サンスター環境対応ブレーキディスクで鈴鹿8耐に参戦

~チームスズキCNチャレンジにブレーキディスク/パッド開発品を提供~

サンスター株式会社のプレスリリース

サンスターグループ(以下サンスター)は、2024年7月19日~21日に開催される「2024 FIM*世界耐久選手権 “コカ・コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第45回大会(鈴鹿8耐)」のエクスペリメンタルクラスに参戦する「チームスズキCNチャレンジ(参戦車両:スズキGSX-R1000RヨシムラSERT EWC CN仕様)」に、製造時や使用時の環境負荷低減を目的に開発を進めている熱処理廃止鉄製ブレーキディスク、ローダストブレーキパッドを提供します。
*FIM:国際モーターサイクリズム連盟

「チームスズキCNチャレンジ」は、スズキ株式会社(以下スズキ)が「カーボンニュートラル(CN)への挑戦」をテーマに、バイオ由来原料を配合したサステナブル燃料を使用し、タイヤ、オイル、カウル、ブレーキなどの環境負荷の低い様々な新開発部品を投入した二輪車で、今年夏に開催される鈴鹿8耐に参戦し、課題を克服しながら耐久レースの完走を目指し、環境性能技術向上につなげていく取り組みです。
サンスターは、これまでも世界最高峰の二輪レースに参戦する多数のトップチームにレース専用ブレーキディスクおよびブレーキパッドを提供しています。この度のスズキからの呼びかけに賛同し、パートナー企業の1社として環境性能と制動性能を両立させたブレーキディスクとブレーキパッドを提供することといたしました。現在、製造工程での熱処理を廃止するなどの工夫により製造時のCO2排出量を半減させながら優れたブレーキング性能を併せ持つレース専用ブレーキディスクと、配合材料に銅を含まず粉塵の発生を抑えたレース専用ブレーキパッドを開発中です。今後も鋭意開発を進めながらテストを重ね、7月時点で実戦に耐えうる技術を最大限投入し、今回のレースの成功に貢献してまいります。
また、サンスターは、グループ全体でカーボンニュートラル(CO2排出実質ゼロ)、サーキュラーエコノミー(資源循環型経済)実現への貢献を目指した環境中長期目標を掲げ、製品開発や事業活動を含む全般で環境負荷低減への取り組みを進めています。今回の開発成果を活用し、今後の製品開発と環境負荷低減の加速につなげてまいります。

【サンスターが開発中の環境対応レース専用ブレーキディスク/ブレーキパッドについて】
<環境対応レース専用ブレーキディスクの特長>
・ブレーキディスクの熱処理工程を廃止することで製造時のCO2排出量を約50%削減
・摺動部にはディンプル小孔(くぼみ形状)を採用して、パッドクリーニング効果とクラック耐久性の性能両立

<環境対応レース専用ブレーキパッドの特長>
・ディスクの熱処理工程廃止に伴い、専用ブレーキパッドを開発
・ブレーキの効きやコントロール性は従来性能同等を維持しながら、約15%の摩耗量削減(低ダスト化)

サンスターのオートバイ用ブレーキディスクについて
サンスターは、1961年にオートバイ向けディスク部品事業に参入、二輪メーカー各社にOEM部品としてブレーキディスク、スプロケット(歯車部品)を納入しており、トップクラスのシェアを獲得しています。レース専用ブレーキディスクの開発、提供も行っており、世界最高峰の様々な二輪レースのトップチームに採用され、勝利に貢献しています。1993年からは市販向けのカスタム部品も販売開始、国内外オートバイメーカー12社の対応商品をラインナップしています。レース用ブレーキディスク「Type-OMEGA(タイプオメガ)」の設計思想を取り入れた「ワークスエキスパンド」シリーズ、欧州サンスターのBRAKINGブランド製品と日本のレース用ブレーキディスクの技術を融合させレース用に供給しているEPTAディスクをもとにつくられた「EPTA Stage0 Racing Disc」などが二輪レースマニアなどに人気です。
・サンスターの二輪レースサポート https://www.sunstar-engineering.com/ja/drive/racing
・サンスターの市販向けブレーキディスク https://www.sunstar-kc.jp/product-information/discrotor/

【サンスターグループについて】
サンスターグループは、持株会社サンスターSA(スイス・エトワ)を中心に、オーラルケア、健康食品、化粧品など消費者向けの製品・サービスをグローバルに統括するサンスター・スイスSA(スイス)と、自動車や建築向けの接着剤・シーリング材、オートバイや自動車向け金属加工部品などの産業向け製品・サービスをグローバルに統括するサンスター・シンガポールPte.Ltd.(シンガポール)を中核会社とする企業グループです。

サンスターの起源と事業の広がり
サンスターは、1932年に自転車部品やパンク修理用のゴム糊の卸売業で創業。その後、ゴム糊の金属チューブ容器の製造設備を活用して、粉歯磨が主流だった時代に練歯磨剤を発売、オーラルケア、化粧品、健康食品などの消費財事業へと展開しました。一方、自転車用部品やゴム糊の事業は、より市場成長が見込めると考えたバイク用・自動車用金属部品や自動車・建築・電子機器用接着剤・シーリング材などの事業にシフトし生産財事業へと発展させています。 
サンスターのサステナビリティ活動について https://www.sunstar.com/jp/sustainability/ 

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