ヴァレオ、再び世界で最も多くの特許を出願したフランス企業に

株式会社ヴァレオジャパンのプレスリリース

仏・産業財産庁(INPI)が、世界の主要特許庁で公開された特許出願数をリスト化し発表したランキングによると、ヴァレオの出願は2022年に世界で1,218件が公開され、フランスの特許出願人の中で再び第1位にランクされました。ヴァレオのイノベーションは、世界中で約28,000件の特許ポートフォリオによって保護されています。公開された1,218件のうち、44%がフランス、25%がドイツ、8%がヨーロッパ (フランスとドイツを除く)、11%が中国、12%がその他の地域であり、グループの各国でのR&D拠点を活用したグローバルな開発能力を反映しています。

ヴァレオ最高経営責任者(CEO)のクリストフ・ペリヤは、「INPIの報告書は、世界におけるヴァレオ・チームのイノベーション力を示しています。私たちはモビリティの変革の中心となる4つの柱である電動化、ADAS、ライティング、インテリア・エクスペリエンスの再創出に貢献するテクノロジーに注力しています。ヴァレオのチームは毎日、モビリティをより持続可能に、より安全に、よりスマートにするための新しいソリューションを見いだしています。最先端のテクノロジーをできるだけ多くの人が利用できるようにすることが、ヴァレオのDNA です」と述べました。

 ヴァレオが最近、特許出願した技術は主に次のようなものに関係しています。

  • レアアースフリーの電動モーター。モーター、インバーターとギアボックスを組み合わせた自己冷却電動システム。EVの走行距離を最適化するためのバッテリー冷却システム。EV専用の車室暖房システムなどの電動化技術。

  • バレーパーキングやカメラなどの運転支援技術。

  • ライティング関連の技術、特に高精細ライティングと、センサーとライティングを統合したソリューション。

  • 最適化されたディスプレイや、車室内の人の存在を検出するシステムなど、インテリア・エクスペリエンスを再創出するテクノロジー。

  • ヴァレオは、製品とコンポーネントの保護に加えて、ソフトウェアに関するイノベーションの保護にも力を入れています。

また、2023年4月に欧州特許庁 (EPO)が発表した2022年度のランキングでは、588 件の特許出願をしたヴァレオは 、フランスの特許出願人として第 1 位にランクされました (ランキング全体では 31 位)。 2023年のヴァレオの研究開発費は20 億ユーロに達し、これはグループの OEM 売上高の 10% に相当します。

ヴァレオについて

テクノロジー企業であり、すべての自動車メーカーとニューモビリティプレーヤーのパートナーであるヴァレオは、モビリティをよりクリーンで、より安全で、よりスマートにするために、たゆまずイノベーションを行っています。 ヴァレオは、電動化の加速、ADASの加速、インテリア・エクスペリエンスの再創出とライティングエブリウェアにおいて、技術的・工業的なリーダーです。モビリティの変革に不可欠なこれらの4分野は、今後数年間のグループの成長を牽引しています。

数字で見るヴァレオ: 2022年、グループの売上は200億ユーロに達しました。2022年12 月 31 日時点で 109,900人の従業員を擁し、29カ国で183カ所の工場、21カ所の研究センター、44カ所の開発センター、18カ所の物流拠点を構えています。

ヴァレオはパリ証券取引所に上場しています。

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