ビジネスセミナーを企画開催する新社会システム総合研究所(SSK)は、下記セミナーを開催します。
株式会社 新社会システム総合研究所のプレスリリース
【2024年はパラダイムシフトの年】
米国のEV・バッテリーとテスラの最新動向
~テスラは「普通」の会社になってしまうのか~
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クリーンエネルギー研究所 代表 阪口 幸雄 氏
[日 時]2024年3月28日(木) 午後1時30分~4時30分
[受講方法]■会場受講紀尾井フォーラム
千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート1F
■ライブ配信 (Zoomウェビナー)
■アーカイブ配信(2週間、 何度でもご都合の良い時間にご視聴可) [開催趣旨]
米国では、運輸部門が温暖化ガス排出の29%占め、最大の排出源となっている。
運輸部門の内訳を見ると、小型車両が59%、大型車両が24%、航空機が9%、船舶が3%、等である。大型車両・航空機・船舶は、バッテリーでの長距離運行が難しく、クリーンな液体燃料や水素の活用が進むと考えられるが、小型車両はおそらくほぼ100%電動化(EV化)されるであろう。
カリフォルニア州では、新車販売台数に占めるEV比率が、キャズム(16%)を大きく超え25%に達したが、他の州でも、ガソリン代高騰やEV車種の増加の影響もあり、伸び続けている。
2024年2月時点においては、バイデン政権による不安定な政権運用、大きく変わろうとする車両製造技術、鍵を握るバッテリー製造、対中摩擦、2024年11月の大統領選挙に向かった政党対立等を孕みながらも、「ジワジワから一気に」のターニングポイントを肌で感じる。
風雲児テスラは、相変わらず自分で立てた無茶苦茶な目標を、時間軸的には遅れながらも、ほぼ全て実現してきているが、競合や環境の大きな変化の中で、「自分で時流を作るリーディングポジション」を維持できるであろうか。
日本にも大きな影響を与える、テスラ社をはじめとする米国におけるEVとバッテリーの現状と将来性について、米国に38年居住し、これらの流れをつぶさに見てきた講師が解説する。
1.米国におけるEVは「ジワジワから一気に」のターニングポイントへ
(1)ガラガラ変わる補助金対象車
(2)EV用バッテリーの米国現地生産計画も波乱含み
(3)EV充電方式は一気にテスラ方式へ(具体的にはどうなるか)
(4)全米のEV充電ネットワーク構築に向けた6億2,300万ドル
(約900億円)の助成金はどこへ行く
(5)カリフォルニア州は2023年に一気に25%になったが、全米で
キャズム(16%)を越えるのはいつ?
(6)やっと動き出したバッテリーリサイクリングビジネス
2.パラダイムシフトを起こそうともがくテスラの最新動向
(1)シェア低下の中での強気の目標
(技術・量産が追いつかずさらなる遅延になるのか)
(2)ギガファクトリーの増強は着実に進展
(3)2030年の2,000万台計画のためのバッテリー1,500GWhの調達
(4)生産方式の抜本的改革、メキシコ新工場、新バッテリー
(4680)はどうなるか
(5)新しいドライブユニット
(モーター、シリコンカーバイド、1000ドルの目標)
(6)48V化と独自コントローラー
(7)「これからが本当の勝負」「やること満載で時間が無い」
(8)「パラダイムシフトを起こせないと普通の会社に」
3.日本はこの流れの中で何をすべきか
4.質疑応答/名刺交換
※プログラムは最新状況に応じて変更する場合があります
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