日本カーシェアリング協会は、廃車する車の提供を通じた募金を全国から募り、その募金額を活動財源として能登半島地震で被災された方への車の無償貸出支援を推進していきます。
一般社団法人日本カーシェアリング協会のプレスリリース
本プロジェクトでは、⾞の寄付(提供)を全国から募集しますが、寄付された⾞は被災地で運行されません。寄付⾞は、協会が提携する⾃動⾞リサイクル業者で廃⾞・リサイクル処理を⾏います。その過程で算出されるパーツや資源の⾦額が、協会への寄付⾦となります。(参考:後述の図)。目標台数は、2024年3⽉31⽇までに250台(1,000万円相当想定)です。皆様からの廃車の提供が、能登半島地震の被災地での⾞の無償貸出⽀援の活動財源となります。
被災地では、被災された⽅をはじめ、医療従事者や⽀援団体が移動するための⾞両、それに、がれき撤去のための貨物⾞両などが不⾜しています。被災地で唯⼀⾏われている⾞の無償貸出⽀援を広く届けていく為、本プロジェクトへのご協⼒をお願いいたします。
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被災地からすでに200件以上の貸し出し要請 車不足解消に協力を
⽇本カーシェアリング協会は、1⽉1⽇に発災した能登半島地震で被災された⽅や⽀援団体を対象にした⾞の無償貸出⽀援を1⽉15⽇から開始しました。
すでに200件以上の貸出要請が協会へ寄せられています。ただ、がれき撤去のための貨物⾞両、被災された⽅、医療従事者、⽀援団体などが移動するための⾞両がまだまだ⾜りていない状況です。私たちは、⾞不⾜に陥っている状況を少しでも解消し、現地の復旧復興の後押しをしたいと考えています。
本プロジェクトの⽬的は⼤きく2つあります。1つは⽀援の活動資⾦を集めること。もう1つは、これまでにない被災地への応援の仕⽅を世の中に提案することです。
本プロジェクトでは⾞の寄付(提供)を募集しますが、寄付された⾞は被災地で活⽤されません。協会が提携する⾃動⾞リサイクル業者により、廃⾞・リサイクル処理が⾏われ、⾞両をリサイクルする過程で算出されるパーツや資源の価値が、協会への寄付⾦になります。例年2-3⽉は廃⾞、買い替えをする⽅が多い時期です。
協会の活動は、東⽇本⼤震災の津波で被害を受けた宮城県⽯巻市から始まりました。「被災地のために何かしたいけど、⾃分にはできることがない」。そう思っている方、身の回りに手放す予定の車はありませんか?1台の廃車が、被災地で苦しんでいる⼈を救うことにつながります。ぜひ、車を通じた支援に関心を寄せて頂けたらと思います。
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能登半島地震支援「廃車で被災地支援プロジェクト」の概要
・実施期間:2024年1月18日から2024年3月31日まで
・募集する車:どんな状態の車でも寄付できます。車検切れ、故障している車も大丈夫です。
※車種、状態によっては被災地での活用を提案させていただく場合がございます。
・対象地域:日本全国
・目標台数:250台
・募金総額:1,000万円
※リサイクル寄付における2023年の実績で1台の車両の寄付単価が4万円/台のため、本プロジェクトで1,000万円の活動資金確保を目指します。
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本プロジェクトでの車の寄付・募金の流れ
①協会に寄付をしてもよい車両をお持ちの方は、フォーム、電話で問い合わせる
フォーム:https://www.japan-csa.org/blog/cardonation
電話:0225-22-1453 対応日時:平日9:00-18:00
②協会より車の寄付、募金の流れについて説明を受け、寄付に同意する
③協会より送付される書類の記載や必要書類の取り付けを行う
④協会と引取日程の調整を行う
⑤指定の日時・場所にて車両を引き渡す
⑥提供車両は提携業者にて速やかに廃車・リサイクル処理を実施する
⑦募金額が確定した後、感謝状にて協会から報告が送られる
日本カーシェアリング協会ホームページ 車の寄付について リサイクル寄付の箇所をご覧ください。
リンク https://www.japan-csa.org/benefaction/car.php
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募金額の使い道
・能登半島地震の被災地における車の無償貸出支援の事業費(車両維持費、運搬費、拠点設置費、旅費、保険料、人件費など)や管理費
支援総額3,000万円を想定。その一部を本プロジェクトを通じた募金で確保したいと考えています。
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日本カーシェアリング協会の能登半島地震での車の無償貸出支援について
対象:令和6年1月に発生した能登半島地震で被災された方 ※どこにお住いの方でも利用可
支援活動を行う団体:貸出期間 1 月15 日~7 月31 日
場所:和倉温泉お祭り会館 2 F 中会議室 (七尾市和倉町2 部13 番地11)
※他の自治体へも追加で拠点設置調整中
車両:(軽・普通)乗用車、軽トラック
費用:無料
申込:完全予約制 電話受付 050-5482-3677 (9:30‐16:00) ※日・祝日 休み
WEB 受付フォーム:https://www.japan-csa.org/blog/202401disaster
チラシ:https://prtimes.jp/a/?f=d47113-35-9ee2ddde5bb717f17e57c5989f2c9d91.pdf
▷ご予約いただいた方へ車の準備が整い次第随時貸出しを行う
■活用する車について
約200 台の車両で対応を想定。車両はすべて寄付でいただいた車両。貸出ニーズがそれ以上にあれば、車の寄付を募り追加で対応する予定。
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日本カーシェアリング協会について
2011年4月、東日本大震災後の宮城県石巻市で設立された非営利団体。自動車の寄付を募り、仮設住宅の住民で車を共同利用するカーシェアリングを開始。今までに延べ1,000台超の車の寄付が集まっており、その車を活用した被災地での無償貸出支援の他、地域の車の共同利用を通じた地域づくり事業であるコミュニティ・カーシェアリングの普及促進や、生活困窮者やNPOへの車の貸出支援などを行っています。
団体名:一般社団法人日本カーシェアリング協会
代表者:代表理事 吉澤武彦
本部住所:宮城県石巻市駅前北通り1丁目5‐23
電話:0225-22-1453 メール:info@japan-csa.org FAX:0225-24-8601
設立:2011年4月 (法人化は2011年7月)
支部
九州支部:佐賀県武雄市東川登町大字永野6766-1
栃木支部:栃木県栃木市吹上町1300-3 2F
静岡支部:静岡県富士市岩淵751-1