Terra Charge、鹿児島県志布志市と協定を締結し、市役所有明庁舎に誰でも利用可能なEV充電器を設置

EV充電器の設置を記念し、運用開始式を開催しました。2024年はさらに10ヵ所の公共施設への設置を目標とし、EVの普及を共同で推進します。

Terra Motors株式会社のプレスリリース

EV充電インフラ事業「Terra Charge(読み:テラチャージ)」を展開するTerra Motors株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:徳重徹、以下「テラモーターズ」)は、鹿児島県の志布志市(読み:しぶしし)と、「志布志市と Terra Motors 株式会社との包括連携に関する協定書」を2023年11月30日に締結したことをお知らせします。

本協定に基づき、志布志市内の市役所有明庁舎にTerra ChargeのEV充電器を2基(2口)設置しました。

テラモーターズとしては、九州地方の自治体との協定に基づく、公共施設へのEV充電器設置は初となります。


また、志布志市でのEV充電器の設置とサービス開始を記念して、2023年12月25日に運用開始式を執り行いました。

運用開始式には市長や市職員、市民ら約30名が出席し、志布志市の下平晴行市長からは「脱炭素社会・カーボンニュートラルへの取組み目標の一つとして、電気自動車導入の普及・促進を掲げている。テラモーターズ株式会社様からの提案は本市のゼロカーボンシティ推進の方向性と合致しており、市民の利便性向上に大きく寄与するものと思う。まずは10か所程度の充電設備設置を目指して、テラモーターズ株式会社様と連携・協力を図りながら、SDGsの掲げる持続可能なまちづくり、地域づくりに取り組みたい。」と挨拶しました。

●背景

2050年のカーボンニュートラル実現に向けてEV充電環境の整備も求められている中、「志布志市ゼロカーボンシティ宣言」を行い地球温暖化対策を推進する志布志市と、EV充電インフラを提供するテラモーターズでシナジーが得られるものとして、本協定の締結に至りました。

1:EV充電インフラの整備が全国で求められている

経済産業省は EV充電器の設置目標を2030年までに30万口(現在3万口)とするなど、充電環境の整備が全国で求められています。

2:志布志市は、公用車としてEVを導入するなど、地球温暖化対策実行計画を策定し推進している

志布志市では、地球温暖化対策実行計画を策定し、市役所の事務・事業により排出される温室効果ガス(二酸化炭素等)の排出量を、平成25年度(2013年度)を基準年とし、令和12年度(2030年度)までに51%削減することを目標としています。

また、公用車として電気自動車(EV)の導入も進めています。

3:Terra Chargeは、初期/ランニングコスト無料で充電インフラを提供している

Terra Chargeは、初期/ランニングコスト無料による充電インフラの提供を実現し、日本全国にEV充電器の設置を進めています。Terra Chargeは、充電器が日本製で部品欠品リスクが少ないこと、課金決済と管理の機能があること、24時間365日対応のコールセンターがあることなどの特徴があり、運用やアフターメンテナンスにおいても安心できるサービスを提供しています。

●本協定の詳細

◇協定の概要

協定名:志布志市と Terra Motors 株式会社との包括連携に関する協定書(抜粋)

連携事項:第2条 目的を達成するため、次に掲げる事項について連携し協力する。

⑴クリーンエネルギー自動車の普及促進に関すること

⑵次世代を中心とした環境問題への意識啓発に関すること

⑶地域防災力の向上に関すること

⑷観光及び産業の振興に関すること

⑸地域の魅力向上に関すること

⑹その他、持続可能な地域づくりに関すること

◇EV充電器の設置場所

志布志市の有明庁舎にEV充電器を2基設置いたしました。2023年12月25日からサービスを開始しています。

施設名

所在地

設置充電器

志布志市役所 有明庁舎

鹿児島県志布志市有明町野井倉1756番地

普通充電器(6kW)2基

市役所有明庁舎の駐車場に設置したEV充電器

◇EV充電器の詳細

利用可能時間:終日

料金:1時間あたり450円(税込)

