ジェイテクト、令和5年度かがわ脱炭素促進事業者表彰事業で香川工場が「かがわ脱炭素取組大賞」を受賞

株式会社 ジェイテクトのプレスリリース

 株式会社ジェイテクト(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:佐藤和弘、以下「ジェイテクト」)の香川工場は、香川県が主催する令和5年かがわ脱炭素促進事業者表彰事業において、「かがわ脱炭素取組大賞」を受賞しました。

かがわ脱炭素促進事業者表彰事業について

 香川県内における脱炭素につながる取り組みを促進するため、CO2排出量を削減する優れた取り組みを行う県内事業者を表彰し、その功績を称えるとともに、その内容を広く紹介することにより、更なる取り組みの促進、展開および波及を図ることを目的としています。表彰では、最も優れた取り組みの「かがわ脱炭素取組大賞」と優れた取り組みの「かがわ脱炭素取組優秀賞」が設定されています。

香川工場での脱炭素化への取り組み

 ジェイテクトでは地球温暖化を防止し、気候変動による様々な影響を軽減するため、グループ全体で2035年のカーボンニュートラル達成を目指しています。そして、各事業場では日常的な省エネ活動をはじめ、太陽光発電設備の導入といった製造過程における再生可能エネルギーの活用や消費電力の見える化、生産技術革新を進めています。

 今回、香川工場での熱処理設備の断熱構造の見直しによる省エネ化、エア漏れ撲滅活動によるエアコンプレッサーのインバーター化(稼働台数削減)、太陽光発電装置設置による再生可能エネルギーの積極的な活用などCO2排出量削減による脱炭素化に向けた取り組みが高く評価され受賞に至りました。

 他にも、油圧ポンプのインバーター化、エアコンの省エネ化、照明のLED化などに取り組むとともに、電力の見える化を行い、ムダな電力の監視および最適な対策を推進しています。

今後について

 ジェイテクトでは、気候変動への対応を重要課題の一つとして取り組むとともに、環境負荷極小化に向けた取り組み指針「環境チャレンジ2050」達成に向け、より具体的な目標などを定めた「2025年環境行動計画」を策定しています。

 2035年までにジェイテクトグループ全体でカーボンニュートラルを実現するため、この計画をグループで共有し、新技術開発と生産工程の改善、再生可能エネルギーの導入を進めてまいります。また、グローバルな環境保全活動を通じ、持続可能な社会の実現、自然共生・生物多様性の取り組みを進めています。全社を挙げ、環境人材の教育に取り組み、あらゆる環境課題の解決を進め、地球のため、世の中のために貢献する人づくりと新たな価値創造に努めます。

<ご参考>

■当社のESGに関する取り組み事例や事業活動について

https://www.jtekt.co.jp/sustainability/

■ジェイテクト環境チャレンジ2050、2025年環境行動計画

https://www.jtekt.co.jp/sustainability/environment/slogan.html

■ジェイテクト 長中期経営計画 マテリアリティ(重要課題)

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