～EV・自動運転時代に向け、新たな価値を提案～
株式会社東海理化のプレスリリース
株式会社東海理化(本社：愛知県丹羽郡大口町 代表取締役社長：二之夕 裕美)は、1月24日(水)から1月26日(金)まで東京ビッグサイトにて開催される「第16回 オートモーティブ ワールド」内の「第15回EV・HV・FCV技術展」へ出展します。
今回当社ブースでは、EV向けインホイールモータに組み込まれる電流センサモジュールや、EV充電の際に適切な位置に車両を誘導するシステムをはじめとする、EV化や自動運転など昨今激しく進化を続ける未来の自動車業界に対応していく当社の技術/製品を提案します。
◇出展概要
「第16回 オートモーティブ ワールド」内の「第15回EV・HV・FCV技術展」
(ウェブサイト：https://www.automotiveworld.jp/tokyo/ja-jp/about/ev.html)
期間：2024年1月24日（水）～1月26日（金）
会場：東京ビッグサイト（東京都江東区有明3丁目11－1）
◇主な展示品
(1) 次世代のインホイールモータ開発を支える ～電流センサモジュール～
革新的な機電一体型インホイールモータの開発を支える当社の電流センサ、バスバー技術を紹介します。電流センサは、検出する電流の範囲や搭載位置、サイズをインホイールモータのニーズに合わせてカスタマイズします。また、電流センサをバスバーとモジュール化することで、インホイールモータの小型化や配線作業の簡素化につながる提案をします。
※本展示品は株式会社e-Gleとのコラボレーションとなります。
(2) 一目で駐車位置がわかる ～EV向けワイヤレス充電サポート～
当社の持つUWB測定技術を用いて、EVのワイヤレス充電をサポートするシステムを紹介します。複数のUWBユニットと制御ECUを組み合わせることで高精度な位置検出を実現し、ドライバーによる駐車のやり直しなどの手間を削減します。
(3) 遠隔操作に貢献する ～遠隔操作コントロールユニットとカメラ及び映像統合ECU～
車両相当の品質と操作感を持った遠隔操作用コントロールユニットと車両に搭載するカメラとそのカメラ映像を統合するECUを紹介します。本展示会では、それらの技術を組み合わせ、実際にモニターに映された映像を見ながら遠隔地の車両を運転することを体感できます。本システムに使用している映像処理技術は、夜間でも高い視認性を確保するとともに低遅延でのデータ送信が可能なため、自動運転バスの遠隔監視システムとしても活用しています。
(4) デジタルキーが置き去り防止も実現する ～幼児置き去り検知システム～
車室内に搭載したUWBセンサを用いて車室内の生体有無を判定することで、買い物時などに車内への幼児置き去りを防止するシステムを紹介します。また今回、デジタルキーを使用するためにもともと車両に搭載されているUWB車載器をセンサとして活用することで、低コストでのシステム導入を可能にしています。
・ブースイメージ
・当社ブース位置