演じていただいたのは、今人気急上昇中の俳優松岡広大さんです。天使と悪魔の間で揺れる心の葛藤や、その後主人公を待ち受ける不条理で恐ろしい運命を見事に表現していただきました。

■松岡広大さんプロフィール

松岡 広大(まつおか こうだい)

1997年8月9日生まれ、東京都出身。

2012年に俳優デビュー。

2015年にライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』でうずまきナルト役として初主演を果たし、その後ドラマ「壁サー同人作家の猫屋敷くんは承認欲求をこじらせている」(ABC)、「around1/4 アラウンドクォーター」(ABC)、「らんまん」(NHK)、映画「いなくなれ群青」、「沈黙の艦隊」、舞台『スリル・ミー』、『ねじまき鳥クロニクル』など多数作品に出演。2024年8月には、世田谷パブリックシアターにて音楽劇「空中ブランコのりのキキ」が上演。

■松岡広大さんコメント

自分自身と芝居するというのがとても難しくて、いろいろな想像力を働かせながら演じました。主人公はとにかくニュートラルに、あまりクセのないように意識して演じていました。悪魔はそこまでファニーにやるつもりはなかったのですが、結局楽しくなってしまいました(笑)天使は、諭すように優しくなだめるように意識しました。

主人公と天使と悪魔、一人三役を演じておりますので、ぜひ注目してください。

そしてこの動画、最後には、衝撃の結末が待っています。

どうか最後まで、気を抜かずにご覧ください。

飲酒運転は減っていますが、ゼロではありません。ドライバーの皆様、悪魔の声に負けずに、飲酒運転は絶対にやめましょう!

インタビュー動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=HTMExezck34

■メイキングカット

飲酒運転は全国で重傷事故件数が増加、岡山県も負傷者数/人身事故件数ともに増加

 警察庁の発表*¹によると、 2001年の飲酒運転による死亡事故は全国で1,191件、重傷事故は2,994件でしたが、2022年には死亡事故は120件、重傷事故274件と、10分の1程度に減少していました。しかし2023年には、死亡事故は引き続き112件と減少したものの、重傷事故件数323件と増加しています。理由のひとつとして、コロナ禍による行動制限が緩和されたことにより、飲酒機会や、運転を伴う外出が増えたことが考えられます。

 岡山県も同様に、飲酒運転による交通事故件数はこれまで減少傾向でした。2013年には人身事故件数78件、負傷者数98人、死者数6人でしたが、この10年でそれぞれ大幅に減少しています。しかし、2022年にはコロナ禍にもかかわらず人身事故件数および負傷者数ともに前年を上回り、人身事故件数27件、負傷者数39人となりました*²。

 全国も、岡山県内も、今後の飲酒運転事故の増加傾向が危惧されています。

 警察庁によると*¹ 、飲酒運転の死亡事故率は飲酒なしの約6倍です。2023年12月には、 「白ナンバー」の車を使う事業者に対するアルコール検知器によるドライバーの飲酒検査が義務化されるなど、飲酒運転事故ゼロに向けて様々な取り組みが展開されています。

 このような状況のもと、岡山トヨペットが制作したのが啓発動画『ユレルオトコ』です。 全国で増加傾向が懸念される飲酒運転の減少・撲滅を目指し、多くの方が飲酒運転の恐ろしさを知るきっかけになることを願っています。

*1:出典:警察庁交通局「令和5年における交通事故の発生状況について」| https://www.npa.go.jp/publications/statistics/koutsuu/jiko/R05bunseki.pdf

*2:出典:岡山県警察本部交通部交通企画課「令和4年版交通年鑑」|https://www.pref.okayama.jp/uploaded/life/538819_6701201_misc.pdf

※グラフは、警察庁交通局「令和5年における交通事故の発生状況について」( https://www.npa.go.jp/publications/statistics/koutsuu/jiko/R05bunseki.pdf )をもとに当社が作成。

※グラフは、岡山県警察本部交通部交通企画課「令和4年版交通年鑑」( https://www.pref.okayama.jp/uploaded/life/538819_6701201_misc.pdf )をもとに当社が作成。

PR動画『ユレルオトコ』制作の背景

今回のテーマは飲酒運転撲滅。このテーマを扱うにあたって多くの飲酒運転受刑者の手記を読みました。そのいずれも軽い気持ちで飲酒運転をしてしまったがために、想像もしなかった悲劇を起こしてしまったことを悔いていました。そしてその悔いは、一生消えることのないものだということ。表現コンセプトは“必然が起こす偶然の悲劇”。少しショッキングかもしれませんが、飲酒運転の怖さを脳裏に深く焼き付けてもらう。まさかと思うことが、誰の身にも現実に起こり得るということを、どれだけ映像で印象づけられるかを意識しました。

(POPSクリエイティブディレクター 田中淳一)