利用方法:Terra Chargeのモバイルアプリで充電器を操作します

サービス開始日:2023年12月25日

充電器の利用方法の詳細については下記をご覧ください。

webサイト:https://terra-charge-howto.terramotors.co.jp/

動画:https://youtu.be/WVedWFGSfSI?feature=shared

●「テラチャージEV充電サービス運用開始式」の開催

2023年12月25日(月)、志布志市役所有明庁舎駐車場にて、EV充電サービスの運用開始式が行われました。

運用開始式には、下平晴行市長、市職員や志布志市にお住まいのEVユーザー様など、総勢30名の方々にご参加いただきました。

志布志市の下平晴行市長からは、以下の内容をお話いただきました。

下平晴行(しもひら すみゆき)市長によるあいさつ

本市は、持続可能な社会の構築に向けて、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする、いわゆるゼロカーボンシティの実現を目指すため、令和4年2月に「志布志市ゼロカーボンシティ宣言」を行い、この目標を達成するため、令和5年3月に地球温暖化対策実行計画を策定し、脱炭素社会・カーボンニュートラルへの取組み目標の一つとして、電気自動車導入の普及・促進を掲げています。

 そのような中、国内で多くの地方公共団体と協定を結び、EV充電環境の整備・拡充を展開しているテラモーターズ株式会社様から、市公共施設への「テラチャージEV充電サービス」導入提案があり、包括連携協定の締結へとつながりました。

本サービス導入に当たっては、初期費用・ランニングコストが無料で施設電気代が還元される点、24時間365日対応のカスタマーサポートがあり利用者が安心して利用できる点などが、市民の利便性向上に大きく寄与するものと思います。本日運用開始となる市役所有明庁舎・EV充電ポイントを皮切りに、まずは10か所程度の充電設備設置を目指して、テラモーターズ株式会社様と連携・協力を図りながら、SDGsの掲げる持続可能なまちづくり、地域づくりに取り組みたいと考えています。

運用開始式で挨拶をする下平晴行市長(右)
下平晴行市長によるEV充電サービス運用開始の様子

●Terra Motors株式会社自治体統括責任者 本郷真平コメント:

志布志市民皆さまの中で、EVをお持ちの方には今回設置したEV充電器をぜひご利用いただき、また、EVの購入を検討中の方も、公共施設にEV利便性の高いアプリで充電ができることが充電への懸念の解消に繋がればと思います。

引き続き、志布志市内の公共施設にEV充電器の設置を進めていきますが、志布志市様と協力しさらに面的なEV充電インフラの整備が促進されることを期待しています。

■EV充電「Terra Charge」とは

「Terra Charge」は、モバイルアプリから利用できる電気自動車(EV)向けの充電サービスです。

無料アプリから簡単に3分で利用登録ができ、充電スポット検索・充電器のご利用・充電料金の決済が可能です。

24時間365日対応のコールセンターも完備しており、EVユーザー様にとって安心のサービスを提供しています。

◇Terra Chargeアプリ

App Store:https://apps.apple.com/us/app/terra-charge/id1639315162

Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.terramotors.terracharge

■志布志市 概要

志布志市は、鹿児島県東部、宮崎県との県境に位置し、南東部は志布志湾に面しており、湾奥ほぼ中央に位置しています。 北部から東部にかけて丘陵山間地帯であり、海岸部は日南海 岸国定公園に指定されており、沖合の枇榔島亜熱帯性植物群落は国の特別天然記念物に指定されています。

また、中央部には物流拠点港湾かつ九州唯一の国際バルク戦略港湾である志布志港があり、南九州地域の国内・国際物流拠点となっています。

人口:29,193人(令和5年12月31日現在)

URL:https://www.city.shibushi.lg.jp/

Terra Motors株式会社

※2024年2月1日から「Terra Charge 株式会社」に社名変更予定

2010年、日本で創業をして以来、EV関連事業を展開しています。2022年4月、世界的に後れを取る日本のEV化課題を解決すべく、EV充電インフラ「Terra Charge」事業をスタートしました。EVをもっと身近に感じていただける環境構築に取り組んでおります。

本社所在地:東京都港区芝浦1-1-1 浜松町ビルディング12階
代表者:代表取締役社長 徳重徹
設立:2010年 4月
URL:https://terramotors.co.jp/

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