エリアノ、業界初のCFS工法を活用した、軽量かつタフな多目的用途のデザイントレーラーハウスを、トレーラーハウスデベロップメント、阪和興業と共同開発し商品化！

「次世代トレーラーハウス開発プロジェクト」　2024年2月2～5日に幕張メッセで開催されるジャパンキャンピングカーショーで、実機のトレーラーハウスを初公開いたします。

株式会社エリアノのプレスリリース

株式会社エリアノ（東京都⽬⿊区）は、トレーラーハウス業界で初めて（自社調べ）、CFS工法（冷間成形薄板形鋼構造 ※）を活用し、軽量性とタフさを兼ね備えた、様々な用途で活用できるデザイントレーラーハウス「FREELAY（フリーレイ）」 を開発いたしました。本開発プロジェクトは、エリアノのデザイン・機能・ユーザビリティの高い企画設計、トレーラーハウスデベロップメント株式会社（東京都中央区）の長年の製造ノウハウと、阪和興業株式会社（東京都中央区）の鉄をはじめとした幅広い素材の開発ノウハウを掛け合わせて創出された商品となっています。さらに、スマートリモコンやスマートロックなどのIoT機器を導入することで、スマホやAmazonEchoに連携したテック対応の次世代トレーラーハウスとして活用することも可能です。

■ 開発背景

トレーラーハウスはこれまで軽量鉄骨造や木造で作られることが多く、移動させることを前提とした際に、構造上のきしみや内外装　及び設備の不具合が一定確率で発生することが課題としてありました。

今回、CFS工法に着目し、その工法の特性である「軽量かつ、タフ（強度、剛性、耐久性、耐震性に優れている）」である点を活かしトレーラーハウスに適用することにより、より格段に長い期間（構造フレームの理論値では50年以上）、構造的に安心安全に活用いただけるトレーラーハウスを開発し、業界で最もサステナブルなトレーラーハウスとなることを目指しました。

■ 商品の特徴

① 軽量かつタフ

　CFS工法は、亜鉛メッキ薄板軽量形鋼を利用して、合板と掛け合わせることにより、軽量かつタフであることを兼ね備えた非常に優れた工法です。トレーラーハウスは、「運ぶ」「土地に定着しないために風や振動に揺れる」シーンにおいて、より長い期間により剛性を備えることが非常に重要ですがCFS工法を用いたことにより実現しました。

② 一級建築士によるデザイン・機能・ユーザビリティの追求、そして業界でエッジの立った企業の協働で生まれた商品

グッドデザイン賞を受賞した一級建築士事務所のエリアノがデザインし、デザイン・機能・ユーザビリティの両立にこだわって企画・設計いたしました。そして、トレーラーハウスデベロップメント株式会社（東京都中央区）の長年にわたり培ってきた製造ノウハウと、阪和興業株式会社（東京都中央区）の鉄をはじめとした幅広い素材のノウハウをかけあわせました。