株式会社カーボンフライ、JEC World 2024に参加 ヨーロッパへ向け量産機Caltema®と超高品質CNTアプリケーションを紹介

株式会社カーボンフライのプレスリリース

『次世代カーボンナノチューブ(以下、「CNT」)の研究開発・製造販売するマテリアルベンチャー株式会社カーボンフライ(以下、「カーボンフライ」)は、2024年3月5日(火)~7日(木)フランス・パリで開催される『JEC World 2024』へ参加し、ジャパン・パビリオン内にて当社の技術を紹介いたします。

ヨーロッパエリア商業展示会に初参加

2024年1月にコンポジットハイウェイコンソーシアムが主催するコンポジットハイウェイアワードグランプリを受賞したことから、同団体主催のジャパン・パビリオン内にて技術をご紹介する運びとなりました。5t級超高品質CNT量産機【Caltema®(カルテマ)】と、Caltema®で製造したCNTの混錬樹脂やゴム、導電助剤の性能評価結果をヨーロッパ市場へご紹介します。

■JEC Worldとは

JEC Worldは複合材料とその応用に関する世界的な見本市です。パリで開催されるJEC Worldは、革新、ビジネス、ネットワーキングの精神ですべての主要プレーヤーをホストする業界をリードするイベントです。JEC Worldは、何百もの製品発表、授賞式、スタートアップ・コンテスト、会議、ライブ・デモンストレーション、イノベーション・プラネット、ネットワーキングの機会など、複合材料の「あるべき場所」です。

■コンポジットハイウェイコンソーシアムとは

2014年から、金沢工業大学革新複合材料研究開発センター(ICC)、名古屋大学ナショナルコンポジットセンター(NCC)、岐阜大学 Guコンポジット研究センター(GCC)の3拠点を中心に、東海・北陸地域を中心とした自治体、公設試験場が参画し、コンソーシーアムを形成しています。

複合材料の分野で世界をリードする欧州に勝る競争力を発揮するため、北陸地域に集積する繊維・機械産業と、東海地域の自動車・航空機産業が持つ強み・特長を活かし、両地域の連携を推進することでサプライチェーンを構築し、新たな市場創出の実現に向けた取組みを行っています。

年1回のコンベンションの開催、コンポジットハイウェイ・アワード表彰、国内外の展示会への合同参加など精力的に活動を行っています。

■JEC World 2024 開催概要

会期:2024年3月5日(火)~3月7日(木) 9:00~18:00 ※最終日のみ17:00終了

会場:Paris Nord Villepinte Exhibition Centre, France

ブース番号:V105(Hall-6 Japan Pavilion内)

主催:JEC Group

公式ウェブサイト:https://www.jec-world.events/

株式会社カーボンフライについて

カーボンフライは、2022年1月に材料科学者によって東京で設立された、超高品質CNTの開発・量産を主なターゲットとするスタートアップです。カーボンフライは、CNT業界の長年の課題であった高品質のCNTを制御し、大量生産する技術の開発に成功。そのCNTは、パウダー・繊維・フィルムへの成形が可能です。リチウムイオン電池用導電性ペーストだけでなく、航空宇宙、モビリティ、エネルギーなどあらゆる分野の基礎素材となり得ます。また、CO2をこの超高品質CNTの原料とする研究も推進し、カーボンニュートラルへの貢献も目指しています。

【お問い合わせ先】

株式会社カーボンフライ コミュニケーション計画室 天野・橋本

電話 : 03-3599-5257

メール:communication@carbonfly.co.jp

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