トーテックアメニティのプレスリリース
IT&エンジニアリングソリューションパートナー契約を2024年も継続
～ 車両データを取得するテレメトリーユニットの開発と『SFgo』アプリの運用支援 ～
全日本スーパーフォーミュラ選手権（以下「SUPER FORMULA」）を開催する株式会社日本レースプロモーション（以下「JRP」）と、官公庁や自治体、民間企業に対して技術とサービスを提供するトーテックアメニティ株式会社ならびにそのグループ企業である株式会社日本サーキット（以下「トーテックグループ」）の3社は、2023年7月にSUPER FORMULAにおけるIT＆エンジニアリングソリューションパートナー契約を締結いたしましたが、24年シーズンも取組みを継続いたします。
SFgoテレメトリーユニット
車両装着時の様子株式会社日本レースプロモーション（JRP）について
JRPは1995年に創業し、「スーパーフォーミュラ」シリーズの大会運営とプロモーションを行っています。2023年から「SUPER FORMULA NEXT50（ネクストゴー）」プロジェクトを発足し、カーボンニュートラルやデジタルシフトといったモータースポーツ業界の課題に対して、様々な取り組みを推進しています。特にデジタルプラットフォーム『SFgo』は、レースの中継映像とあわせて、お気に入りのドライバーのオンボード映像や走行中のマシンのテレメトリーデータ、チーム無線等のあらゆる情報をリアルタイムに観ることができるなど、ファンに新たな観戦スタイルを提供するサービスとして、注目を集めています。
『SFgo』とは？
1.リアルタイムの中継に加えて、過去1年分のアーカイブ映像が視聴できる
2.スマートフォン（*1）とPC／タブレット（*2）など、2画面同時視聴でレースの見方が変わる
3.22名のドライバー目線の映像を切り替えて楽しめる
4.チーム無線でチームの作戦や感動のゴールシーンが聞ける
5.ライン取りまで分かる高精度GPSで位置情報が見える
6.自分のおすすめのシーンの映像を切り取ってSNSで発信できる（30秒以内）
（*1）スマートフォンは通信環境にあるiOS14以上搭載のiPhone、またはAndroid OS10以上のAndroid対応
（*2）PC端末は、Chrome／Safari／Edge の最新バージョンのブラウザ推奨、ブラウザ版でのサービスは一部機能のみ
SUPER FORMULA 公式WEBサイト「SFgoとは」
トーテックアメニティ株式会社、株式会社日本サーキットについて
トーテックアメニティ株式会社は1971年創業、社員数は単体:2,756名、連結:3,218名（2024年1月末現在）、売上高は単体:292.9億円、連結:334.6億円（2023年3月期）です。
VISIONとして「Let’s New Value!」を掲げ、お客様と当社の新たなる価値創造のために、情報化戦略・技術戦略・人財戦略の実現を目指しています。
事業は、自治体・医療機関、各種民間企業の「情報化戦略」を提供する「ITソリューション事業」と、主に製造業の「技術戦略」を提供する「エンジニアリングソリューション事業」、横断事業として「検証ソリューション事業」の3つの事業を提供しています。
今回のIT&エンジニアリングソリューションパートナー契約を通じ、更なる技術発展に寄与してまいります。
株式会社日本サーキットは1989年の創業、社員数は53名（2024年1月末現在）、売上高は6.8億円（2023年3月期）、創業以来、エレクトロニクス分野を基軸とした技術開発事業を推進しています。
お客様のご要望に対し、迅速且つ高品質に提供することをモットーに、ハードウェアおよびソフトウェア開発・基板設計・基板の製作を展開する中で、フォーミュラーカーに搭載するオンボードカメラ内テレメトリーユニットの開発・運用へ参画中です。
※本内容は発表時点の情報です。その後、予告せず変更となる場合があります。
※記載されている会社名、製品名は、各社の商標、もしくは登録商標です。
参画中案件についての関連情報
・日本サーキット「Toradex活用、テレメトリーユニット開発（特別編・お客様の声）」
URL： https://www.circuit.co.jp/cases/tlmUnit02/
・日本サーキット「Toradex特設サイト」
URL： https://circuit-toradex.com/
Toradexは2003年にスイスで設立された組み込みコンピューティング・ソリューションの専門メーカーです。日本サーキットはその正規販売代理店です。
