「Alipay」ミニアプリで「HELLO CYCLING」の提供を開始

〜 自転車の予約から返却、決済までを「Alipay」アプリ1つで完結、訪日外国人はもちろん、日本在住の中国人の国内移動をより便利に! 〜

OpenStreet株式会社のプレスリリース

2023年の合計訪日外客数は2500万人を超え、年間累計で2019年比8割程度まで回復しています※1。さらに2023年のインバウンド消費額は、5兆2,923億円で過去最高となり、政府目標だった5兆円を初めて上回りました※2。また、「HELLO CYCLING」は、台湾、韓国、中国など日本人以外の方にも国内で多く利用されており、今後も訪日外国人が増加される見込みの中でインバウンド需要への対応が必要となっています。

そこで、シェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」では、中国本土から来日した観光客や短期滞在の中国人客が、日本の観光地での移動または滞在期間中の日常生活における移動の際に、決済や言語の問題を解消し、スムーズにシェアサイクルを利用できることを目的に、世界最大級のモバイルおよびオンライン決済プラットフォームで中国国内のアクティブユーザー数が10億人以上の「Alipay」ミニアプリで「HELLO CYCLING」の提供を開始しました。これにより、「HELLO CYCLING」アプリのダウンロードと会員登録や決済手段登録の必要がなく、自転車の予約から返却、決済までを「Alipay」アプリ1つで完結することができます。簡体字に対応しているため、「Alipay」ユーザーが気軽に利用でき、日本国内の移動をより便利にします。

OpenStreet株式会社は今後も、国や地域を超えて多くの方々にご利用いただけるようサービスを改善していくとともに、マルチモビリティのシェアリングサービスの提供を通じて、移動の利便性向上や暮らしやすいまちづくりの促進を目指します。

※1 出典:日本政府観光局(JNTO)「訪日外客数(2023 年 12 月および年間推計値)」

https://www.jnto.go.jp/news/20240117_monthly.pdf

※2 出典:観光庁「訪日外国人消費動向調査2023年年間値(速報)及び10-12月期(1次速報)について」

https://www.mlit.go.jp/kankocho/news02_000534.html

「Alipay」ミニアプリ「HELLO CYCLING」の利用方法

①「Alipay」アプリのトップ画面にある検索欄から「HELLO CYCLING」や「HELLO CYCLING 共享单车」と検索

②「HELLO CYCLING」をタップ

③ステーションマップからステーションピンをタップして自転車を予約

④ 自転車を予約したステーションでアプリの解錠ボタンをタップするとレンタルが開始

アプリの地図上に表示されているステーション(全国約7,700カ所、2024年3月時点)であれば、全国どこでも貸し出し・返却が可能で、使いたいときに、使いたいだけ、便利に利用することができます。

【料金】

電動アシスト自転車:利⽤開始30分130円、延⻑100円/15分、1,800円/12時間

※ご利用車体/エリアによって料金が変更となる可能性がございます。ご利用前にご確認ください。

HELLO CYCLINGホームページ:https://www.hellocycling.jp/

「HELLO CYCLING」初回立ち上げ後は、利用方法についてイラストと文章で分かりやすくサービス説明をする画面になる他、Alipay ID連携の後のステーションマップ画面では、ステーションピンの操作方法や使い方ガイドやヘルプページへの導線となるメニューなどの説明があるため、初めての方でも簡単にご利用いただくことができます。

Alipay(アリペイ)について

デジタル時代において、Alipayは信頼と利便性を基盤に、決済ツールから企業と消費者をつなぐオープンプラットフォームへと進化を遂げました。Alipayは、あらゆる業界の加盟店が、安心かつ快適な決済体験を提供することを可能にしています。また、Alipayのミニアプリやライフスタイルアカウントなどのツールを通じて、パートナー企業は中国の消費者とつながり、多様なデジタルサービスを提供することができます。Alipayは、8,000万以上の企業と10億人を超える消費者をつなぐ架け橋として、デジタル社会の発展を牽引しています。

OpenStreet株式会社について

OpenStreetは、自転車活用推進法の後押しやユニークな水平分業型の地域パートナーモデルにより国内最大級のシェアサイクルプラットフォームである「HELLO CYCLING」および、スクーターや超小型EVのシェアモビリティプラットフォーム「HELLO MOBILITY」の展開を通じてラストワンマイルにおける多様な移動手段を提供し、MaaS促進を目指します。

ホームページ:https://www.openstreet.co.jp/

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