前田工繊株式会社のプレスリリース
土木・建築資材及び各種不織布を製造・販売する前田工繊株式会社(本社:東京都港区、社長:前田尚宏)は、2024年2月14日開催の取締役会において、2023年8月10日に公表した2024年6月期通期連結業績予想の修正並びに2023年12月31日を基準日とする剰余金の配当(中間配当)及び期末配当予想の修正について、下記のとおり決議いたしましたのでお知らせいたします。
1. 通期連結業績予想の修正
(2) 修正の理由
当第2四半期連結累計期間において公共工事向けのソーシャルインフラ事業が堅調に推移したほか、自動車用鍛造ホイール事業において日欧の自動車メーカーの生産が回復したことからBBSジャパン株式会社及びBBS Motorsport GmbHの自動車メーカー向けOEM供給が伸びて業績が好調な結果となりました。
これにより、当第2四半期連結累計期間の売上高、利益のいずれにおいても当初予想を上回りましたので、通期業績予想について修正するものです。
なお、令和6年能登半島地震による当社グループの業績への影響については現時点で不明なため、通期業績予想には含めておりません。
2. 剰余金の配当(中間配当)
3.期末配当予想の修正
(1) 修正の内容
(2) 修正の理由
1.のとおり2024年6月期の通期連結業績予想を上方修正したことに合わせて、2024年6月期の年間配当予想額を期初予想の1株当たり30円から10円増配し、1株当たり40円に修正いたしました。これにより、2024年6月期の中間配当について、1株当たり年間配当予想額の半分となる1株当たり20円とすることを決議したことに伴い、期末配当予想についても20円に修正いたしました。
(注) 上記の業績予想数値及び配当予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因により予想数値と異なる場合があります。
前田工繊株式会社
1972年の設立以来、インフラ(社会資本)の整備・維持に携わる会社として、土木資材の製造・販売ならびに各種繊維を原料とした産業資材および不織布の製造・加工・販売を行うことで業容を拡大してまいりました。
「ジオシンセティックス」の総合企業として、地域の皆様の安心・安全で豊かな社会づくりや、より災害に強い国土づくりに貢献しています。