PR動画『ユレルオトコ』概要

■WEB動画概要
タイトル:交通事故ZEROプロジェクト第11弾『ユレルオトコ』

公開日:2024年4月5日(金)
動画URL :

  https://www.youtube.com/watch?v=gwdOzparwUQ (120秒)

 https://www.youtube.com/watch?v=SWnYk_S1Y7c (15秒)

インタビュー動画URL: https://www.youtube.com/watch?v=HTMExezck34

■TVCM概要

タイトル:『ユレルオトコ』篇

放送開始:2024年4月6日(土)

放送エリア:岡山県・香川県

■ストーリーボード(120秒)

スタッフリスト

第一エージェンシー + POPS + ルート・アンド・アソシエイツ + CAMOFLAGE + ギークピクチュアズ

AE:武本 浩輝(第一エージェンシー)

CD & CW:田中 淳一(POPS)、PL:角谷 耀(ギークピクチュアズ)、中田 早紀(ギークピクチュアズ)

AD:和田 吉弘(ルート・アンド・アソシエイツ)、D:西村 勇人(ルート・アンド・アソシエイツ)

CRP:田中 仁(POPS)、山科 考穂(CAMOFLAGE)

P:川村 貴士(ギークピクチュアズ)、PM:川島 陵雅(ギークピクチュアズ)

Dir & PL & オフラインエディター:大江 海 (ギークピクチュアズ)

Cam:大河原 真生(フリーランス)、L:沼田 章宏、録音 & Mix:秋山 翔太(McRAY)

STY:佐藤 里奈(フリーランス)、 HM:要海 奈々(フリーランス)

Cas:廣澤 真衣(ハンディ)、原口 巧(フィデス)

オンラインエディター:坂上由隆(レスパスビジョン)、Music:近谷 直之(フリーランス)

CAST:松岡 広大、野田孝之介、

フォトグラファー:桑島 智輝(QWAGATA)

交通事故ZEROプロジェクトについて

 岡山トヨペットが「この街をもっと。」をブランドメッセージとして掲げ、安心・安全な街づくりの一環として取り組んでいるこの交通事故ZEROプロジェクトは、今回で第11弾となります。これまで公開した交通安全啓発のPR動画はすべて数十万回以上再生されています。また、2021年に公開した第8弾の『Road to Ninja 〜 一億総忍者の国 〜』は「第59回 JAA広告賞 消費者が選んだ広告コンクール」にて「メダリスト(トップ10)」入賞を果たし、2022年に公開した第9弾の『止まろう岡山』は「映文連アワード2022」にて「部門優秀賞(コーポレート・コミュニケーション部門)」を受賞、さらに2023年に公開した第10弾の『横断歩道の恋?』は、「第61回JAA広告賞 消費者が選んだ広告コンクール」にて「 JAA広告賞 テレビ広告部門グランプリ」を受賞、また「Spikes Asia 2024」にてショートリストに入賞するなど、毎年動画を中心としたプロモーションが話題となっています。

交通安全教室の開催とドライバーへの啓発

 岡山トヨペットは、2014年9月から開始して以来、154回(2024年4月5日現在)交通安全教室を行っています。交通安全教室では園児に紙芝居を用いて交通安全について楽しく分かりやすく伝えています。その後、紙芝居で学んだことを復習するためのクイズや、横断歩道を渡る練習、さらに岡山トヨペットキャラクター・くまるの「交通安全ダンス」を園児と一緒に踊るなど、小さい頃から交通安全に対する知識が身につくよう学んでいただいております。

 また、新たな取り組みとして、岡山商科大学のサークル活動として飲酒運転ゼロを目指す取組も行なっている「犯罪被害者支援部つぼみ」さまにも、「No More 飲酒運転」の啓発のお手伝いをしていただくことになりました。

 さらに、岡山南警察署主催の春の交通安全運動イベントでは、岡山トヨペットイメージキャラクター・くまるも横断歩道を渡るデモンストレーションに参加させていただき、 「No More 飲酒運転」の啓発ポスターを県内22カ所の警察署へ掲出いただきます。

交通安全教室の様子

岡山トヨペットについて

 岡山トヨペットは、トヨタ車・ダイハツ車・レクサス車の新車販売に加え、中古車販売・車の整備及び部品の販売、車検などの自動車に関連する業務全般を行なっています。
 自動車を販売する会社の責任(CSR活動)として、「この街をもっと。」のブランドメッセージのもと、交通事故ZEROプロジェクト、くまるの交通安全教室、モータースポーツ振興、スポーツ、文化を通して地域を盛り上げる活動など、すべてのステークホルダーを重視した事業活動も行なっています。
 今回の飲酒運転撲滅の啓発はもちろん、これからもモビリティディーラーとして、人の移動に関する様々な事業、事象へ関わっていきたいと思っています。

<岡山トヨペット株式会社公式サイトURL>
https://www.oktp.jp/

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